前回は、たくさんの回答ありがとうございました。厳しい意見もありましたが、それらを活かして看護師像について再び論文を書きました。是非、読んで頂いて感想を頂きたいです。
私が目指す理想の看護師像は3点ある。
まず、患者と接する時は単なる同情や憐れみではなく、常に誠意と思いやりを尽くしたい。何故ならば、同情や憐れみは、相手を差別化し、上から目線的で、倫
理的に良くない。それよりも、誠意と思いやりを尽くすことで、患者も心を開き、またコミュニケーションが取りやすくなり、場のなごんだより良い看護が目指せるであろう。
次に、個を意識した看護をしたい。やはり、人に応じて、社会環境、生活環境は異なり、それらに影響されて考え方、精神状況、身体状況が変わる。だからこそ、洗髪、食事介助、体位変換、注射、点滴など基本的な業務に加えて、しっかりと患者とコミュニケーションを取り、患者が普段医師に言いにくいことや、患者の要望などを聞いてそれら看護に活かし、一人、一人の看護を目指せないであろう。
最後に、より幅広い視野を持ち、どこでも通用する看護師になりたい。具体的には、語学力を身につけて、災害派遣、海外派遣にも積極的に参加したい。そうすることで、異文化交流によって、自分の知らない自分を発見したりなどにより、より客観的に自分を見ることができるであろう。さらに、精神的にゆとりが生まれたり、視野が広くなったりと自分としても成長が可能となり、それらの経験が看護に活きて来るであろう。
これらの理想像を実際の臨床の場で実現するのは困難だと思う。しかし、この理想に出来る限り近づけようと、向上心をもちつつ、たゆまぬ努力を続けられる人間でありたい。
★管理人より
投稿内容は「論文について(看護師像について書きましたので何か意見があればいただきたいです)」 No. 7 に掲載しましたので、こちらは閉鎖します。
今後、同じ話題は同じスレッドに投稿するようお願いします。
投稿内容は「論文について(看護師像について書きましたので何か意見があればいただきたいです)」 No. 7 に掲載しましたので、こちらは閉鎖します。
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護学生お悩み相談掲示板