私の息子は看護師を目指すために看護学校に行っていました。2年生から3年生に進級する前と言うか春休みに「進級はさせられない。今後どうしていくか親と相談してきてください。」と言われました。進級出来ないと言われたのが4月に入ってからです。いろいろ話し合って留年してでも頑張ると言ったので、息子の意志を伝えるため学校へ行き今後も頑張っていきたいということを伝えました。
1年間頑張っていたんですが、また学校側から進級出来ないと言われました。テストの点数は足りていました。ただ学校側から「実習が全部ダメだった」と言われたそうです。もう息子は看護師になる夢を諦めて退学届を学校に出しました。
後で息子から聞いた話ですが、「親には何も言うな。モンスターペアレントなんて面倒くさいから。」と言われたそうです。他にも「あなたは1年留年してるんだからプラスアルファが出来ないとダメ」などいろいろ言われたようです。
また同級生も進級会議にかけられた子がクラスの半分もいました。うちの子は進級会議でやっぱり進級させられないと言われて、他の子達はどうなったかはわかりません。
息子は先生からいじめにあっていたようですが、1年間何も私に話してこず、一人で頑張っていたのかと思うととても悔しい気持ちでいっぱいです。うちもお金持ちではないのですが息子が頑張ると言ったので高い学費を払っていたのに。学校にただお金を捨てたと思う気持ちでいっぱいです。
実習中に何のアドバイスもなく、職員室に行って相談することも禁止されていて。
こんな理不尽な事あってはならないと思うんですが、どこに相談するのがいいのかわからなくて、書き込みました。
北海道の看護学校で訴訟があり学生と家族側が勝ちました。詳細はネットで調べられると思います。その時の弁護士に相談してみるのもいいかも。
看護協会でも聞くだけは聞いてくれると思いますが学生の味方かどうかはわかりません。
>進級会議にかけられた子がクラスの半分もいました
>高い学費
私の通っていた学校は病院付属の看護学校でしたが、クラスの半分も進級を危ぶまれることは無かったですし、学費自体もそんなに高くなかった気がします(私はその病院に就職しませんでしたし、 病院からの奨学金もありませんでしたから普通の金額を支払っていました。)。
読んで思ったことですが、看護師は勉強ができるだけ(テストの点を取るだけ)ではダメです。実習で患者さんとかかわってそこから何を考えて何をしていくかが必要です。それを記録に残すことが必要です。もちろん患者さんに優しくて素晴らしい視点で関われても勉強ができないのもダメ と当時の副担任が言っていました。
私も成人した3人の息子がおり、看護師にこそなりませんでしたが学校で、仕事で、男の子なので私に言わず(言えず)で頑張ってきていたことも多々あるようです。私がシングルで子どもたちが中高生のころに看護学校に行っており大変だったのを見ていたからかもしれません。
あと学校はお辞めになったかもしれませんが、私の知ってる看護師さんは中退してから「やっぱり看護師になりたい!」と全く別の准看護師養成校に行き、そのまま進学コースに行きちゃんと看護師の免許を取っていました。自分で働ながら学費を払う方法があります。本当に夢を叶えたいならもう一度チャレンジされても良いのかと思います。
色んな教員がいますし、学校の方針もありますが、自身が原因ではないのなら環境を替えることにより解決するかもしれません。
他にも進級できなかった学生が多くいるのなら、集団訴訟を起こすのもいいと思います。
看護の世界には、まだまだ昭和のスパルタ魂や理解しがたいパワハラ・アカハラが横行しています。倫理委員会が機能している大学はこのようなことが減っていますが、単科の看護学校は旧態依然のやり方がまかり通って誰も声を上げません。
相談場所としては弁護士が最適でしょうか。看護専門学校の管轄省庁は厚生労働省ですが、相談したところでいい方向へは進まないでしょう。
自分の同級生ですが、同じように留年、翌年も再実習が落ちて卒業できなくなりました
その後、再受験で別の看護学校を卒業して普通に看護師しています
学校との相性もあると思いますので、どうしても看護ということであれば今回の事情も踏まえて
別の養成機関を探して進学し直すのもよいかと思います
ただ、卒業して就職してからも職場との不適合はよくある分野なので、お気をつけて
環境のせいにして場所を変えていくこともできる職業でもありますが、男性とのことなのでどうでしょうか
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