手首の電子血圧計で測る際に、手首の方に画面を持ってくるようにして測るのは何故でしょうか。
手の甲の方に画面を持ってくる(手の甲が上に向いている)ようにして測るのは間違いなのでしょうか。拘縮があり手のひらを上に向けることが出来ない方に測るとき画面を手の甲側にして測ったら「違う」と注意されました。調べたのですが、何故なのか分からないためご教示下さい。
機械の説明書を読んだ上での質問ですか?
状況が今ひとつわからないままで、手元に私も説明書はないのに回答します。
あれって画面の向きどうのこうのでなく撓骨動脈を検知する側をそこに向けることが第一だったと思いますが。
血圧計には脈や、圧を感じるセンサーがついています。
手首式の血圧計には、表示の液晶の裏側がセンサーとなっているために
センサーを手掌側に付けた方がセンサーが拾いやすくなっています。
説明書にある手順・方法に従った使用法を逸脱していれば、それは正しい測定値が得られないのでは?ためしに、ご自分の手首で実測してみたらどうでしょうか?巻き方だけでなく、手首の位置が心臓の位置より高い、低いでも違ってきますよね。ちなみに10cmの違いがどのくらい影響するのでしょうか?「こうしなさい」と言われたから…ではなく「なぜ、こうしないとダメなのだろう」「こうしたらどうなるのだろう」と自分なりに考えるクセをつけたほうがいいですよ。疑問を持たず言われるがままに実施して医療事故。その場合も過失は問われることもありますから。
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