こんにちは。現在専門学校3年で在宅の実習をしています。
自分は領域別実習をしていく中でカンファレンスに苦手意識があります。何故話せないかも自分の性格には視点の足りなさと発表者が話しているのに何故か理解できていないことからコミュニケーションが取れないことも知っています。けど患者さんと話すことは好きで看護師として一生懸命頑張りたいと思っているのですがもう次の実習は統合実習なのに自分の意見は言えず、黙り込んでしまいます。もう来年の4月には看護師になるのに本当に自分は看護師で大丈夫なのかなって思っています。
上記の他にも在宅の前にも精神看護学実習(臨地)に行ったのですが、思うようにSOAPが書けなくなったり、看護計画も訳わからなくなるし、全てがわからなくなって今もそれを引きずっています。最初の頃の領域別実習では記録がうまく書けていて、患者の理解もすんなりと出来ていたのになんでこうなったのかわかりません。
長文かつ同じことを話していたら申し訳ありません。
何か助言がありましたらよろしくお願いいたします。
領域別実習は領域によって特徴が大きくちがいますので、1つの領域が理解できたら他の領域もすんなりいくとは限りません。
精神や在宅みたいな分野は教科書的典型例がそのまま当てはまらない個別性の高い事例が多いので、慣れておらず引き出しの少ない学生さんにとって難しく感じるのは当たり前です。
もちろん人により得意な分野もあれば不得意な分野もあります。
うまく書けないからといって急に能力が低下したわけではありませんから安心してください。
むやみに悪くとらえて焦ったり悲観したりせず、1つ1つじっくりしっかり取り組んでいきましょう。
カンファレンスの発言なんかは経験と慣れですから、良い発言をしようと気負い過ぎず、失敗を恐れず、とにかくまず1つは発言するなどの小さい目標を決めるところからやってみてください。
カンファのテーマが分かっていれば事前に話す内容を考えてキーワードをメモしておくといいです。
その場のやり取りの展開の中ですぐ意見を思いつかなくても、ちがう人の意見に賛同したうえでその理由や自分の似た経験などを挙げたり、人の発言をきいてここはこういうことですかなどと具体的に質問したりする形なら発言しやすいのでは。
昔は引っ込み思案でぜんぜん発言しなかった私も、いまはなるべく率先して意見をいう方です。
一つ意見が出ればそれに対してああだこうだと皆も発言しやすくなりますから。
疾患学習はきちんとできていますか。視点が足りない、理解ができないのは勉強不足なのかもしれません。看護計画も疾患が分かってないと立てようがないですよ。
実習では、同級生の受け持つ患者さんの情報もある程度聞いておいて、疾患も少し学習しておくと、カンファレンスで理解しやすいと思います。
少しお高いのですが、私は医学書院の看護過程シリーズを買っていました。疾患別、老年、小児、母性、在宅を持っていて、今でも見ることはありますよ。
好きなことがあるのは良いことですが、患者さんと話すことだけが看護師の仕事ではなく、働きはじめてからも勉強が重要です。今から勉強する癖をつけましょう。
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