はじめまして。
実習で色画用紙等を使って患者さんの指導をしたことはありますか?私は心不全の患者さんを受け持たせて頂いたときに書きましたが、内容もそうですが、もっと可愛らしくデザイン性のあるパンフレットにしたかったのです。ですが、もともとそういうのが大の苦手で、できれば避けて通りたいくらいなんです。
そこで、皆さんのなかで「こんなパンフレットを差し上げたら非常に喜んでくれて、指導をしたことを守ってくれた、継続してくれた」という体験談がありましたら、ぜひお聞かせ願いたいと思います。よろしくおねがいします。
母性で沐浴のパンフレット作りましたね。
学校で配られた資料やネットのイラストを参考に書きました。
実習で自分が注意したことを吹き出しで入れたり、色鉛筆で仕上げて優しい雰囲気を出したりして。
沐浴の時に見てほしいので濡れてもいいようラミネート加工もしてました。危ないのでしっかり角っこは丸く切っておきましたよ。引っかけておけるようリングをつけて渡しました。
きれいに素敵に作れるにこしたことないけど、受け取る側のことを考えて丁寧に作ってれば、良いのではないでしょうか。
例えば、大きくはっきり書く、イラストを多くして見やすくするなど、詰め込むのではなく削ると分かりやすいこともあります。
でも就職するとほとんど手作りはしませんので心配無用です。
私もあまり凝ったことは苦手です。パンフレットは装飾的な部分に凝るよりも、必要なことや知りたいことが見やすく分かりやすく書かれているかをいちばん重視してつくりました。
可愛らしさが喜ばれるかどうかは対象患者さんにもよるかなと思います。
1回目は独居で外食ばかり、酒とたばこが生きがいという壮年男性(肺癌の術後、大動脈解離既往)の禁煙および生活習慣指導でした。
資料はPC作成したデータを印刷してクリアファイルに綴じた形式。図表を活用して見やすくまとめ、温かみのある色調とイラスト(ネットで入手できるフリー素材)で親しみやすくしました。
やや投げやりな言動がある方で、そんなのできない・やらないと言われていた部分があったため、「ここまでやるだけでもこれだけの効果はある」といった研究データの紹介も入れたところ関心を示していただけました。
2回目は高齢男性(誤嚥性肺炎、下肢筋力低下)の歯磨きおよびリハビリ指導でした。
字はかなり大きくないと見えない方だったので、パッと見て分かるイラストをメインにした資料を太マジックで数枚書いてラミネートしました。
一人でできるリハビリを図示する際、イラストの顔を本人さんに似せたのが工夫です。
この患者さんはいつも無口で反応が薄く、内容を説明した時もフーンと言われただけだったんですが、資料をちゃんと壁に貼ってずっと見てくださっていたということをだいぶあとになって聞く機会がありました。あの学生はもう来ないのかなとも言われたそうで、ちょっと嬉しく思いました。
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