こんにちは。以前実習を休んだことを相談させていただいたのですがとても温かい言葉をいただき、また頑張ろうと思いました。実習で患者さんに言われた「がんばれよ」という言葉を忘れずにできない自分をみとめながら、ときには楽観的に考えながら少しずつ自信をつけていきたいと思います。看護師になるために日々努力をしていきたいと思います。返信をくださった方、本当にありがとうございました。
今回は違うことで相談があります。看護のことよりかは人間的なところについてになりますが、よければ読んでいただきたいです。
まずは、就職試験をするにあたり自分の将来のビジョンに悩みがあることです。看護学校入学当初は、救急の看護師を目指していました。単純に憧れ、かっこいいと思う部分とともに命を救いたいという強い思いがあったからです。でも、入学して2年が経ち、自分の未熟さを知りました。判断力が遅く、行動力にも欠けるところがある、ハキハキしていないなどです。こんな人が救急に必要とされるわけがないと思うようになっていきました。また、病気ばかりに関心をむけていた自分が患者さんという一人の人と向き合いたいという気持ちもこの2年で強くなりました。だから、がん看護だったり、認知症看護にも興味が今はあります。まだ実習は続くので今行きたい診療科を決めなくてもいいと思うのですが、就職面接で聞かれた場合どう答えたらいいかと考えてしまいます。
診療科を決める時は、自分の特性にあった所を優先すべきなのか、自分の特性にあっていなくても学びたい、挑戦したいと思う所を優先すべきなのか、どちらが大切なのかのご意見をいただきたいです。
次に自分の長所を見つける方法についてです。私は短所ばかりに目がいってしまいます。長所を見つけるのはなかなか難しいのは分かっていますが、みなさんはどうやって見つけてらっしゃいますか?教えていただきたいです。今思う自分の長所は、責任感があるところ。物事を真剣に考えるところ。常に自己研鑽をするところ。慎重なところ(行動が遅いということにも繋がると思いますが…)。
長くなってしまいすいませんが、アドバイス等をいただきたいです。
よろしくお願いします。
救急は、向き不向きがあります。
経験すればテキパキできるようにやる方もいれば、テンパって何もできないままの方もいます。
判断が遅いのは知識や経験が浅いから、経験を積む事でカバーできます。行動力もハキハキしていない所も、経験を積めば、次に何をすればいいか分かるし、自信が出ればハキハキできるようになります。
努力すれば、あなたの感じている部分は長所になり最前線で活躍できますよ。
ただ、どう頑張っても不向きの方もいます。
あなたを知ってる人に聞いてみてください。
学校の先生に。
私は手術して腫瘍を切り取ってしまったら笑顔で退院していく患者を実習で目の当たりにして外科を志願し配属されました。小学生のころからずっとクラス委員に選出され知らず知らず天狗になっていたのかもしれませんが、社会人になって「こんなはずじゃない。でも社会って厳しい。」と思いながら仕事に向き合ったものの鼻をへし折られたようになりました。卒後教育って実習以上の予習復習と個別対応のうんぬん。しかも先輩たちのあれこれ。鬱になりました。他人と顔を合わせることが難しくなり、交通事故を装って死んでしまおう、と考えたりもしました。
内科に異動させていただきだいぶ感情が落ち着き薬も離脱し、続けてます。希望と現実は違うことを身をもって体験した者の話です。だからって救急・外科系を担う人も必要で、そこに入職し立派に続けられている人がいることも知っています。「えっ、おっとりのんびり彼女が希望してない救急外来配属なの?」っていうことがありました。
自己性格分析は「エゴグラム」で診断してみましょう。思い込みではなくて客観的診断で参考になります。患者さんの「がんばれよ」の一言で頑張れる主様とは違って、私はメンタルトレーナーを受講しました。学びは自他ともに力になります。
そのときにやりたいことをやれば良いんです。
来年は整形外科も良いかもとか思っているかもしれないし、再来年は手術室が良いとか言っているかもしれません。
学生のうちは色んな科を見れるチャンスです。全部の実習やりきってから決めれば良いし、何なら就職までに決まらないなら総合病院に勤務すればベターです。就職して何らかの科に配属されてからも色んな選択肢があるから直ぐに受理される訳ではないですが異動が出来ますし、他科受診等で幅広い知識を間接的に勉強することが出来ます。後は色んなスタッフがいますから、必ずあたりとはずれがあります。
楽しくハメを外さず頑張ってください。
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