実習先の病院の、看護師さんが怖いです。
現在、実習で行っている病院は、忙しい病院なので余裕が無いのか、私たち学生に対して当たりがきついです。報告をしようと思って話しかけても、あぁ?みたいな返事をされたり、報告を聞いて貰えず何度か声をかけても、スルーされることもあります。患者さんから、学生のみで判断するのは難しいことに対し質問があったり、学生のみでは実施不可能なこと(介助移乗など)を頼まれた際に、相談すると嫌な顔で対応されます。実際、嫌々ながらやっているのが目に見えて分かります。看護師さんがそんな態度だと、患者さんも内心ビクビクしているのではと、心配になります。
こんな感じなので、看護師さんが怖くて仕方ないです。毎回、報連相をするのも恐る恐るやっています。もちろん優しい看護師さんもいますが、優しい看護師さんは新人さんが多く、私の指導に当たるのはベテランの怖い看護師さんばかりです。
看護師さんはよく、患者さんのニーズや意思を尊重して援助する等と仰っていますが、実際の看護の現場を見ると全然違うので疑問しかないのですが、このようなことは何処の病院でも普通に有り得ることなんでしょうか?
あかん病院は、医師からしてダメな風土が根付いてる
頼りにならない院長、やりたい放題でもスタッフから嫌われるのが怖くて指導できない師長、管理職。
内容の不足があったため、補足します。
報連相をするタイミングには気をつけているつもりで、処置を行っている時や輸液などのセットをしているとき、打ち合わせを行っていたり、忙しく歩き回っている時には絶対に声をかけないようにしています。
私も学生時代、怖い看護師いました。「シカトしなくてもいいじゃん!優しく言ってよ」など思う事もありましたし、看護師になったら絶対厳しくしない!とも思ってました。
実際看護師になり、その当時の看護師の気持ちも少しわかるようになりました。さすがに当たったり嫌な返事の仕方とかはしないようにしてますが、自分の受け持ちの仕事+ナースコールの対応でバタバタしてるときに学生さんが何かお願いしたそうに見ている時は「今は無理!」と心の中で思って気づかないふりしてしまいます。声をかけられたら「ごめんなさい、今はできない」と伝えるようにしています。
患者さんのニーズに出来るだけ答えたいですが、やはり全員のニーズを満たすには時間と人手が必要です。あと、治療的な面でもニーズに全て答えられるわけではありません。
スタッフも普段の忙しい義務➕学生さんの見守りで時間内に終わらず残業になってしまうことがあるのも理解して頂きたいです。
でも学生嫌いの看護師もいるので、主さんも「看護師になったら学生に優しくしよう!」と思って頑張ってください。
看護実習は今65歳再雇用されている看護師でもその制度はありました。なので、実習の大変さは主様の怖がっている看護師さんたちも行っているから理解しているはずなのです。はずなのですが実際の業務が若い看護師たちよりも抱えているコトやモノが多いのに学生指導はさらなる+αとなるためストレスと苦痛になるのです。
+α、学生にとっての+α例えば今の時間のやりくりにバイト負担をしないといけない状況だとお考え下さい。例えばご自身がテスト勉強しているのに親が話してきたり違う大学に進学した友人が長々愚痴話の電話をしてきたらどう思われますか。テスト勉強はそれだけ緊張感をもって1日仕事をしている看護師のモチベーションと同じだと想像してください。毎日が1つの失敗も許されない張り詰めた状況です。若い看護師と何が違うのか、中堅は中堅のそういった心持ちと家庭の中での気遣いもあって日々戦っています。他人の命と向き合い専門職として専門性を高めてきた人が陥りやすい穏やかで和やかな感情を置いてきてしまうのです。でも逆にそうでないと患者として安心して命を預けて治療を受けられないし入院もしていられないと思いませんか。治療以外に衣食住のベースや基本的欲求にも看護師はケアしていかないといけない、1対1ではなくて複数人の患者に対してです。その重圧にも関わらずオチャラケでニコニコできるほうが演技派で腹黒い、って思いますし、心に余裕の持てない厳しい現場であることをお分かりください。主様の担当患者は言葉が発せられトランスできる1つの症例であっても、看護師は明日の状況もわからない患者を何人か受け持っているのです。
そうはいってもやはり学生を育てないといけない現実がありますので対応はしていきます。意にそわない看護師の反応でも自分に必要な指導やコメントや介助介入は受けていきましょう。そうでないと主様の実習単位に影響がありますしね。
患者さんのビクツキは看護師対応そのものかもしれませんけど、そればかりではなくてそういう心持ちで仕事をしないといけない現場に自分がいることをビビっているのかもしれないし、いつかはわが身、と不安と恐怖になっているのかもしれません。
多角的に物事を考えるようにしましょう。見るもの聞くものすべてではなくてほんの一部だと認識しましょう。
昨今の急性期病棟はただでさえ業務が多く、どうかすると殺伐としてますね。たしかに机上で学ぶ看護と齟齬がないかと言われたら、私のようなアラフィフからしても頷かざるを得ません。
ですが、優しく時間をかけて話を聞くだけが看護ではありません。
患者さんが安全に医療サービスを受けられるように(しかも時間までに)すべき準備や確認が適切に行えていなければ、意味がないのです。
もしタイミング的に大丈夫、と貴女が判断したとしても、それらの手配のために急ぎで電話しようとしている時だったり、頭の中で割り振りを考えなければならないこともあります。
新人ナースもまだ1人で出来ること出来ないことがあり、それもベテランナースがフォローしているはず。その中で学生さんにどこまで指導?出来るのか…たしかに今後もこのような指導体制では、現場にも学生さんにも厳しい現状であると個人的には思います。
ただ、ベテランナースが、他の人に代われない仕事を一手に受けてる時もある、ということは理解して頂きたいです。
入院日数短縮化でベッドの回転率上げよ、となるとこのような忙しい病棟にならざるを得ません。科にもよるとは思いますが、他の病院もそのような傾向はあると思いますよ。
ベテランナースが全員常時怖いとは限りませんが…
そういう病院もありますけど、そうじゃない病院もありますよ。
実習辛いと思いますけど、うっかりそんな病院に就職する前に実情が知れて良かったというもの。そんな病院には就職しないことです!看護学生同士の間で、ブラックな病院は情報共有されているものです。学生にそんな態度を取り続けているなら、人が集まらず困っているでしょうね。
皆様、御回答ありがとうございます。
そこの病院は元々あまり良い噂は聞かないですが、御回答を読ませていただき、看護師さんも看護師さんで普段の業務+学生の指導で余裕がない状態だということが分かりました。
看護師さんサイドの貴重な御意見が聞けて良かったです。
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