こんにちは。精神科について質問です。
私は現在、准看学校の一年です。20代後半の男です。正看ストレートで取りたかったですが、助手として勤務している療養型病院が准看コース、高看コースしかなかった事や、一人暮らしをしながら学校に通うという経済的な理由で、まずは准看を取ろうと思い入学しました。
将来的には精神科に興味があります。
准看取得後はお礼奉公のため療養型病院に二年勤務するので、そこで最低限の技術を身につけられたら、と思っています。療養型で身につけられる看護技術は、精神科で通用するでしょうか?
また療養型病院は半数以上の看護職員が准看です。正看とらないの?みたいな空気はないと思います。知り合いが急性期で准看をしてますが、正看とらないの?みたいに言われるみたいです。
正看を取りたい気持ちはあります。正看をとるべきという意見も散々目にしました。
しかし経済的にお礼奉公を終わってすぐに学校にいけるかというと難しいので、しばらく准看として働き充分な蓄えをしてから通おうと思っています。
そこで病院によると思いますが、精神科は正看と准看の割合はどのくらいなのでしょうか?准看では肩身が狭いでしょうか...
精神科単科病院に勤めています。
(Q1)療養型で身につけられる看護技術は、精神科で通用するでしょうか?
基本的技術に大きな変わりはありません。点滴、採血、注射、酸素投与、創傷処置、注入、その他身体介助の基本的なことが分かっていれば、あとは病院独自のやり方や物品の違いに慣れるだけです。身体的なアセスメントはできるに越したことはありません。
(Q2)精神科は正看と准看の割合はどのくらいなのでしょうか?准看では肩身が狭いでしょうか
私の勤務先だと近年の新卒採用は大卒看護師が主体で専門卒看護師が少数。中途採用なら准看護師もいますが、大半は急性期経験のある看護師になります。(全国すべての精神科に詳しいわけではありませんが、近隣の中~大規模精神科病院の中には自前の看護学校を持っているところもいくつかあり、地域的には精神科であっても准看護師より看護師の育成採用が推進されています。)
勤務先の看護職員のなかで現在准看護師の占める割合は1割未満、各病棟に1~2名程度です。准看護師は長く勤めている年配職員が多く、最近採用された方だと去年の中途採用で40代女性1名、今年の中途採用で20代後半の男性1名、いずれも准看として他病院の精神科経験のある方です。
特に准看だから他職員に見下されるというようなことはありません。ただ、勤務先の准看職員に共通することとして、やはり細かい知識不足や記録のぎこちなさが目につくことが多く、特に若い方だと学ぶ姿勢は必要かと思います。
いったん就職してしまうと戦力として頭数に入りますので、正看コースへの進学を支援する雰囲気や制度は私の勤務先にはありません。半日勤務などの働き方はできないため、進学するならいったん退職せざるをえないでしょう。事前相談の上で通信課程を目指すのなら、面接授業や実習のために有給取得くらいはできると思いますが、国試対策のためにまとまった休みがほしいなどは難しいですね。
療養型と精神科は、わりと異なります。でも点滴や経管栄養や保清などの技術が身につきますし、最初から精神科単体からいくよりも、いいのではないでしょうか。潰しもききますし。
正看護師はとっておいた方が良いですよ。准看とは勉強内容が違いますし、国家資格ですから。
現役で准看で働き続けていた、42歳の子持ちの女性が、このたび正看護師の免許を取得しました。
本人いわく、「みんなと一緒に、そのまま現役で正看の免許を取っておけば良かった。やはり記憶力が全然違う。勉強内容も全然違って難しかったし、国家試験のレベルが年々上がっているようだ」とのことです。
経済的なこともありますので、すぐにとは言えなくとも、なるべく早急に取得されてください。
私の働く急性期病院は正看しか採用していません。男性看護師が多いです。(特に救命センター)
男性にハマる仕事みたいです。男性の方が、モニターやらの医療機器が理解しやすいのでしょうね。
肩身が狭いというよりも、診療報酬の関係で、一般科が7対1看護のカウントが看護師だけというような状況が、まさに精神科でもあります。
精神科でも救急加算をとっている病院は、准看護師を新規採用していないところが多いですよ。
私がいた精神科病院も、6年前くらいから、准看護師さんの新規の採用はしていませんでしたね。訪問看護も准看護師は減算なので、昔からいる准看護師さんは療養病棟とか外来とか異動してました。居場所がなくなって転職した方も。
状況が許すなら、早く国家資格を取得することを勧めたいです。
看護師は大学での養成が主流になってきましたよね。私がいた精神科病院も、案外保健師まで持っているスタッフが多かったですよ。病院によっても違うでしょうが、質の良い精神科看護を行っている職場はこんな感じです。
精神科の看護師です。
割合は病院によります。
だだ、看護師と准看護師の大きな違いは看護展開ができるかどうかです。
ドクターへの報告なども視点が全く違ってきます。
准看と正看が同数となるとドクターへの方向に多大な不足が生じ、患者さんが迷惑します。
准看で長く勤めるのなら、それをわかった上で、看護師と同じ知識量、技術量を身に着けて
仕事をしてください。准看として長く勤めるだけでは、正看と同じ業務はできません。
補足ですが、ケア技術もエビデンスがあってこそ応用がききます。
少し厳しくなりましたが、准看でも素晴らしい人はたくさんおられます。
拓さんが頑張れるよう祈ってます。
精神科勤務してます。
分かる範囲でお答えします。
◯技術→身につけた技術は必ず役に立ちます。ただ、精神科は清潔不潔がやや曖昧なところがあるので(安全優先)、入職してからアレ?と思われることはあるかも。
◯正看護師、准看護師の割合→病院病棟によりますが、慢性期病棟では3割から半分くらいは准看護師さんです。肩身が狭いと言うことは多分ありません。
ただ、ほとんど同じ仕事をしているのに、正看護師さんよりお給料が少なめ、と言うことで理不尽さを感じる可能性ありです。
又、一部書類には、正看護師でないとサイン出来ないものがあります。退院前訪問も正看護師でないと行けないようです。スーパー救急病棟は正看護師でないと働けません。
いずれにせよ、精神科病院では妙齢の男性看護師さんは大歓迎です。2年後、一緒に頑張りましょう。
療養病棟は点滴や褥創処置、酸素投与、モニター管理している人もいますし精神科よりも技術的にはやることが多いと思います。しかも主さんは男性ですし不穏になる患者さんもそれだけでおとなしくなることもあるため精神科に進むのはいいと思います。患者さんの気持ちに寄り添おうとする気持ちがあればよりいいと思います。精神科の正看と准看の割合は私の病院では7対3といったとこです。できれば正看をとったほうが仮に転職したときなど幅が広がるのでできれば正看免許をとることをお勧めします。
こんばんは。精神科に10年程勤務する52歳のおばさんです。結論から言うと手技的な事は、多くを必要としていません。貴方の様に男性ナースも多いです。
一般科や療養型でもそうですが、精神科もコミュニケーションの難しさはありますが、やりがいはあります。ただ精神面を見れば言いわけではなく、一般的な疾患(糖尿や脳梗塞等‥他)についての理解は必要です。なぜなら精神疾患だけではなく、内科的な疾患も多いからです。
もちろん点滴や導尿もあります。オススメするのは、まだお若いので、一般科で色々経験を積んでからの方がいいです。と言うのも私が准看護師の資格を取ったのが43歳の時で(生活していくためだった)元々看護助手として入職し今に至ってますが、他を経験して色んな疾患を学ばせてもらいたかったなと悔やまれるからです。
貴方は20代後半、自分の子どもと同じ年頃。私は52歳になって思います。色んな経験した方が自分のプラスには絶対になりますよ。でも、こんなおばさんでも来月、通信制の正看護師の推薦入試を受けます。貴方はまだまだ若い、悩むこともたくさんあるでしょうけど、人の生命に関われる職業は他にありません。遠回りでも無駄なことは何一つありませんよ。応援していますので頑張って下さい。
コメントをいただいた皆様ありがとうございます!
数日バタバタしていて返信が遅れてしまいました。
みなさんのコメントをみてさらにやるべき事や将来の選択が明確になった気がします。ありがとうございます。
正看はやはり取りたいです。
療養で勉強してから慢性期の精神科にすすめたらと思います。
ありがとうごいました!!
御意見がききたいです。
私は最初に質問した通り療養型に所属し准看護師を目指しています。学校を卒業し資格がとれお礼奉公が終わると30台前半になります。
所属している慢性期病院では高看(二年生の進学コース)の奨学金制度もあります。
一人暮らしであまり貯金がない私にとって、高看コースに進み正看をとるのが一番早そうな道です。
つまりは、准看取得→お礼奉公→正看→お礼奉公となります。
不安な要素として、そうなると慢性期で30台の大半を過ごすことになり、40台近くになってから精神科に転職はどうなのかわかりません。
また、仮に精神科以外の道に興味を持ったときに、はたして使い物になるのか、などです。
私の状況だったらどのように正看をとるのがベストでしょうか。
准看のお礼奉公がおわったら転職して進学するとか、通信とか色々あって悩みます。
高看進学したものの、同時に転職した職場との両立ができなくなって学校を中退し、奨学金の返済だけ残った話を耳にしたことがあります。
拓さんはどうでしょう、そのあたり乗り切れそうですか?
急性期病院だと准看は採用しないところもありますので、転職して奨学金をもらうとしてもそこも確認しておくほうがいいかもしれないです。
検討比較したらどの方法がよいか決まるのでは?
あと、個人的に30代後半から40くらいまでにはその後どういう領域で働いていきたいかをハッキリさせたほうがいいと思ってます。
といいますのも、その後から体力的にはだんだんムリがきかなくなってきますので。
(もちろん個人差はあります)
急性期は体力勝負な面も大きいとおもいますので、もしそちらをお考えなら早めにシフトしたほうがいいかもしれません。
どうしても年数的に限りはありますので、精神科ならば精神科、と、やりたい領域を早めに絞りこんでおくのはいいことだと思います。あと、精神科や透析科は他に持病があればそちらも勉強が必要だと思いますので
なかなか守備範囲が広いようにも感じます。
悔いのないように、がんばって下さいね!
私の病院では助手から入職し、学生しながら准看取得してから正看の学校に通ってるナース数人います。個人的な意見ですが療養病棟勤務しながらよりは精神科に転職してから行ったほうが体力的にはいいように思います。一般病院や急性期にいくのでなければ年齢のことはあまり気にしなくていいかと思います。大事なのは行こうと考えてる病院が学生を積極的に受け入れてるか面接や口コミで情報収集しといたほうがいいと思います。学生が増えても現場のスタッフに響きますし。合わせて今務めてる病院が支援してくれるのならそれも確認したうえで考えてみてはどうでしょうか?
ご意見ありがとうございます!
アドバイスも頭に入れ、色々調べて検討してみたいと思います。
ちなみに急性期にいきたい気持ちはないので、あまり焦ってはいませんが、ある程度は道を早い段階で固めたらと思います。
返信いただいた方々、ありがとうございました!
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