現在2年生の看護短大生です。女。子どもの頃に父親が病気で亡くなってしまったことがキッカケで医療を学びたく看護短大に入学しました。あのとき、どんな医療がなされていたのか。それが知りたかったのです。医師を目指したこともありましたが、母子家庭であり母親はパート。高校3年間は私もアルバイトをして家計を支えていたので、そんな余裕はなかったのです。もちろん今の生活費も学費も母親に頼ることはできないので、自分のアルバイトや奨学金で払っています。そして、今。今年のセンター試験を受けて国立大学経済学部(夜間)を目指そうかと思い始めました。なぜなら、就職として、本当にやりたいこととしては経済学を学びたかったからです。夜間だとアルバイトもできていいのでは?と思ったのです。そして、座学的なもの、医療に関する学習は、2年生で終わります。3年生は実習なのです。実習は、医療を学びたかった自分にとっては、受けもたせていただく患者さんに申し訳ないように思うのです。1年生のときの2週間実習でも、担当教諭に将来が楽しみだと言われて、申し訳なくなってしまったのです。そして、本格的に国公立大学受験の勉強をするのなら、前期で中退してしまおうかと思います。もったいないとか、やめたら後悔するとか、そう言うことも思いません。この1年と少しで、医療についてすごくたくさん学べたと思いますし、充実していました。しかし、やはりやりたいことはほかにあるのです。後期まで続けて受験すべきだと思われるかもしれませんが、課題や実習、テストがたくさんあるので、ちゃんと受験対策できるのか不安です。また、母親は好きにしなさいと言います。何かお言葉を頂ければと思い、投稿させて頂きました。同じような気持ちの方などおられましたら、何かお願いします。長文乱文失礼しました。
短大卒業してから編入したほうが、単位面で助かりますよ。
看護短大卒業→そのままどこかの大学経済学部の3年に編入。2年間で卒業できます。短大3年次に編入試験の勉強をしながら実習です。英語がネックになると思うので今から勉強こつこつしましょう。
そもそも国立大の夜間部って今もあるところってありましたっけ?
かなり少ないですよね。
私の母校の夜間部も20年ほど前に無くなりました。
編入学したら、経済学部でしたら、昼間通ってもそんなに講義に追われることもないはずですので、夜間部にこだわらなくてもいいと思いますよ。
夕方や週末は普通にバイトもできますしね。
私がかつて通っていたところは学費安めのマンモス私大でしたが、あなたのような事情があれば、学園独自の給付奨学金も選考対象になりましたね。編入生でも。
現実逃避じゃなくて、今できることをやり遂げてから次の分野に行きましょうよ。短大の分の単位が完全に認定されてお得です。経済的にもそのほうが安上がりですよ。ちなみに、今の計画(短大中退)で、ただでさえ少ない、国立大夜間部に受からないときどうしますか?
視野を広げて、ほかの大学も調べてみては?どこも編入のほうがお得だし、負担が少ないはずです。経済的にも勉強量的にもね。
経済面とるなら、通信制大学に3年次編入という方法もあります。自己で節制できるタイプなら、これもありだし、意外と就職活動時面接受けもいいです。通信制でも、通学部のキャンパスの施設も図書館も学割も就職部も使えますよ。
経済的ご事情があるのなら、いま何を学びたいかより、どういう仕事につく(つける)かを現実的にお考えになったほうがいいと思います。
一般学部の就活戦線において、2留・3留(現役入学ではないという意味で)かつ夜学卒業というのはそれなりのハンデになります。働きながら夜学で学ぶ意志と気力はたしかに素晴らしいと思いますが、いくら名の通った大学名であっても、夜学や通信卒は一般的な昼間通学コース卒に比べ格落ちとみられることが多いのが実情であり、一流企業では書類選考落ちの可能性も高くなります。あなたの意気込みをかってくれる企業があったとして、将来的な出産育児の際のサポート体制や、まんいち退職した時の復職可能性ということを考えると、企業規模や職種によってはなかなか厳しい可能性もありえます。
医療にしても経済にしても、いま知的好奇心をみたしたいだけなら専門書を読めばいいと思います。どうしても大学で学びたいなら看護師として堅実に働き貯蓄した後でもいいと思いますし、看護師ならその後の復職がしやすいのも事実です。
わたしの叔父は企業を定年退職後に、経済学部の大学院に行きました。専攻での就職が目的ではなく学ぶことそれ自体が目的なら、学ぶに遅いということはありません。
国立大法学部にいて、法学部卒業と同時に、同じ国立大医学部看護学科に転入学しました。
法律も、学びましたが、法曹界なんて、とてもじゃないけど、無理。司法試験も目指そうかと思いましたが、受かる自信もなく、確実に手に職をつけたくて、医学部看護学科へ。親には申し訳ありませんでしたが、医学部看護学科は、2年生から3年間で、看護師、助産師、保健師取りました。
今は、法学の学びは生かせないですがね…。でも、万一、医療事故があった場合どうするかの助言はできるとして、大学病院内の、医療事故調査に少しは携わる事もあります。
向学心旺盛で素晴らしいですね。
息子が経済学部卒で、私自身も助産師・看護師として働きながら
通信制大学で産業マネジメントを学びましたが、
経済学ってそれだけで何かができるようになる学問ではないのでは?
息子は教員免許まで取ったけど、一般企業で営業の仕事をしています。
大学で学べる経済学って、ほんの入り口と考えたほうが良いようです。
今後高齢化社会が進むことを考えると、医療福祉業界は人材ニーズが
高いと思いますが、看護師としてきちんと資格を取得してから経済学を学び、
現場を知る立場で経済学を生かせる仕事につなげるのはいかがでしょうか?
実習は大変かもしれないけど、その中で経済的な問題を見聞きすることは
決して無駄ではないのでは。
独居、身寄りなし、生活保護、病気による失業、
看護師の残業や過労、メンタルヘルス、社会保障制度、等々、
まさに医療現場は経済学を身をもって学べる場だと思います。
皆さま、優しいコメントありがとうございます。
まとめての返信で申し訳ありません。
3年次編入について考えてくださり、ありがとうございます。3年次編入に関しては、検討していました。しかし、受験科目に多い大学数学と経済入門を独学で試験に合格できるのか、が不安でした。暇があれば経済学の入門書を読んでみたり、大学の過去問をいくつか取り寄せ、数学も理解しようとしていたのですが、数学が苦手科目すぎて、これを実習やテストをこなしつつでは出来るようになる気がしなかったのです。私自身が負けず嫌いな性格で、途中で辞めるということはしたくない性分なので、できれば3年次編入ができるといいのですが。もう一度よく考えてみます。
夜間大学について教えてくださり、ありがとうございます。本を読んでみては?とのことですが、経済学の入門書を読んでいたら、講義をきちっと受けて、学びたいと思ってしまったのです。やはり企業からすると良い印象ではないですよね。大学受験を控えた高校3年生の時、したいこと学びたいことがたくさんありすぎたのです。今でもそれは変わらなくて。看護を学ぶなかで、看護師が魅力的な職業であるということに気づかされましたが、元々看護師として働く気がなかった私にとっては、どこか他人事というか。患者になったら、こんなことをされるのか。という立場で学んでしまっているのです。だから、受けもたせて頂いた患者様に「いい看護師になってね」等と言っていただくと、申し訳なくなってしまいます。こんな気持ちのまま続けてもいいのでしょうか?
法学部から看護学科に、ですか。私とは逆なのですね。やはり、ちゃんと看護短大を卒業してから、の方がいいのかなと思いました。コメントをくださり、ありがとうございます。
息子さんのお話も交えて教えてくださり、ありがとうございます。そうですね、経済学だけではどうにもならないかもしれません。日々の看護の講義を経済学に繋げていけるように意識して、頑張って卒業しようかなと思いました。
皆さま、本当にありがとうございます。こんなに暖かいお言葉を頂けるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。ここで相談してみて、3年次編入を考えつつ、短大卒業を目指そうかなと思い直しました。勉強量が増えるので、どこまでできるかわかりませんが、自分のできる限りのことはしていきたいと思います。
身内の方を亡くした経験のある方にとっては、この分野はいろいろ思い出すこともあってつらいことも多いと思います。
私がかつて看護学校に行っていたときも、同級生で子供のころ親を亡くした方が何人かいて、それが動機で看護学校に来たけど、患者さんを直視できなくなることがあるとよく言っていました。学業内容には興味があるけど、根本的に、人の死を考えることがつらいと。疾患=転帰を考えることなので。
実際辞めて、あまり人の生死に関係ない分野(歯科衛生士や保育士)に進路を変えた人もいましたね。卒業して資格は取ったけど、看護師として就職しなかった人もいました。卒業したら看護師として就業しないといけないわけでもありません。
他人事のように感じるのは、自己防衛ですので、それが理由で退学まで考える必要は全くありません。
卒業目指して無理なさらぬよう、努力なさってください。
短大は卒業しておいた方がいいですよ。最低限、看護師免許は将来のための保険として持っておいて損はないと思います。看護師になる気がないにしてもね。
年齢が若いうちは仕事はいくらでもあると思います。でも、年齢を重ねていくうちに自然と自分の可能性は少しずつ狭まっていくものです。そういうときに国家資格を持っていると、身を助けてくれると思うので、今は必要なくても持っておいて損はないですよ。将来後悔しないためにもね。
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