専門学校の最上級生です。先日12月に受けていた最後の実習を落としたことを告げられ、先生から留年するか退学するか決めてくださいと言われました。実習を落としたのは100%私の努力不足が原因だというのは自覚してます。正直『落ちよう』とは思ってはいませんでしたが『落ちたとしても仕方がない』とも思ってしました。それくらい内容の酷い記録を提出したと思います。私がそんな楽観的に考えていたのは再実習できると思っていたからです。そんな気持ちで実習するなんて失礼だと思われる方もいると思いますが……
落ちたら再実習で頑張ろうと思っていましたが、実際に落ちたことを告げられた際に『再実習(実習期間は3週間)についてですが、1月2月は下級生の実習もあり、担当する先生達は貴方の実習には手が回らないので再実習は難しい』と言われました。先生達の都合で再実習できないと言われてとてもショックでした。(恐らく病院の都合もあるとは思いますが)もちろん私も勝手に再実習できると決めつけて確認していなかったので先生を責めるつもりはありません。ただただ、『どうして最後の実習を落としたら今年度中には絶対再実習できないと教えてくれなかったのだろうか』と疑問がわきました。落ちるなんて思わなかったと言うことでしょうか?私の成績が悪いため、国家試験合格100%に傷がつくから再実習の機会を与えなかったのでしょうか?もう私は看護師に向いていないと間接的に伝えたかったのでしょうか?どんどん悪い方へ考えてしまいます。実習を落とした人は何人もいましたし、辞めていった人もたくさんいます。これまでの実習もテストもギリギリですがクリアしてきました。しかし、最後の最後にどん底に突き落とされたようです。
長々と述べましたが、他の学校でも先生の都合により再実習できないということはありますか?これが世間一般では当たり前なのであればもやもやせずに済みます。回答よろしくお願いします…
補足:私の学校では実習の時期や場所、人選も全て教員が決めます。
留年という結論は変わりません。看護師という職業に執着はありませんが、今まで頑張ってきたことを無駄にしたくないので来年度実習を合格して無事に卒業できるように頑張りたいと思います。
文章を読んでみて…先生の都合だけで再実習できないのでしょうか…?
1月2月というのは最終学年にとって国家試験対策のとき。先生方はそちらに力を入れるはずですし、その傍らに再実習を受けさせて国家試験対策もさせてというのは難しいと思います。合格率を上げたいというだけではないと思います。
つまり、1年目2年目の実習、3年生の国家試験対策、それプラス3年生の再実習の付き添いというのはもともと学校運営として計算にいれていないのだと思います。
たしかに3年生の再実習なしというのは実習要項にいれておくべきだとは思います。
次の学年のためにも、そこは申し立てしておいても良いと思います。
看護師に執着がないから実習点数がギリギリなんですか?
卒業校には、同一学年内でもう一度イレギュラーな実習チャンスを与える制度自体がありませんでした。きっちり決まった年間実習スケジュールからはみ出したら一発アウト。よって、再実習というのは留年して翌年度にまた受ける実習のことを指しました。
「どうせ再実習できるんだし今回は落ちてもいいや」なんていう実習態度がそもそもあり得ないと思いますし、不満を言う人は誰もいませんでした。
先生達の都合で再実習させてもらえないなんて、というのは学生の近視眼的視点だと思います。先生方も年末・年度末はもちろん多忙でしょうし、ひとりの学生が安易に手を抜けば、病院側も多大な時間をまるまるムダにされます。患者さんの協力をいただき、学校の担当者と実習の打合せや振り返りを行い、業務の傍ら指導に人員を割く時間と手間というものをあまり簡単に考えないでいただきたいです。病院は学生のためのテーマパークではなく医療の現場ですからね。実習メンバーが一人増えたって大して変わらないだろうと思っているならそれも大違いです。
「どうして最後の実習を落としたら今年度中には絶対再実習できないと教えてくれなかったのだろうか」
再実習できないから全力を出す、再実習できるから手を抜いてもいいという考えがそもそもお話にならないと思いますが、この年末に学生一人のためにあれこれ予定外の手配をしてもらえて当然ではありません。季節がら病棟でも状態の悪い患者さんが多くなりますし、職員の病欠が増えたり年末年始は病院側も人員をやりくりしないといけない、年が明けても年度末に向けて各種活動の年間報告書作成や、職員の異動・退職に向けた引継ぎなどもしていかないといけない、なにかと多忙な時期でもあるわけです。むしろ確実に再実習できますという言質も得ていないのに、なぜこの時期に再実習できて当然と思えるのだろうか?とお尋ねしたくなります。
いずれにせよ、現段階で実習不可になる実力であるのなら、1年間しっかり学び直す方があなた自身のためになると思います。いまから国試対策の片手間にちょこっと何かやれば実習に通るはずだというのなら、はじめから真剣に全力投球すればよろしかったわけですしね。留年期間に対しては前向きにとらえておられるようで何よりだと思います。
今回は残念な結果でそれだけでもずいぶん落ち込んでいると思います。
感情的にも辛いと思いますが、真剣に回答します。
再実習をするには、その期間に①教員が確保できるか、②実習先が確保できるか、③科目担当者が再実習に値する学習状況か、が条件にあがると思います。
教員の都合でできないと指摘していますが、実習は少なくとも前年度に既にスケジュール等の調整や指導の打ち合わせがされ、実習施設と契約、同時に必要な人員確保(雇用のための予算も含)も手配されます。ですから、やりたくてもやれないというより、そもそも落第することは想定されていません。
この時期に成績がわかるのは通常無いような気もしますが、これも先生の優しさや温情ではないでしょうか。
寧ろ今取り組むこととして、どうして落第になりどの点が弱点なのかを振り返ること、自分の振り返りにたいして教員から助言を求め、学習に邁進するではないでしょうか。試験もギリギリだったということは、基礎的な知識が弱いことは間違いなさそうですので、その勉強をいまからでもやる、が必要なのでは?
後は来年度の履修計画がどの様にすると最もよい方法で履修できるかを考えることですね。そうそう、保護者の方に説明して学費がかかることに対し詫びましたか?落ち込んで辛い状況と思いますが、是非頑張って。
正直、考えが甘いと思います。
再実習は、あって当然のものではないです。急病とか事故とか災害とか、学生の家族が亡くなったとか。やむを得ない事情がある時に救済措置として実施される可能性があるものです。実習中に態度が悪くて中止になったり、単に実習の成績が悪くて単位を落とした人を助けるためのものではないです。
病と戦う患者さん達の、貴重な人生の時間を自分の学習のために提供してもらってるという意識が薄いのではないですか。
先生の都合で再実習できないのではありません。もともと、再実習は保証されてないのです。再試がないテストなんて、看護学校なら珍しくないですし。
看護師という職業に執着する必要はないですが、看護学生であるなら、少なくとも実習中は患者さんを尊重し感謝する気持ちがないと…。あなたの実習のために入院してるわけじゃないんだから。
救済措置がなかったからといって不満に思うようでは、次の実習も危ぶまれます。やるからには真摯に取り組んでください。
早くもご回答ありがとうございます。
回答を読んで、自分が自己中心的な考えであったと改めて思いました。質問時は再履修がショックすぎて自分のせいなのに誰かのせいにしたいと思ってしまったのか、学校や病院側の都合を考慮することが不十分でした。
単位を落としたことを告げられた日とは別の日(質問日の次の日)に先生にお願いして改めて説明を受けました。みなさんから言われたことはほとんど先生の説明と同じ内容でした。1日経って冷静に考えられたためか実習ができない理由に、悲しくはあれど不満もなく納得しました。
再履修となり迷惑をかけてしまったことを親にも謝り、先生にもクラスメイトにも謝り、先生にはまた来年度もう一度ご指導していただけるようお願いしました。呆れられたり笑われたりしましたが、了承していただけたので来年度頑張りたいと思います。また、勉強もさらに1年がっちりできるんだと前向きに考えて、知識不足を補っていきたいと思います。
来年度のクラスメイトにもこんなことがあったと伝えていこうかと思います。同じ轍を踏んでほしくはないので
回答の中に質問(?)がありましたので個別返信ではなくて申し訳ありませんが返答します。
看護師に執着がないので実習の点数がギリギリ?
→実際に実習を落としたので『絶対に看護師になってやる!』といった執着心が足りなかったと思います。今までの実習も評価が高得点になったことはなく、いつも80点代や70点代でした…再実習では高得点目指します…!
このような掲示板を利用するのが初めてで、見ず知らずの甘い考えの私に詳しく丁寧に回答していただき本当にありがとうございます。今回の件は友人にも誰にも言えなくて、同じ境遇の人はいないか探して、このサイトを見つけました。悩みがあった時は、また利用したいと思います。
4名の回答者さん、本当にありがとうございました!
そりゃ、教員も再実習させたくて元々の実習をさせてるわけではないですからね
そんな事言ってたら「初めは様子見して次の再実習で頑張ろう!」って思う人が出てくると思いますよ
しかも今からって、最上級生なら国試に向かって猛勉強する時期では?ラストスパートに入る時期ですよね?
私の学校では(他でも?)12月の初め頃までに実習を全て終えて、その後はひたすら国試に向けて勉強してました
冬休みも毎日登校して勉強してる人が殆どでした
私は通学に30分かかるし往復で1時間も時間取られるなら近場の本屋さんで過去問立ち読みしてた方が有意義だったので行きませんでしたが
教員も国試に向けて力を入れると思います
合格率が云々も関係してくるでしょうが、今まで頑張って来た教え子なんだから協力したいですよね
それに下級生の授業もある、実習も入ってくる、お世話になっている病院とは連携を取らなければならない
受け入れる病院側はどの人ならどの学年の生徒にふさわしくて、何人調節出来そうか、ご家族や本人への確認、院長への報告…等々、様々な仕事があります。もちろん仕事はこれだけではないですよね。キチンと業務をこなした上で空き時間を使って手順を組んでいるわけです
その中で1人だけでもイレギュラーが入り込めば、業務は膨大に膨れ上がります
落ちたけど次がある、と簡単に考える裏側には個人にとてつもない負担が掛かっているわけです
例えば私の学校では非常勤の講師がたくさん来てくださって居ました
教師が方々に声をかけたり、卒業生や知り合いなどのツテを使って来ていただいた方です
それはそれで嬉しい事なのですが、もちろんそれぞれ仕事をなさって居て、合間を縫って来てくださっているため、授業が突然中止になったり予定とは違うコマに入れられたり、試験の日がズレたりすることが多かったです
また、試験も再試をさせてくださる方も居ましたが、殆どは忙しいために再試なしでそれが告げられることはありませんでした
皆暗黙の了解で一発合格を目指して居ました
皆、と書きましたが、中には再試に甘えて居た人がいなかったわけではありません
意図せず赤点を取ってしまい、「再試頑張ればいいし!」と安易な発言をしたところ、教員の耳に入ってしまい、「忙しい中講義をしてくださって、忙しい中試験を作ってくださって、忙しい中採点してくださったのに赤点を取って、挙げ句に再試まで作らせようって何を考えてるんだ!!」と生徒の前で怒られてましたね
実はその時は私も甘えがあり、赤点こそ取っていませんでしたが、赤点取っちゃったら次頑張ればいいや、と考えていました
でも、教員の言葉が胸に刺さって、以降は(それまでも抜いていたわけではありませんが)手を抜かないように気を付けました
加えて、再実習も同じこと!忙しい中で初心者以下を受け入れてくれてるのに安易に再実習なんて考えるな!とも言われました
確かに学生が来ることで仕事が増えるんですよね
学生の記録も見なきゃいけないし、学生だからって失敗なんて以ての外だし…責任も仕事も増える、そんな中で受け入れてくれてるんです
働いたら分かると思いますけど、学生が来たら面白いと思う反面大変なことの方が多いです。私は学生を見ることができるほど働いていませんが
入学したてだとか、そのくらいなら再実習や再試に甘えることも出て来るかもしれませんが、最終学年になってまで「再」に甘えていてはダメだと思いますよ
もう一度、自分を見つめ直して見てください
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