私は高校卒業後、すぐに看護専門学校へ入学しました。
しかし、2年次の専門領域実習で、受け持ち患者さんの援助計画を立て、臨床指導者に発表するのですが発表途中にもういいですと言い、最後まで聞いてくれません。
その後の受け持ち患者のまとめ発表で患者さんに寄り添っていない、そもそも援助計画が間違っているとの指導を受けました。こういうことってよくあるのですか?
とても残念なことですが、珍しくありません。
学生はできないから学びに来ているのです。それなのにできないことを責めたり、厳しすぎる言葉を言い放ったり、無視したりする教員・指導者もいらっしゃいます。何でも優しくだけじゃ務まらない世界だと思いますが、学生に対する指導方法がおかしいですよね。言葉や訓練で過度なストレスを与えてストレス閾値を上げる、というのは軍隊での教育にありますが、近いものがありますよね。ただし、軍隊のそれは目的が明確ですが、看護教育のそれは何のために厳しすぎるのかイマイチわかりません。
そもそも学生は、看護の方法、アセスメントの仕方、計画の立て方だけでなく、患者様への寄り添い方から学びに来ていると思います。最初から患者様に寄り添える学生ばかりではありませんし。学生の立てた計画が患者様にあっていないのならば、どう改善するのかを指導者側が教えてしかるべきですが、それをしてもらえないは教育を受ける機会を失っているのですよね。指導者側は職務放棄です。
ですが、実習の単位を取れないと卒業・国家試験受験ができないのは紛れもない事実です。大変悔しいと思いますが、ここは歯を食いしばって乗り切るしかありません。こんな器の小さな指導者のために看護師への道を諦めないでほしいと思います。
まず、実習の評価は最終的に誰が下すのか?
実習病棟の指導者でしょうか?
違いますね?というより、学校教員が評価をするのは知っていますか?
実習中は、指導者と関わることが多いため、どうしても自分が考えた計画が指導者に否定されるとこまりますが、最終的には教員が判断するため、あまりにもズレてなければオッケーです。
というより、現場で働いている看護師の考え方と、学校の教員の考え方がマッチすると思いますか?現実的に看護をしている人間と、理論などを踏まえながら看護を見据えている人間と。
だから、貴方がよほど生真面目でない限り、教員のオッケーを貰うために実習をしていくことで大丈夫だと思います。割り切りましょうよ。そこは。
実習という前近代的なものを経験していることで胸張ってください。
逆に貴方が生真面目でないことを祈ります。生真面目だと看護師は続かないと思います。
ハメ外すところは外して要領よくしていきましょ
実習において援助計画がずれていたら実習は出来ませんね。
患者さんに不利益があってはならないから。その根拠がつかめないと、3年生4年生になってからの実習も落とされ続けます。
何が駄目なのか分からなくて一人で悩むなら、指導者や教員になぜ聞けないんでしょうか?ただ、居るだけではないです…。
私は看護大学で、大学の付属病院での実習でしたから、はっきり言って卒業生の指導者が多かったのでやりにくさはありませんでした。ですが、分からない事は学生の今しか聞けません。そのままあなたが、変わらなければ、やめたいのではなくて、看護師不適合で退学させられちゃうのでは?
もっと食い付くように何がいけないのか、何が駄目なのか食い付くように積極的に行かないと、進級すら危ないのでは?
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