はじめまして。私は、高校3年生です。
現在、将来について悩んでいまして相談させていただきました。是非、回答をいただけると嬉しいです。
私は、生まれつきの病気です。二分脊椎という脊椎の異常によって下半身の機能障害などがあります。(歩けはしますが、装具を付けて生活しています。)
ですが、件名の通り、看護師さんを志しています。
身体障害を持っていても看護師さんになれますか?
私は、沢山の方々に支えられて18年を生きてきました、病気によって嫌な思いをしたり、壁を感じることもありました。そんな時、支えてくれたのは、家族や医療関係者の方々…
私は、皆さんに恩返しがしたい、一度きりの人生を尽くし、笑顔を守るために歩みたいと思いました。
難しいことは重々承知しています。
厳しいお言葉でも構いません。ただ、ちっぽけな、私でも人様のために歩みたいです。
厳しい道のりとなるかもしれませんが、なれないことはないと思います。
卒後も慢性期の病院に勤めれば、急変だ!バタバタバタ!みたいな頻度は下がります。ただ、介護ケアが増えるので、身体介護はする覚悟はいりますが。
道を選べば、できないことはないと思います。
いろんな人に支えられて生きてきた。感謝の気持ち素晴らしいです。
残念ですが、歩けるけど装具が必要というのであれば、ちょっと難しいと思います。
学校にも入らなければなりません。実習もあります。
知識や手先の技術は身に付けられても、患者さんを抱える移動させる等、
力仕事だったり、動き回ることが多いです。
それを考えると、医師やリハビリなども実習を乗り越えることが難しいです。
小児麻痺で片足不自由程度の薬剤師さんはみかけたことがあります。
学校の先生で脳性麻痺で両足に装具をつけたかたや、
病名は分かりませんが車イスの学校の先生もいます。
社会福祉士として養護施設の子供たちの生活を支えている人もいます。
役所の職員も障害者枠というのがあって二分脊椎のかたが採用されていること多いです。
養護学校だと、障害のある人の進路に詳しいのですが、
普通学校だと進路の先生も詳しくないこと多いかもしれません。
どちらの学校に通っていますか。
看護師はとにかく身体を酷使しますから、あまりお勧めできません。人並み以上にバタバタテキパキとスピーディに動くことを求められます。
医療福祉の仕事でも、相談や調整が主な職種がありますのでそちらを選ばれてはどうでしょうか?社会福祉士とか精神保健福祉士とか…身体や精神障害の方の生活を支える仕事です。あなたの病気体験も役立つと思いますよ。
保健師助産師看護師法という法律に規定があったような気がします。古い記憶ですみません。
質問者さんの機能障害の程度にもよると思います。
走ったり長時間立ったり中腰で作業できるのでしょうか。
患者さんを抱えたときに倒れたりしませんか。
ご両親や学校の先生は何と言ってますか。
これからの時期、オープンキャンパスが開かれるので、意見をもらいに行きましょう。
また、主治医には必ず相談しましょう。
受け入れてくれる学校と巡り合うのはなかなか困難だと思われるので、再び嫌な思いや壁を感じることになるかもしれませんが、耐えられますか。
志は立派ですが、恩返しの方法は看護師になるだけではありませんよ。
私の知り合いは、二分脊椎の為に高校入試でも受け入れ校が近隣になく、
少し遠方の私立高校に入りました。
そして努力の結果、今は、臨床検査検査技師で、公立病院に勤務しています。
障碍者枠と言う人もいますが、これまでの苦労を思うと、その位優遇して貰って良いと思います。
就職すれば、臨床検査検査技師も夜勤はあるし、正職員として色々な責任があります。
主さんに看護師はお勧め出来ません。
主さんが、いくら努力してトップの成績を取ったとしても、看護学生になれないと思うからです。
初めまして、Sちゃんさん。
お身体に障害があるとの事、今まですごく頑張ってこられて今もしっかり前を向いておられること、文面からとても伝わってきました。
ですが、私が察する限りでは少し難しいように思います。
看護学校の実技は基本中腰です。
オムツ交換、清拭、体位変換など…腰や下半身にとても負担が掛かります。
また、患者さんによっては男性でとても体重のある方も沢山いらっしゃいます。
そういう方の体位変換は、何の障害のない私でも腰痛を引き起こす程です。
文面から見るSちゃんさんの状態では少し難しいのではないでしょうか。
とはいえ、文面を見ただけの私の判断になります。
せっかく看護師を志すお気持ちがあるようでしたら、1度かかりつけ医の方に相談してみてはいかがでしょう?
もしかすれば、今以上にいい装具や、状態回復についてのアドバイスを貰えるかもしれません。
もし看護師が無理でも、今は多様な医療職がある時代です。
他の道を探しても、諦めたことにはならないと思いますよ。
神戸のとある病院に義手の看護師さんが働いています。彼女はパラリンピックにも出ているので少し調べたらネットで出てくるかもしれません。
彼女がいつ義手になったかはわかりません。免許取得後ならあなたと状況が違うとは思いますが、そんな看護師さんもいます。
看護師の働き方も様々で患者さまのトランスや介助が全くない職場もあります。軽率な事は言えませんし、私はメンタルは病んでいますが、身体的には健康なので、そこまで深く情報を知りません。だから情報を集めて頑張ってほしいです。
障害が即欠格事由になるわけではありませんが、装具使用でどの程度動けるかにもよるでしょうね。
たとえば患者さんの体位変換、車椅子移乗、ストレッチャー移乗、立位介助などの動作に支障はありませんか?
そういう動作が極力必要ない職場を選ぶこともできないわけではありませんが、学校での実技演習・実技試験や病院実習の段階で、こういったことすべてを避けて通ることはできません。
また、緊急時に急いで物品を取りに行くとか、転倒などの危険に際して咄嗟に患者の身体を支える等の動作は大丈夫でしょうか。
新人看護師として経験を積むためには病棟経験が望ましいですし、そこで求められる動作が可能かということは検討された方がいいと思います。
職場での配慮が得られるとしても、負荷のかかる作業は常に他の方にお願いしなくてはならないとなると仕事がやりにくい場合もありますし、目の前で患者さんの危険が生じたときにご自身の身体的理由から動けなかったということも起こり得るかもしれません。
人を支える仕事は看護師に限りませんし、医療関係でも看護師より肉体的負担の少ない職種は多くあります。
どういう形で働き人と関わるかということについては、もう少し視野を広げて考えてみても良いのではないかと思います。
私の知人の中には、身体が弱いため一般企業の事務員をしながら施設の傾聴ボランティアをしている人もいますし、医学部を人よりずっと時間をかけて卒業し医師になった人もいます。
看護師は体を使う仕事なので、なかなか難しいかもしれません。実習の時点でかなり困難かと思います。
あなたの考えはとても素晴らしいです。人の役に立ちたいという気持ち、是非とも大切にしていってほしいです。
その気持ちをかなえることができるのは、なにも看護師だけではありません。何らかの仕事をしている以上、必ず人の役に立っているのです。医療に関わりたいのであれば、体を使わない仕事のほうが働きやすいでしょう。薬剤師や検査技師、医療事務など。医療機器や製薬会社で働くこともできるかもしれません。ほかの方もおっしゃっていますが、企業(特に大企業)には障害者枠というものがあります。精神障害よりも身体障害者のほうが採用されやすいので、障碍者認定を受けているのであればそういったルートで仕事を探すこともできます。
それに、医療職でなくても人の役に立てると実感できる仕事はたくさんあります。看護師にこだわらず、いろいろ探してみてください。
欠格事由が厚生労働省のHPに乗っていると思います。とりあえず乗っていたサイトです。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n242/n242_01-01.html
正直、難しいと思います。
学校の理解や実習の時、もし看護師になれたとしても就職先を探すのも難しい気がします。
看護学校は仲良しこよしではありません。学校によっては、仲間を蹴落として不利にさせる悲しい現実があります。自分を有利にするしか考えていない、私の学校がそうでした。教員の評判も悪かったです。労災でしたが、もし受験するならお薦めしません。受けても不合格になると思います。学科が良くても無理でしょう。諦められないなら良識、理解共にある学校探しから始めてはいかがでしょうか。
Sちゃん 将来について悩んでいらっしゃるんですね。
看護師希望ですが、みなさんが書かれているように、身体を酷使する仕事ですので程度によりますが、看護学校を受験しても入学できるかどうか難しいかもしれません。(これは先に調べたほうがいいですね)
知り合いにポリオで下半身麻痺で車いす生活の方ですが、薬剤師になった方がおります。
仕事も障害者枠での雇用となっているようです。
身体障害者手帳は交付されているのでしょうか?
学校の先生と両親と相談して、看護師以外で体を酷使しないでできる医療関係のお仕事を選ばれてもいいのかなと思いました。
いろいろ調べてみてくださいね!
沢山の意見、有難うございます。
進路に向けて、未来に向けて、1つの材料となりました。
身体障害を持っている、其れが今までの悩みでした。結果としても、難しいことはわかりました。ハンデがあることがこんなにも悲しいことも知りました。
でも、どんな形であっても、未来を描いてみたいです。夢は捨て切れません。子供じみた考えですが、夢を持つことが夢です。1度きりの人生を身体を酷使してでも、やりたい事をやって、未来を歩むことも悪くは無いのだと思います。
病気に関してですが、私は軽度の病気です。
装具を使うのは外出時だけでして、家の中では裸足で歩けます。
看護学校の受験の時は装具を履いて行くんですか。
装具ってSLBだと、隠せませんよね。
二分脊椎でも、排尿もカテーテルなしで普通だったり、
足首丈のシューズで良かったりもしますから一概に無理とは言えませんが、
看護学校以外にも受験しておくことをすすめます。
行きたいと思う看護学校の説明会などにいって、入学できるか確認しておいたほうがいいです。
その上で今後のことを考えましょう。
医療者の資格には、絶対的欠格事由と相対的欠格事由があります。
あなたの場合は、相対的欠格事由に該当する可能性が高いですが、校内実習や病院実習で問題がなければ、多分大丈夫かと。
福祉系の大学に行くと、相談主様のような学生はたくさんいますので、珍しくないです。学業、実習に関しても、障碍者の学生に対していろいろと配慮が多いです。身体障碍があっても、社会福祉士、精神保健福祉士として病院や役所関係などで活躍している卒業生が多いです。デスクワークですし、興味があったら調べてみては。人様のために働ける国家資格は、看護師だけではありません。
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