以前、こちらにお悩みを投稿させていただきました。
私は看護学生であるのにもかかわらず、教科書の写真、手術映像が見れません。気持ち悪い、怖いと思ってしまうからです。
ひどい言い方ですが、電車なので重度のアトピーの方や傷口を見てしまうとゾッとしてしまいます。これは気持ち悪いと思ってしまうこともありますが、痛いと思ってしまうからです。
先日、解剖見学実習がありました。不安でした。
大学へ行き、地下の実習室での見学だったのですが、実習室にすら入ることができませんでした。
地下へ降りて行く階段の途中で実習室の中が見えました。
ご献体の臓器が見えたわけではなく、グレーのシートが見えたくらいです。
しかし、私はドアから一歩中へ入ることができませんでした。涙が出てくるし、足が震えて動けませんでした。結局、実習には参加できませんでした。
私のような学生は1人もおらず、全員やり遂げていました。自分がみっともなく、こんな自分が看護師になれないと思いました。
元々、私は大学を辞めたいと言い続け、現在二回生になりました。
今も本当にこれでいいのかと思ってしまいます。
こんな私がこのまま看護学生を続け、看護師になれるのでしょうか。
血や傷の苦手な看護学生は世の中にたくさんいるでしょうが、確かに質問者さんの場合はかなり重度のようですね。実習室にも入れないというのはかなりのものだと思います。
苦手でも働いているうちに慣れてくるという人がほとんどなのでしょうが、あなたの場合はちょっとどうかなあというレベルです。でも、だからといってみっともないということは絶対にありませんよ。人それぞれ苦手なものがあるのですから、傷や手術が怖くて見れないことは悪いことではないのです。だからそんなに気を落とさないで。
大学の先生に相談してみてはどうでしょうか。実習では手術を見学する機会や患者さんの体を見る機会が必ずあります。避けては通れません。その時になって実習にいけなくなってしまうくらいなら、今のうちから先生に相談して今後どうすればいいのかを考えていった方がいいと思いますよ。
なれるかどうかはわからないです。あなたの心一つです。ただ、元々辞めたいのなら難しいかもしれませんね。辞めたいならなぜ大学に通っているの?
卒業しようが国家試験に受かろうが、看護師にならなければ無駄になるだけでは?
たしかに私も、創部を見て痛そう、気持ち悪いと思う気持ちがないわけではありませんし、事故現場などは真っ先に見れないです。が、看護師の場合は亡くなった方々の処理をするわけではなくて、1%でも生きる可能性のある人を健康に導くお手伝いをするわけです。
家族の人が重症の処置ができない代わりに、我々プロが処置するのです。それは医療者としての最低限必要な使命感だと思います。
そこまでして大学にいる意味ありますか?
自分の為にもならないように思います。
私はなつさんの気持ち悪いとか、怖いとか思う感情は普通だと思いますよ。解剖がだめだから看護師失格なんてないと思いますよ。医者だって解剖嫌いだけどしかたなく勉強してるドクターもいますから大丈夫ですよ!まあーそのうちなれるかもと軽い気持ちでもいんじゃないかなあ…現場に行けば別に毎日臓器みるわけじゃないしだれだって得意不得意はあるからね。私も大腸癌の手術が終わってドクターからホルモン食べに行こうと誘われた日はさすがにことわりましたよ!臓器より精神的に安らぎを与えられるようなナースになって欲しいですね。頑張って
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