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実習で受け持ち患者さんに苦手意識を感じてしまいます。

<2016年11月13日 受信>
件名:実習で受け持ち患者さんに苦手意識を感じてしまいます。
投稿者:麦

受け持ち患者さんが怖く感じてしまい、病室へ向かうのに恐怖を感じます。克服する方法はありますでしょうか。

現在看護大学3年生の急性期実習で、男性の60代の患者さんを術前から受け持たせて頂いております。患者さんとのコミュニケーションについて悩みがあります。
初日にコミュニケーションを取った時に趣味や病気についてお話を聞かせて頂いていたのですが途中突然「もういいから、ごくろうさま」と手で払われるように追い出されました。
翌日朝ご挨拶に伺うと睨まれてしまいました。患者さんは細身ですが背が高くなぜか圧倒されてしまい、朝の体調などを伺いたかったのですが何もできませんでした。
先日は全身清拭を行う時に見学しても良いか尋ねると苦笑いで「嫌やな」と拒否されてしまいました。この先、手術創部の観察や、離床時の見守りなどを行いたいと考えているのですが全て断られてしまいそうで怖いです。
苦手意識も出てしまい、いっそ患者さんが拒否して下さったら…なんてろくでもないことを考えてしまいます。
怖いと思う気持ちで、お顔を見るたびに足がすくみ、声も震えてしまいます。笑顔で接したいのにきっと笑顔を作れていないと思います。
笑顔を見せない、神経質な患者さんはどこにでもいらっしゃることや、学生のために患者さんが存在している訳ではないことは重々承知しております。また手術というイベントに患者さん自身、精神的に精一杯になってしまうことだって当然のことです。

元々人と接することが苦手で会話もオドオドしてしまい情けないです。自分を変えたくて、グループリーダーや全体の挨拶、学生カンファレンスの司会など積極的に立候補しているのですが全然変わることができません。コミュニケーションはどうしたら上手にできるのか、もう混乱してこちらに投稿した次第です。

私はどう行動すると患者さんに受け入れてもらえるのでしょうか。また、苦手意識を取り除き、患者さんに不快な思いをさせない会話の方法とはなんでしょうか。
ご指導、ご助言お願いします。

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No.1
<2016年11月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

先生に相談してみては?
この先観察も援助も拒否されるのであれば、実習ができないですよね。
一人で解決できることではないのでは?
まずは先生に現状を説明して、先生のほうから受け持ち患者さんにこのまま学生がついてもいいのか、患者さんに聞いてもらいましょう。

初日のコミュニケーションで、何か追い出された原因に心当たりはありませんか?質問攻めにしたとか、長い時間話していたとか、患者さんが聞かれたくないことをたくさん聞いてしまったとか・・・
なにもないのに突然「もういいから、ごくろうさま」ということはないと思います。なにかしら患者さんの中で嫌に感じたことがあるのかもしれません。


No.2
<2016年11月14日 受信>
件名:家族とは?
投稿者:あみのママ

麦さんは家族と会話する時にドキドキしたり会話が苦手ですか?貴方がお風呂に入っている時にお父さんが入ってきたら嬉しいですか?まずは患者さんは他人ですが麦さんは受け持ち患者をどの様に思われていますか?神経質とはどんな患者さんを神経質だと決められるのかなあ?全て自分を基準に物事を考えたり相手をみていないですか?自分を基準に考えたら相手は貴方を相手にはしてくれないし先入観で相手をみていないですか?家族と話す時に貴方は相手の顔色をみながら話をしますか?相手に合わせる事や患者さんでもありますが受け持ちなら自分の親や身内だと思い親身に接すればおのずと苦手なんてないと思います。小さな引き出しから沢山のものをとりだせるテクニックは時間が教えてれます。まずは自分を基準に物事を考えるのは辞めた方がいいしまずは聴き上手になることです。男性は話が苦手な人も多いですし…


No.3
<2016年11月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

見学だけではなく、お手伝いさせてもらうというふうに言えばまた違ったのかなぁ。お手伝いというのは、実施だけではなく準備や片付けも入ると思います。タオルを絞ったりとかだけでも。
見学って、見るだけではないし、見るだけだったら学生の実験的に感じる人もいらっしゃいますよ。
60代という年齢で急性期で手術。まだ気持ちがついていっておらず、でも周りは手術にむけてどんどん進んでいっている。頭では手術の必要性はわかっているが、心は不安なのかもしれません。そんな中でも手術の準備を受け入れている患者さんの心理ってどういうものでしょう(不安があるというのは私の憶測です)。
普段は神経質ではないのかもしれません。家族や医者や看護師に対してはどうでしょうか。
学生のための実習になっていると、患者さんは心を開きにくい。
誠実さ、とか、自分のために一生懸命やってくれていることがわかれば、きっとお話ししてくださるでしょう。術前訓練(今はトリフローとかはしないのかな?)を一緒に行ったり、困っていることを伺うだけでも取っ掛かりになると思うのだけど。
実習担当者は何と助言してくれていますか?


No.4
<2016年11月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

とにかく教員や指導者さんにすべて報告してください。あなた一人で悩んでも何も解決しないと思います。
困ったら、兎に角教員を使いましょう、その為の教員です(笑)。実習ではいろいろありますので常にホウレンソウの癖をつけておきましょう。


No.5
<2016年11月22日 受信>
件名:ありがとうございます
投稿者:麦

質問していた麦です

指導者さんに相談しても、「嫌がられてもそれは必要な援助だよね、看護師になってから断られたら、あなたは、はいすいませんで下がるのですか?」とお叱りを受けてしまいました。先生も、私が患者さんとの関わりでうまく行っていないのを知っているのですが、「困ったね」と言うばかりであまり指導は頂けなかったです。どうしたらよいか、全く分からなくなっていました。

先に結果を申しますと、患者さんは退院されたのですが最後には表情が柔らかくなり感謝の言葉を頂くことができました。
「神経質な方」とは不適切な表現だったと反省しています。患者さんは普段とても健康に気を付けており、自己管理はできていると自信があったのに、病気が見つかり手術になってしまったことへの苛立ちや、口には出せない手術に対する不安もお持ちでした。また、知識の浅い学生への不信感も感じていたようです。私が自信無さげにおどおどしているのを患者さんは見ていて、「それじゃ看護師に見えないんだ」と指摘されてしまいました。
このまま関わりを続けても、患者さんにとって嫌な入院になってしまうと感じ、自分の行動を変えていこうと思いました。患者さんは日常の雑談というよりも「患者ー看護師」という関係を求められていたので、ハキハキと話せるように意識し、自分がこれから何をしたいか、どんな情報が欲しいかなどをその理由を付けてお話すると、手術創部の観察やリハビリの同行も了承して下さって、沢山のお話を聞き、それを元に退院指導までさせて頂くことができました。
まだコミュニケーションは難しく感じますが、実習前よりも会話の方法のコツを見つけられたように思います。何でも助けを求めていないで、一度自分の行動を見直すことは大事なことだと気づきました。今回自分の振る舞いを変えて、その結果患者さんとの関わりを改善することに繋げられたことは少し自信になりました。

ご助言本当に有難うございました。自分の行動を見直すきっかけになりましたし、皆様の言葉に励まされました。これからも挫けずに自分の苦手を克服していこうと思います。


No.6
<2016年11月23日 受信>
件名:いい体験
投稿者:あみのママ

いい実習ができたようですね。お疲れ様でした。まだまだこれから先は長いけど頑張ってくださいね。麦さんはきっと相手を思いやれるナースになれますよ。謙虚さが文章から伺えるようです。まずは相手を知る事は自分を知る事ですね…小さな引き出しから沢山のものが引っ張る事ができるように頑張ってください。


No.7
<2016年11月23日 受信>
件名:ありがとうございます
投稿者:麦

質問していた麦です

指導者さんに相談しても、「嫌がられてもそれは必要な援助だよね、看護師になってから断られたら、あなたは、はいすいませんで下がるのですか?」とお叱りを受けてしまいました。先生も、私が患者さんとの関わりでうまく行っていないのを知っているのですが、「困ったね」と言うばかりであまり指導は頂けなかったです。どうしたらよいか、全く分からなくなっていました。

先に結果を申しますと、患者さんは退院されたのですが最後には表情が柔らかくなり感謝の言葉を頂くことができました。
「神経質な方」とは不適切な表現だったと反省しています。患者さんは普段とても健康に気を付けており、自己管理はできていると自信があったのに、病気が見つかり手術になってしまったことへの苛立ちや、口には出せない手術に対する不安もお持ちでした。また、知識の浅い学生への不信感も感じていたようです。私が自信無さげにおどおどしているのを患者さんは見ていて、「それじゃ看護師に見えないんだ」と指摘されてしまいました。
このまま関わりを続けても、患者さんにとって嫌な入院になってしまうと感じ、自分の行動を変えていこうと思いました。患者さんは日常の雑談というよりも「患者ー看護師」という関係を求められていたので、ハキハキと話せるように意識し、自分がこれから何をしたいか、どんな情報が欲しいかなどをその理由を付けてお話すると、手術創部の観察やリハビリの同行も了承して下さって、沢山のお話を聞き、それを元に退院指導までさせて頂くことができました。
まだコミュニケーションは難しく感じますが、実習前よりも会話の方法のコツを見つけられたように思います。何でも助けを求めていないで、一度自分の行動を見直すことは大事なことだと気づきました。今回自分の振る舞いを変えて、その結果患者さんとの関わりを改善することに繋げられたことは少し自信になりました。

ご助言本当に有難うございました。自分の行動を見直すきっかけになりましたし、皆様の言葉に励まされました。これからも挫けずに自分の苦手を克服していこうと思います。


No.8
<2016年11月24日 受信>
件名:無題
投稿者:No.3です

たくさんの良い気付きがあって良かったですね。この患者さんとの出会いは貴重な出来事でしたね。これは教科書では学べなかったと思います。感謝ですよね。
患者さんが麦さんに、看護師としての接し方を求め、そしてそれを受け取り、看護師とは、看護とは、患者さんの体と心が無事に社会復帰できるためにどうしたらいいのか?何と声かけすればいいのか、具体的にどう行動すればいいのか、たくさん考えられたことと思います。
退院指導もできたとのことですが、きっと他にもやり残したことはあったかもしれませんね。なんせ急性期は展開が早いので。
うちの病院では、就職してからも2年目でこのような事例をもとにケーススタディをするのですが、退院したあとに次の外来診察でまたインタビューをします。
このように、退院してからもずっと患者さんの生活は続いていくので、看護師として入院期間中にできる関わりは何かな、ということを考えていますし、パンフレットも適宜見直しています。
実習は終わりましたが、もう一度、指導など他にも追加すべき事項があったかどうか、振り返ってみてくださいね。せっかくの機会なので。
実習おつかれさまでした。これからも頑張って下さい。

 
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