教科書には、たとえば
呼吸が苦しければ頭部挙上する。とか
書いていますがそのような看護ではなく、
副交感神経を刺激して安楽に呼吸ができる
みたいな 手順、根拠が書かれた文献
を探しています。(リラクセーション?東洋医学?免疫学?のような…)
教科書にはリラクセーションという文字は
書かれててもアロマテラピーとかが多いですよね。
そういうのではなく…
薬や物に頼らず看護の力だけで
看護したいんです。
文献検索のやり方を授業でしっかり学んでくださいね。卒業研究がありますので、必ず教えられるはずです。
看護の力だけで看護…言いたい意味は分からなくもないですが、誤解を与える言い方ですので気をつけて。看護は科学的根拠とチーム医療が大事ですから。看護師の看護の力だけで患者さんを元気にさせることはできません。
リンパマッサージとか、ゆるヨガでストレッチとか、ツボとか。ベビーマッサージとか。「あなたはあなたのままでいい」みたいな大人のえほんとか。
いろんな雑誌がありますよ。別に医学書だけじゃなくてもいいんでしょ?
看護の力だけで。とは?
それは、例えば施術だけで回復するとか、そういったことなのでしょうか。
そして、それをどこで行う前提でお書きになっているのでしょうか。
東洋医学やホリスティック医学などと
いわゆる西洋医学では、
根拠となる考え方が異なると思います。
そちらの考え方を基に書かれた文献を
仮に
西洋医学を基に学んでいる看護学部や看護学校での
レポートや実習に活かそうとしても、
それらの経験がない指導者にとっては難しい面があるのではないでしょうか。
ツボ一つとっても、例えば
妊婦に良い、といっても、妊娠初期なのか臨月なのかで推奨にも禁忌にもなり得ます。
指導者も、患者さんに害があるのか無いのかわからないことを施術してよい、とは言えないと思いませんか?
私は自分や家族のためには半分趣味で試みたりはしますけど、それは深く学んでないから。
他者に施療する方は、皆さんその専門の勉強を修められていますよ。
ある程度経験を積んだ看護師ならば、こういった分野の勉強も面白いし役に立つことがあるかも。
どういった種類のものがあるのか、今後の展望(統合医療など)等、今の医療界を俯瞰したレポートとしてならばそれもありだとは思います。
ただ
入院加療しておられる患者さんに
肺理学療法の実際を行ってそれで患者さんの苦痛除去を図ることもまた、看護の力、だと思うのですよ。
まずはそこからではないでしょうか。
辛口でごめんなさい。
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