相談です。今大学の看護学科に通う3年生です。
ついこの前から領域別の実習が始まりました。
それが本当に辛いです。
何が辛いって、指導者さんも先生も優しいです。ですが、優しくしていただいているのに自分の知識不足のせいで呆れられてしまっているなと感じる時があります。それでも優しくしていただいてることには感謝しなくてはいけないと思うのですが、そんな自分が憎くて悔しくて仕方ないです。
同じグループのメンバーは、真面目な人と要領の良い人が集まっており余計に劣等感を感じてしまいます。
毎日の記録物と看護過程と調べ物で寝る時間も2時間くらいで病院でも頭がぼーっとしていて、正直充実している感じがまったくしません。
今までの基礎の実習では、大変だったし辛いことはもちろんあったけれど、なんだかんだ看護過程も自分なりに納得する形になったし充実しているように思えていました。だから辛くても頑張れました。
だけど今回は、そのようなことがなくなぜこんなことをしているのか、情報収集不足も多く、どうしたらいいのか、看護問題は何なのか、本当に何もかもよく分からず毎日ふわふわしている感覚です。
本当にこんなのが看護師になれるのか本当に不安になるし、辛くて辛くて辞めたくなります。
正直どうしても看護師になりたいかと言われればそういうわけでもなく、辞めるのも1つの選択肢かなと思うのですが、これまでどんなに弱音を吐いても受け止めてくれて高い学費も払っている両親にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。母は実習中どんなに早く家を出て行かなくてはいけないときでもお弁当を作ってくれるし、そういうことを考えると無理にでも頑張らなくてはいけないのかなと思います。
今がこんな風なので本当に看護師になれるのか不安で仕方ありません。受け持たせていただいている患者さんにも申し訳ない気持ちです。
わたしは看護師に向いていないのですかね?こんなのでも看護師になれるのでしょうか。辞めるべきなのでしょうか。
実習では多かれ少なかれ、みんなそんな気持ちになりますよ。
看護師に向いているかなんて、学生時代には分かりません。就職してみないと。私は学生時代には成績はトップクラスで、実習でも良い評価をもらっていましたが、病院に就職してから1年で鬱状態になり病棟を離れることになりました。同時期に就職した、いわゆる学生時代の劣等生だった子は今でも超急性期で頑張っています。学生時代は実習中も遅刻は繰り返す、提出物はいいかげんで記録はめちゃくちゃ。先生にも匙を投げられてた子だったのですが。
まぁそんな例もありますよ。良い学生が良い看護師になるとは限らない。
今の段階で、向き不向きがわかったら、誰だって苦労しませんよ。学生はただ目の前のことを必死にこなすのみ!余計なことは考えない!それが今は大切かな。
泣いても笑っても時間は過ぎますよ。実習時間に限りはあるでしょう?
それなら少しでも笑顔で!患者さんの前だけでもね。みーんな、その辛い実習を乗り越えてます。
でも、まー、そこまでして看護師になりたいわけじゃないと言える人ですし、辞めるか続けるか、私からすればどっちでも良いですよ。
なりたいわけでもないものに対して勉強するのは、そりゃ苦痛でしょうねぇ。
以前は自分の看護過程のある程度満足できていたが今の実習はそうではなく、情報不足の自覚があったり看護問題もこれでいいのかと迷うようになったのですね?
それは、あなたが成長している証拠なのではないでしょうか。
あなたが成長したことで、依然と同じラインでは満足できないと無意識に感じているのかもしれませんよ。
苦しい時こそもう一段上に上がれるチャンスだと思います。
きっとほとんどの人が同じ思いをして看護師になっていると思います。多かれ少なかれ挫折を味わってそれを乗り越えてきています。
私も出来損ないでしたが、それなりに看護師続けています
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護学生お悩み相談掲示板