現在4年制看護大学の3回生です。テストでも、アセスメントが出題されるようになり、ただ暗記するだけのテストではなくなったため、思うようにテストの点数がとれなくなってきました。普段からアセスメントはすぐにできるタイプではなく、本やネットで調べたりしながらやっていて、時間がかかってしまいます。限られた時間の中で、しかも何も資料なしでアセスメントすることができなくて困っています。どうしたらアセスメントを早くできるようになるのでしょうか?
経験を積むことです。王道はありません。
アセスメントは確かに難しいですよね。
でも、看護師の基礎となる能力ですから避けては通れません。
まず、アセスメント能力の基礎となる解剖生理学や病理学等の知識は大丈夫ですか?
基礎がしっかりと理解できていれば、自ずとアセスメントに対する理解も深まるはずです。
例えば脱水症状についてアセスメントするには、高熱の割に発汗が少ない・排尿がない・ぐったりしている・血圧低下・意識障害の有無…等など。考えられる観察項目やクーリングとルートキープや水分と電解質補給の必要性など看護ケアに繋がります。
最後に飲食をしたのはいつか?等も大切な情報ですね。
症状別の看護過程の本だと、解剖生理から病態までしっかり学べるものもあるのでオススメです。
…何事もすぐにはできませんよ。諦めずに頑張って下さいね。
看護師は一生勉強ですから。
私もまだまだ看護師として、誇れる経験はありませんが、参考までに。
これはもう経験ですよね。
なかなかできないから「学生」なんです。いろいろ学んでください、としか言いようがないですが。
あなただけじゃなく、周りみんな悪戦苦闘してますよ、がんばって。焦らないで。
症状別看護などの本に、アセスメントのポイントとか載ってませんか?それを理解する。
このスレを立てた者です。
みなさんありがとうございます。そうですね。確かに知識不足です...。症状別看護過程の本を購入してみようかなと思いました。
アセスメントの本はたくさんあります。事例も沢山乗っている本があるので、購入した方が実習にも役立ちます。
実際の患者さんは本の通りにはいきませんが…。
関連図や全体像も頭に入れながらアセスメントすれば出来ると思いますが?
ポイントを絞ることをお薦めします。
バイタルサインの正常値は当然ですが、
各世代に多い疾患と、その症状を押さえておきましょう。
あと、本を買うのなら看護過程の本ではなく、医師向けの診療ガイドラインの購入をお薦めします。
学校の先生やベテランの方々は、あくまで「看護学」を強調されますが、実際に患者さんの急変を予期したり、迅速な対応や的確な指示をドクターに仰げるのは、解剖生理学や治療アルゴリズムを理解している「医学」に精通した看護師です。
看護過程の本よりも診療ガイドラインの方が、標準的な治療方法やその根拠、各注意点なども載っており、将来的に役立ちます。
各年代と疾患に関しては
高齢患者さん
・肺炎
・脱水
・心不全
小児患者さん
・各種感染症
・先天性心疾患
成人
・呼吸器、消化器系など各種癌
などを押さえてみられてはいかがでしょうか。
私は男性看護師であり、母性は6年以上前の学生時代の知識さえも風化しているので申し上げることが出来ません。
素敵な看護師になって下さい。
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