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看護師とは(どうしてただの学生が治すことが出来てプロの看護師が出来ないんですか?)

<2016年06月14日 受信>
件名:看護師とは(どうしてただの学生が治すことが出来てプロの看護師が出来ないんですか?)
投稿者:なす

授業中に学校の先生が実習の時の話をして下さいました。
その学生は脳の障害がありもう意識が回復しないと言われた患者様を受け持つ事になったそうです。胃瘻を造設する予定でしたが、家族が反対したので、学生は引き継ぎ受け持つことになりました。
意識を取り戻してほしいと思い、好きな音楽を聴かせたりいろいろなことをすると、数週間後に意識が戻り動けるようになったそうです。
先生は看護の力はすごいねと言い、クラスのみんなもすごいとか感動している感じでした。
この話を聞くとすごいと思うのが普通なのでしょうか?
私はえ、どうして⁉︎と思い少し腹が立って悲しくなりました。

私のおじいちゃんは脳梗塞?で倒れて意識も失い胃瘻も造設してそのまま亡くなりました。
もしかして、この学生がしたようなことをしてもらっていたら治る可能性もあったのかもと考えてモヤモヤします。どうしてただの学生が治すことが出来てプロの看護師が出来ないんですか?
看護師さんも忙しいしそこまで出来なくてしょうがないのかもしれませんが。

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No.1
<2016年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

その学生はただ音楽を聴かせただけじゃないんですよ。
実習の時間が許す限り、音楽を流すこと以外の+αの事をたくさんしたんだと思います。
学生の時に出来なかった沢山の事が、看護師になれば出来るようになりました。でも、看護師になって、学生の時に出来た事が出来なくなりました。
認知が酷く、夜間の不穏が強い患者様を学生に受け持ってもらったら、表情がよくなり夜間の不穏もだいぶ軽くなった方もいます。リハビリに消極的だった方が、学生さんが一緒に喜んでくれるからと積極的になった方もいます。
学生さんにだけって思いを話す方もいます。
本当の看護が出来たのは学生時代の様な気がします。


No.2
<2016年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

病状には、個人差があることを忘れてはいけません。あなたも看護学生ならわかりますよね。
それから、先生がいっていることが、全て正しいとはいえません。その状況をだれもみていないので。脚色、省略しているところもあるかも。
ただ、タッチングや音楽療法で反応を示したりする例はありますし、テレビとかでやるように、奇跡的に回復する例もあります。しかしながら、それはまれです。
最近事件にまきこまれた、意識不明の女性が、2週目にやっと意識を取り戻したことが報道されていました。しかし、後遺症までは言及されていません。
くやしいことはわかりますが、全員がその先生の症例にあてはまるわけではないのです。
でも、不信感をそのまんま、表に出してはだめですよ。あなたが不利になるだけ。心の中にとどめましょう。


No.3
<2016年06月14日 受信>
件名:時間的に無理
投稿者:匿名

学生さんと比べられるのもどうかと思いますが、看護師が学生さんのようにひとりひとりに時間は割けません。それが悲しいですが、現実です。


No.4
<2016年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

なすさんはまだ実習に行ったことはありませんか?行けばわかると思います。看護師は学生と違って一人の患者さんに付きっきりというわけにはいきません。何人もの患者さんを並行して看ていかなければならないのです。その点、学生は一人の患者さんだけを集中的に看ることができるので、プロでなくても学生にしかできないこともあるのですよ。
わたしも以前大学の先生からそのような学生の成功体験を聞かされたことはあります。でもそれってごく一部の話だと思います。実習に行った学生が毎年意識のない患者さんの意識を回復させるような関わりができているというわけではありません。本当に稀なことだと思います。
看護師だってそうです。いつもいつも患者さんの意識を取り戻せるわけではありません。でも、その学生のように何らかの取り組みをして患者さんの回復に大きく貢献している看護師はいるとおもいますよ。ただ話をきかないだけで、実際はそのようなエピソードは学生よりも看護師のほうが多いのではないでしょうか。


No.5
<2016年06月14日 受信>
件名:私も経験ありますよ。
投稿者:花

実習のときに、
80歳の寝たきりの方を受け持ちました。
全く意思表示も発語もなく、
時間がきたら、身体をうごかされ、
24時間、経鼻の酸素がいっていて、
鼻や周辺の皮膚は乾燥しまくり。
ゴムを通してる耳からは出血し、膿がついたまま、交換もしてくれない。
私も一体この人になにができるかなあと、思い悩んでました。
見かねた年上の同じグループの生徒が、
まず声かけをしながら体交しよう。
朝来たら、ギャッジアップして、みんなで歌を歌ってみよう。
酸素のゴムをなんとかしてもらおう!

実習後半から、歌を歌い始めると、
患者さんは涙を流すようになりました。
そして、最終週には、一語二語ですが
話すようになりました。
刺激って大事だなって今でも思います。
私の場合、そこの病院のスタッフからは、一切褒めてもらったりもなかったです。
こんな変化がありましたって報告しても、無言でした。

でも音楽を聞かせたり、刺激を短日、与えたからと治るとは
思えないです。
脳疾患でも、いろいろな身体のリスクや、時間経過など、
一概には言えないです。
たまたま、そんなに後遺症を残さない部位だったかもしれないし。
このような話を聞いたというこては、看護学生さんですよね。
ちょっと考えどころが違うかなと正直思いました。


No.6
<2016年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

脳の機能障害は、患者さん一人ひとりで障害の重さが違います。

学生さんの取り組みだけで回復をしたわけではないです。
学生さんが話しかけなくても、回復した可能性もあります。
患者さんの生命力、医学の進歩や治療法が患者さんに合っていた、回復の可能性がある疾患だった。

いろんな条件が重なって、その患者さんは回復をしたのです。


なすさんも、おじいちゃんが入院した時に、お見舞いに行ったり、声をかけたり、手を握ったりしましたよね?学生や看護師が取り組まなくても、家族が取り組んで、一生懸命看病して、回復しなかったのですよね?

それは、誰の責任でもなくて、おじいさまの寿命だったと思います。

もし、看護師になったら、どんなに努力をしても、回復できない患者様がいることを感じる場面があると思います。

そんな時に、ご自身が後悔している今の気持ちを忘れずに、もっとあの時、何かしてあげられたら!って思いを、家族がしないように、穏やかに患者さんの最後をお見送りできるようなケアのできる素敵な看護師になってくださいね。


No.7
<2016年06月14日 受信>
件名:医療について、もっと勉強を!!
投稿者:匿名

すごい勘違いされているようです。
看護師は病気を治す者ではありませんよ。まして、神様でもありません。人の生き死にはどうにもなりません。
学生の付いた意識の戻った患者さんは、まだ生命力があり、治癒の方向へ向かったんでしょう。学生が付いたからではありません。あなたのおじいさまは、寿命だったのでしょう。たとえ、学生がおじいさまに付いてもやはり亡くなる事実は変わらなかった。この事は理解できますか?
そして、医者、看護師、その他医療従事者は、患者さんが病気を治す手助けをします。けして医者、看護師が治すわけではありません。病気は患者さん自身が治すんです。私たちは、できるだけ患者さんがよい方向へいく手助けをしているんです。もし、治せるなら、患者全員治してますよ。そんな事できないでしょう?この事は理解できますか?
そして、人はいつか必ず死にます。その事は理解できますか?
病気を治す人、それは誰でもない、自分。理解できますか?
では、おじい様が亡くなった事は、あなたの考えでは看護師のせい。まだそうお考えでしょうか。
あなたは看護学生でしょうか。そうならば、ぜひ教員の方にこの質問をしてみてください。きっといろいろアドバイスしてくれます。もうちょっと、勉強しましょう。


No.8
<2016年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

学生さんなので、多分わかっていても、もやもやするのかもしれませんが・・・。

脳梗塞や脳に障害を負った全員が全員、その学生さんのような看護を受けて回復するわけではありません。
でも、中には希望の残っている患者さんが何パーセントかいたとします。
そのごく少ない可能性の患者さんには、看護のその手助けがうまく働いたのだろうという話でしょう。
しかも、日中数時間しか受け持たない学生さんだけではなく、他の看護師やコメディカル、家族などの環境もあっての事でしょう。

看護の「手当て」、縁の下の力持ちの役割を考えてほしい、という意味での話でしょうから、逸話程度に受け取るのがミソです。

時々、お手伝いロボみたいなことしか看護に求めてこない患者・患者家族もいまだにいますし、当の看護師や看護学生がそんな看護しか計画できないこともあります。
そうならないように警鐘を鳴らされている、くらいに思ってください。

ちなみに、私は学生時代、そういう話で冷めてしまうたちでした(笑)
でも、長く働きましたが、時々良くも悪くも、人の命は奇跡みたいだと思わされますよ。


No.9
<2016年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

主さんの考えている通り、実際働いている看護師は想像以上に忙しいです
学生時代に見ている事なんてほんの一握り、氷山の一角です
言い方は悪いかもしれませんが、一人の患者につきっきりになって看護をするなんて事は到底出来ません
患者は一人ではありませんし、個別の徹底したケアを求めるのであれば老人ホームや養護施設に行くしかありません
一人の患者を特別扱いできるような環境下にはありませんよ
出来る限りの事はもちろんやりますが、勤務の合間を縫ってそれぞれ個別に対応していたら出来る事も出来なくなってしまいますから

学生の時は一人しか受け持ちませんが、働くと対象が一気に増えます
受け持ちの患者のケアが終わっていなくてもナースコールが鳴ればそちらが優先されて仕事が遅れる事も場合によってはありますし、予定していない事が突然入ってくる事なんて日常茶飯事です
毎日毎日同じ患者と過ごし時間がある学生と、毎日違う複数人の患者の対応をする看護師とではまるで話が違いますよね

ケアを怠っていたのならばともかく、主さんの言われている事については完全にお門違いかと

この回答に納得がいかないようであれば、主さんが病院に勤め始めたら全ての患者に毎日出来る限りの上限の事をしてあげてみてください
すぐに参ってしまうと思いますよ


No.10
<2016年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

いい質問ですね!!
よくぞそこに疑問を感じてくれました!

ケース①意識障害のある患者さんへの関わり 方によっては回復する。
しかも学生が受け持ってケアをしていた。

ケース②自分の祖父も似たような状態だったが、看護師の関わり不足で回復しなかったのではないか。

主さんはおじい様を大切に思っていたからこそ、話を聞いて悔しかったのだと思いますよ。
その気持ちはずっと忘れず、大事にしてくださいね。

冷静に考えたら①と②のケースを比べることは出来ないのはわかりますよね。

病気の内容や重さ、経過もひとりひとり違います。
①の患者さんは学生が受け持たなくても回復した可能性もあります。

おじい様に①の患者さんのような関わりをしたら必ず回復したとは断言出来ませんよね。

今はまだわからないでしょうが、
科学的なものの見方や看護ケアのあり方をこれからしっかり学んで、優秀な看護師になってくださいね(*^^*)


No.11
<2016年06月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

本音と建て前が、大人の社会には存在します。あなたもそろそろ大人になりましょう。まずは、たくさんいろいろな人とかかわり、場数踏んでください。


No.12
<2016年06月15日 受信>
件名:ありがとうございました
投稿者:なす

みなさんいろいろ意見をくださってありがとうございました。
少し分かってなかったところがあったなぁと思いました。
先生が学生の看護で回復したという風に話されたのでそこにしか注目できていませんでしたが、実際は他のいろいろなことも原因になっていて学生の看護のお陰ではなかったかもしれないということが分かりました。
私は、学生の例がたまたまで奇跡だったとしても、患者様が学生のやったようなことをすることで回復する可能性がたとえ1%でも、その1%の可能性を信じたいと思っていました。学生のやったことが患者様の回復に関係なかったとしても、もしかして関係があるかもしれないということはしたいと思っていました。
だから私は看護師になったときこの学生のような看護がしたいと思いました。だけどやっぱり看護師さんは学生と違って受け持ちの人数も違うし忙しいから出来ないということも分かりました。
1人の患者様だけをしっかり受け持てる学生の間だけでも、そういうことが出来たらいいのかなと思いました。


No.13
<2016年06月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

個人差
受傷、梗塞部位にもよるよ〜
一概に全く同じ疾患、薬、年齢、体格、代謝じゃないからね

全く同じ骨折でも、治りが良い人、悪い人もいるよ
基礎疾患に糖尿とかあるとね


人それぞれ


No.14
<2016年06月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

逸れますが、
私が学生指導者や師長なら、意識のない患者さんやコミュニケーションが取りにくい患者さんに学生をつけるのは避けると思います。
よほど対象患者さんがいなければ、つけるかもしれないですが。

おじいさまのことは残念でしたが、
「看護師が音楽を聴かせてくれていれば良くなったかも知れないのに」と思われるのならば、
その前に
孫の主さん自身だって、おじいさまに音楽を聴かせてあることはできたはずですし、
孫として手を握って話しかけることもできたと思います。
根拠はないですが、音楽よりも可愛い孫の声の方が、おじいさまも聞いて嬉しいでしょうし、いい刺激になると思います。

みなさん言われていますが、看護師が1人1人の患者にできることには限界があります。
また、家族にしかできないこともありますよ。

おじいさまのことは残念ですが、過去のことは今からではどうにもできません。
看護師を恨んでも、おじいさまはかえってきません。
また、あの時私が○○していればと思ってもかえってきません。

ならば、
主さんの経験や、今回感じたことを今後に活かすしかないのではないでしょうか。

今後、家人に何かあったら、家族として自分でできることを懸命にするとか、
今後、看護師になったら、患者や家族の気持ちに寄り添って、
一人一人の患者さんを大切に、音楽を聴かせるもよし、足浴やマッサージもよし、
看護師としての通常の役割も果たしながら、一人一人に最高のケアをされるとか。


No.15
<2016年06月17日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私は学生時代にとっても大きな事を、言って大ひんしゅくを買ってしまいした。

私自身が、関わったときに快方に向かった。

何をどう記録に書いたかは、
忘れて仕舞いましたが、
教務からは、最もながら以下指導を受けました。

あなたは自身が実習を機会に、自信を持ったと思うでしょう?
あなたの実習は限られた時間の中で看た事です。
それを自分の手柄だと、記録にありますね。
それは、間違いです。
書いてはならない事、理由は
あなたが知らない時間帯と看護婦(同時)さんが多く関わり、先生を始め多くのスタッフ、御家族とも関わりを持ち患者さんの今があります、
これはあなたが学生である事、これから資格を取得して患者さんと関わるようになると多くの職員とも接する。
周囲がどれだけの関わりを持って要るかを、知って欲しい。

今は、恥ずかしながらなんとまぁ思い上がっていたのだろうと、タイムスリップ出来るのであれば、学生の私に拳骨食らわすでしょう‼
教務は、物凄く恥ずかしかっただろうと想像します。
このような出来事が切っ掛けに、接する方々の良い処を探します。
お互い様、お陰様を大事にしています。

私はしがない16年目の看護職員です。
あなたの若さと先生の話がリンクして、失敗談を投書します。

立派な看護師さんになぁれ‼


No.16
<2016年06月18日 受信>
件名:無題
投稿者:にゃん

患者さん、一人一人違うのでと皆さんが言うように、そうですよ。生命力や基礎体力や免疫力とかね。

でも看護師になってもできますよ。
私は、介助で食事を食べる以外はベジに近い患者さんに、刺激を与え続けたい計画を立てて、①ご家族にラジオを持ってきてもらいベッドサイドでオンする ②食事介助時は常に話しかけながら食べてもらう を計画に立てて実行したら、1年も経たないうちに顔に表情がでて 返事位の発語がでてきました。

でも何をやっても反応がない方もいると思います。みんな個人差や個別性があるから。それは患者さんも我々看護師も看護感の差があり。人それぞれ(^^)


No.17
<2016年06月19日 受信>
件名:実習
投稿者:匿名

実習での学びから、学生が感じたことを、私が聞く機会があれは、それは一つの情報になります。

 職員は、時間内にいろいろな業務jがあります。それから、一つのことに費やす、時間の長さではないことを、振り返ります。

 患者の個別性、状態。職員の業務としての、的確な判断のポイントと安全に行うなど、対応については、医療職に限らずどの職業にも当てはまると思います。
 
  音楽や、いろんなことをすることは、患者の刺激、情報となります。音楽は、娯楽の一つに、楽しさと力はあります。
  
  看護業務では、全身状態の観察、身体援助を行いながら、声かけなど対応があります。その中で、音楽などに限らず、看護業務そのものが、患者には刺激、情報と言えます。

  治る力には、患者自身が、職員との情報から学んだことが、自身の意識として変化したとも考えます。

  例えは、私が、自分の部屋が物で散らかっていたら、片づけたいと思った時、自分の方法以外に、他の方の情報、体験談が役立つこともあります。その情報が、さらに影響を受け、自分の意識が高くなることなどと私は思います。

 入院という、治療と回復と、学生は、自分が学んだことや、看護業務そのものが、患者の力を引き出す可能性のある、健康支援であると、私は思います。 


No.18
<2016年06月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

なかなかの反響です
私は10番さんの書き込みの意見に近いかな
投稿者さんも、皆さんの書き込みによって色々気付いたと思います。
教務は関わり方で治る!っていう事を伝えたかったのでは無く
関わり方の大切な気持ちを伝えたかったのではと思います
投稿者さんは大切な祖父のことを思い投稿したようですが
看護師になっても、患者さん一人一人に対し祖父に想った大切な気持ちを思い出しケアして行って下さい。
とても大切な気持ちです。
しかし、生命力は個々千差万別!
ありえない奇跡的回復をする方もいます。
たとえそんな奇跡に関われたとしても、関われた事に感謝し、決して看護のチカラ!ましてや自分のチカラって思うのは、控えめに!
投稿をよんで私も初心に戻って丁寧に患者と関わってみようと思いました
頑張って立派な看護師になって下さい

 
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