実習先にて失敗を犯してしまいました。
訪問看護実習なのですが、利用者様が末期癌で、骨融解を起こしており、軟式のコルセットを着用していました。(ほかにも腰椎ヘルニアをお持ちでした)
全身清拭の際、看護師のかたが準備のために別室へ行ってしまい、利用者さんが寝転がって脱衣をし始めたのでそのお手伝いをし、コルセットを外し始めたのでコルセットを外したところ、戻ってきた看護師の方に叱られてしまいました。
・コルセットは外しちゃダメ
・清拭も座位でおこなうのよ
・寝てするのは大変なのよ
とのことでした。
普段はシャワー浴なのですが、天候的に寒かったため全身清拭となりました。
シャワー浴では介護用の背もたれのある椅子であるため体も預けられるし、高齢者の利用者さんも楽ですが、普段トイレ以外は寝たきりの利用者さんがコルセットなしで端座位は負担になるから、全身清拭は寝転がってするんだなあという認識であったのと、利用者さんが寝転がっていたときに一度戻ってきた看護師の方が何も言わなかったため(利用者さんと会話して再び用意に戻りました)、このままでいいと思い込んでしまいました。
思い込みで勝手な判断をしたことが原因であり、準備のときに、「何をお手伝いしたらいいですか?」と聞かなかった私に問題があるのは重々理解しています。
自分の知識のなさと、実習に行くだけの能力が無いことに対して今までの人生での失敗がフラッシュバックし、次に繋げていけばいいという言葉をどうしても受け入れることができず、ずっとそのことが頭から離れません。人の命を左右する場所で、失敗は許されないと今まで考えて対象者のかたと関わってきたからです。
利用者さんが利用者さんらしく生活できる未来を奪ってしまったのではないか、施設の信用を落としてしまったのではないか、あのあと何か良からぬことが起こってるのではないかと考えてしまい、自分の出来の悪さに消えたくなります。私さえ関わらなければ……と自責の念が消えません。
皆さんはこのような体験をした時に、どう気持ちを切り替えますか?
長文・乱文になり申し訳ありません。
患者さんに怪我をさせてしまったわけでもなさそうですし、
そんなに気にしなくてもいいと思いますよ。
実習続きで疲れてませんか?考えすぎですよ、といいたいですが実習担当の先生から何か言われたのでしょうか?
お疲れモードで負の連鎖になりませんように。
訪問看護はケアの手順が利用者ごとにかなり細かく変わるので、そのクセになれるまで大変です。その訪問看護師さんの手順のなにかをあなたが入る事で狂わされたからでた言葉かもしれません。
ケアの手順確認して振り返りしたら、前向きになれるのでは?
まあ気持ちを楽に訪問看護実習楽しんで!
訪問看護おばちゃんナースより。
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