看護学生2年です。今実習中なのですが、受け持ちの患者の方が手をあまり洗わない方で、ある程度の自立はしているためトイレなどは自分でいきます。その際に自分で手をあらうのですが、洗わなかったり水で指先だけで終わってしまうことが多いです。食事の際も同じです。正しい手洗いを知っていただき菌の除菌や清潔の意識を高めようと考えています。
その為、セルフケアで手洗い指導をしようと思っているのですが患者のどういうところを観察したらよいですか?観察項目教えてください。
学生に多いのは、まず何が正しいかが主眼になること。
でも、いい大人が手洗いの大切さを知らないわけがない。
では、なぜ手洗いがおざなりになるのか、まず相手の気持ちを聞いてみませんか?
そこから正論・妥協案・気分の乗らない時の案と楽しく話して説明したらどうでしょうか?
手洗いはとても大切ですが、その方の今の疾患や状況として、手洗いの指導が必要なのですか?
白血球が下がっていて、感染しやすい状況であるとか。
優先順位を考えて、患者さんの状況を踏まえて、指導者や教員も納得した状態なのかな?
まず、その患者さんにとって清潔保持が何故必要なのかを明確にすること。
「清潔にした方がいいから」では根拠になりませんよね。
患者さんの年齢や理解力、運動能力、清潔の認識、生活習慣についての情報はありますか?
これらをふまえて、考えてみてはいかがでしょうか。
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