看護実習中の学生です
受け持たせていただいてる患者さんが手術でした
手術が午後からだったこともあり、実習時間内に手術が終わりそうもなく、延長して手術を見てもよいということだったのですが原則6時までということでした
6時まで見ても手術は終わりそうになかったため5時ぐらいにかえろうと思い先生にもそう報告したのですが
よく考えてみたら術前、患者さんやそのご家族にも手術が終わってから私がついていますということを伝えて手術に向かっていました
患者さんやそのご家族の気持ちを考えると私の行為は信頼を裏切る行為だったのではないかと思います
手術室を出る際、ご家族の方に時間の関係で最後までいられなくてすみませんと言葉をかけたのですが
目覚めた患者さんがどう思うかと思うととても心配です
やばりわたしは最後まで手術を見届けるべきだったのでしょうか
大丈夫ですよ。
手術の見送りができたことで患者さんも安心して手術が受けられたはずです。
目が覚めて、あなたがいなくても大丈夫です。
麻酔でもうろうとしているので、学生さんがいても、いなくてもわかりません。
自分自身も、熟睡しているときに、誰かに話しかけられた時に、なんとなく話した気がするけど何を話したのかな?って思い出せないときはありませんか?麻酔のかかっている患者さんってそんな感じです。
家族も、看護師や学生が時間で帰ることは承知していますので、途中で帰ることを伝えているので何も問題はないです。
大切なのは、次に患者さんに会う時に、しっかりと勉強してアセスメントをして、看護や技術を提供することです。そして、患者さんに寄り添って訴えを傾聴することだと思います。
実習の時間が決まっているので、時間の範囲内の見学で、最後まで残れなかったと気にする必要性はないと思います
手術室では閉創時から終了までが入室から麻酔導入執刀開始と同じ位またはそれ以上に忙しいので、見学していても離れた見えるか見えないかの位置で、慌ただしく動いているのを見ているだけになります
帰室も病棟もICUどちらにもいえますが、やることが多く時間との闘いなので、こちらも部屋に入れるか入れないか
入れても距離置いて、医師と看護師がバタバタ何しているかわからないのを眺めているだけになります
患者さんが戻って、家族と面会するまでも、時間との勝負みたいな所がありますので、看護師の動線に学生さんのいるスペースはありません
術中や術前後など関わる部分は配属部署により異なりますが、臨床に出てから学んでいけばいいと思います
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