身体計測の意義について質問させて頂きます。
体重測定は、栄養状態評価の他に、薬剤投与量の決定のためにも行われると教科書にありました。
身長計測の意義では、そうした記述はありませんでした。
薬剤投与量の計算には、体重だけが必要なのでしょうか?
小児看護学の講義では、年齢、性別、体重、身長、体表面積を元に薬剤投与量が決まると習ったのですが、
成人でも同じなのでしょうか?
無知で申し訳ないのですが、薬剤投与量には何のデータが必要なのか、教えて頂けないでしょうか?
どうかよろしくお願いします。
基礎疾患によっても変わりますね。
肝臓が悪い人には薬の投与量が減ることもあります。
成人でも、年齢、性別、体重、身長、体表面積が必要になりますよ。
体重、身長、体表面積から薬剤を決めますが、男性と女性では、皮下脂肪の多さや、骨の重さなど、違いがあります。年齢についても、抗癌剤などでは、高齢の方には、量を減らすこともあります。
上記の内容以外にも、血液の検査データーを確認して、薬剤の量を調整することもあります。腎機能の悪い患者には弱い薬を投与したり、内容を変更することもあります。
ご回答頂き、ありがとうございます。
小児と成人で違うのかと思ってしまいましたが、同じでいいんですね。
薬剤投与量がどう決められているのか、年齢や体格の面からも詳しく説明して下さったおかげで疑問が解けました。
本当にありがとうございました!
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護学生お悩み相談掲示板