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点滴ボトルの交換(ボトルを心臓より下げてから交換してたのはなぜですか)

<2015年09月06日 受信>
件名:点滴ボトルの交換(ボトルを心臓より下げてから交換してたのはなぜですか)
投稿者:抹茶

化学療法を受けている患者がいて、点滴ボトルの交換をする際に、ボトルを心臓より下げてから交換してたのはなぜですか。

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No.1
<2015年09月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

逆血を確認していたからです。

通常は、ルートを潰したりして圧をかけて逆血を見ますが、化学療法の場合は、圧をかけて、万が一漏れてしまった場合、皮膚の組織が炎症を起こしたり壊死してしまいます。

そのため、圧をかけないように逆血の確認をします。
輸液ポンプも使用しません。自然滴下できない場合は、血管外漏液を疑い、すぐに観察をします。ポンプの場合は、漏れていても、押し出してしまい漏液の範囲を広げてしまうので使用しません。

ポンプを使用しなければいけない薬剤も一部あります。

抗がん剤の点滴の前の、生食やステロイド剤が終了する時に、心臓の高さより下げて逆血を確認します。そして、逆血確認した後に、抗がん剤に繋ぎかえます。


No.2
<2015年09月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

空気が入るからでしょう。
しかしクランプしたら下げる必要はないとおもいます


No.3
<2015年09月07日 受信>
件名:それは…
投稿者:匿名

指導者の方に、なぜ?と確認されたのでしょうか?
でなけでば、指導者の方に確認できる内容かと存じます。

意地悪なことを言うようですが、点滴は抗がん剤ですよね?
抗がん剤が漏れると、どのような不利益を患者にもたらすのでしょう?
それをまず学習してみてはいかがですか?

私の見解ですが、点滴の留置針が血管内に正しく留置されているかを確認したのだと思いますが。
何故、心臓より低い位置で確認したのでしょうね?
全ての答えは、書いていません。
是非、学習して下さいね~。


No.4
<2015年09月07日 受信>
件名:無題
投稿者:ランチ

点滴を心臓より上で交換の際に点滴の液体が目や口などの粘膜に入ってしまわないように、自分の身を守るために心臓より下の位置で交換します。
化学療法の時だけでなく、普通の点滴の時もそうします。基本的に点滴交換はみなそうしてます。ちなみに、輸血交換するときはテ-ブルみたいに平らなところに置いて、ゆっくり優しく差し替えます。点滴と同じように感覚でやらない方がいいです。答えになっていたかな? 頑張ってくださいね♪


No.5
<2015年09月09日 受信>
件名:色んな意見があるんだなぁ
投稿者:匿名

横からごめんなさい。

私も逆血確認の為かなぁ・・・と思ったのですが、皆さんのコメントを読んでみると色んな見解があるものですね。
このコメントを見ただけでも、どの先輩に習うかによって理解に差が出てくるというのがよく分かります。

やはり後輩に対する指導は注意するばかりではなく、きちんと説明を交えて行わなければならないと痛感しました。
参考になりました。ありがとうございました。


No.6
<2015年09月19日 受信>
件名:新鮮
投稿者:とくめい

以前は抗がん剤の現場に3年ほどいてその後色々、ここ5年は点滴からもすっかり離れてました。
質問内容も、「なにそれ、たまたまじゃないの、心臓より下げたら逆流してつまりやすくなるじゃない。わざわざ下げたんではないと思うけど、こんなこと疑問を感じて投稿するのね、」と思って見てました。
なんとなく気になって今日、みなさんの回答を読ませていただき目からウロコでした。

当時、勤務先で私は、抗がん剤の点滴のかたは、夜間ヘパロックして、スタートの時にロックしたヘパリン抜く目的第一で、ついでに逆血を確認してから点滴をつないでいました。一人の患者さんで何種類か点滴を続けるのですが、途中での逆血確認はしませんでした。必要だったんですね。他のナースがしていたかも不明です。漏れには注意して観察はしていましたが。強く内筒を引くことはしませんが血管が脆いことを念頭においていたわけでもありません。

時代が違うで はなく、当時の自分が勉強不足だったなあ、手順だけで仕事してたなあと、しみじみ。
担当ナースに質問されたのでなく、これにはなにか意味があるのではと、自ら疑問に思ったのなら
学生さん偉い。
回答をしている皆さんありがとうございます。この掲示板は学生さんの質問も新鮮で、自分が何となくやっていたことに意味があったんだ、と気付かせてくれること多々あるので今後ものぞかせていただきます。


No.7
<2015年09月20日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

NO1です。

NO6さん、手順だけで仕事をしていたのではないと思いますよ!
時代が変わりました。

私の以前の職場では、5年前に化学療法認定看護師の資格を取得した方がいて、いろいろ勉強する機会も増えて、院内の決まりも変わっていきました。

10年前は、普通の点滴と同じように、抗がん剤も詰めていましたよね。
数年前まで、正確に投与するために、必ず輸液ポンプを使用していました。
逆血の確認も、生食やシリンジで引いて確認もしていました。

ここ数年で、輸液ポンプは禁止(タキソール以外)、逆血の確認は、血管に圧をかけないようにと変わったと思います。

今は、化学療法認定看護師が3人いる抗がん剤の専門病院に転職をしたので、さらに厳しくなった印象です。

採血は、末梢から。24時間以内は、血管が塞がらないので、正中での採血は血管漏えいのリスクがあるので、禁止。手背以外で採血した場合は、採血部位を日勤に申し送りする。

抗がん剤でのプライミング禁止。

排尿からの被ばく防止のため、蓄尿は機械の中へ。排尿後は、2度水を流してもらう。

手袋の種類も決まっていて、マスク、ゴーグル、エプロン着用です。

転職したばかりの頃は、抗がん剤でプライミング禁止って何???って感じでした。
患者さんにも「今は、吐き気止めの種類が増えて、昔ほどつらくないですよ。」って説明していますが、本当にその通りだな~と実感しています。

2年前に買った化学療法の本には載っていない抗がん剤もたくさんでています。

きっと、詳しい手技などは、化学療法の本にしか載っていないので、学生さんが一人で調べるのは難しいかもしれないですね。就職して、職場で必要になった時に、こんなこともあるんだな~って思って、専門書で調べられたらいいですね。


No.8
<2015年09月21日 受信>
件名:ありがとう
投稿者:No.6

No.1.7さん、いろいろとありがとうございます。
以前の病棟は、抗がん剤、輸血、モルヒネのパレードで、点滴係は苦でたまりませんでした。
当たり前ですが間違えないよう緊張ではりつめ、精神的にヘトヘトでぼろぼろでした。
学生さんの掲示板でこんなこと書いたら嫌になるかな。ならないでね。
今は、点滴することもなく、物足りないくらいのんきな現場です。
でも、このコーナーを見て、また、同じ現場で働いてみたいと思ったんですけど、なんか不思議です。


No.9
<2015年09月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

NO6さん、返信ありがとうございます。

新しい知識を勉強して、患者さんに分かりやすく説明ができて、安心して治療ができている様子をみると、看護師をやって良かったな~と思います。

前の病院では、そこまで深く勉強できなかったので、今まで何をしていたのかなと反省することもたくさんありました。

毎日緊張しながら仕事していますが、一日があっという間に終わり、非常に充実しています。

実は、私も現場から一度離れました。看護師とは別の仕事をしたこともあります。それでも忙しい職場に戻りました。慣れるまで本当に大変ですが、頑張っています。

 
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