看護学生お悩み相談掲示板

私は、吃音があり、人付き合いが苦手な性格で中学までは友達もできませんでした。
高校は同じ中学の人がほとんど行かない進学校に行きました。高校では私の過去を知る人がいないせいか、吃音のことがバレることなく過ごすことができました。
大学は私文志望でしたが、母の希望に
逆らえず看護系を目指すことになりました。
私立の看護大学は一次試験は通り、面接を受けました。その面接でとても緊張してしまい、吃音のことを指摘され、看護師に向いてない、看護師にならない方がいいと言われ、さらには、よく高校入れたね、苛められなかったのと言われ、ショックでした。もちろんその大学は落ちました。
数学と生物、化学ができないため地元の県立と国立には落ちました。
浪人しました。大学に拘ってしまったのは、4年で助産師を取りたかったからです。しかし、予備校で勉強するうちにやはり文系が好きだと感じ、その年は私文も受験し、合格しましたが、面接の無い国立の看護にも受かってしまったのでそちらに進学しました。
初めのうちは何だか悲しくて、授業中に涙が出ることがありましたが、助産師を取ろうと、筆記の成績だけは頑張りました。
2年の基礎実習のとき、患者さんと話すときや報告のときに嫌な顔をされている気がして涙が止まらなくなり、実習に来るな、学校辞めろと担当の先生に言われました。1週間だけだったのでなんとか単位はもらえました。
3年の実習では報告のときに「もういい」と言われたり嫌な顔をされ、余計に緊張するようになり、どんどん話し方について考えるようになり、友人や家族と話していてもつっかえるようになりました。先生には泣き真似するな、カウンセリング行けと言われ、実習のグループでも孤立していました。それでも最後まで欠席せずに行き、成績はほぼcでしたが単位をもらえました。
実習後に助産師コースの選抜試験がありましたが、面接で失敗し落ちました。
就職は今さら一般に入れると思っていないので、大学の附属病院を受けました。面接ではかなりつっかえてしまい、自分の名前を言うのもやっとでした。
ほとんど落ちる人はいないと聞いていましたが、結果は不採用でした。他の公立の病院も受けましたが不採用でした。
やはり実習の成績がcであること、面接でスムーズに話せないことが原因でしょうか。その2つの病院ではまだ採用試験を実施するそうです。
特に附属病院は実習病院であり、安心して働けると思っていたので、ここが駄目だと看護師として働いていけるのか不安です。実習が本当に辛かったので看護師にはなりたくないのですが。
コミュニケーション能力が低いと評価されたら病院に限らず就職できないことは分かっています。緊張すると今まで話し方に関して他人から言われたことを思い出してしまい、涙が出てきてしまいます。
学校の就職担当の先生に相談に行ってみましたが「そんなんで看護師になれると思う？」と言うだけで話を聞いてもらえません。
母は附属病院には確実に入れるものと思っていたせいか、かなり落ち込んでしまい、それもプレッシャーです。
妹がいるのですが、妹も無理やり看護に進学させたため、母は妹には実習とか就職のことは言うなと言ってきます。
新卒で入るなら教育制度がしっかりした病院がいいと聞きますが、地元の大きな病院の採用試験は終わりそうです。
よく眠れないし、食欲もないし、どうしたらいいのかわからなくなってきました。

吃音の治療やトレーニングを受けたほうが良いです。
今のまま無理して看護師になっても辛いだけですよ。看護師になってもならなくても、あなたの人生は長いのです。自分の思いをしっかり伝えられる術を身につけるほうが、あなたの人生にとってプラスになります。

せめて学校の先生ぐらいは味方になって話を聞いてほしいですよね。吃音のように生まれ持って自分ではどうしようもないようなことは、周りの理解がとても大切なのではないかと私は考えます。看護の先生なら、もっと理解して然るべきだと思います。
初めに受けた大学は行かなくて正解だったと思います。面接の段階でそんなことを言ってくるなんて、入学してからの扱いが容易に想像できます。今通っている学校の教員は、あなたが吃音だということを知っているのでしょうか？もしそうなら、確かに意地が悪いなと思います。でも単位もらえただけまだ常識的な先生かなとも思います。卒業しちゃえばもう先生とは何の関わりもなくなりますから、そこはあまり考えないようにして、国試と就活に専念してはどうでしょうか。

不採用が続いているようですね。やはり面接での印象というのはかなり大切ですから、どもってしまうとそれだけで印象悪くなってしまうんですよね。ネットの記事で見ましたが、吃音症の人はあなたに限らずみんな就活には苦労しているようです。面接のような緊張する場面では特に喋りにくくなってしまいますよね。
文学への未練は今でもあるのでしょうか？文学なら自分で本を読んだり文学史を独学したり、大学に通わなくてもいくらでも学ぶことができますからもし未練があるなら趣味として勉強してみてはどうでしょうか。
吃音のことについては、日本吃音臨床研究会というところのサイトを見てみてください。悩みを打ち明ける会やホットラインもあり、電話で悩みを相談できるようになっています。就職のこと、人間関係のことを相談してみてはどうでしょうか。「近くの無理解者より遠くの理解者」ですよ。

話し方トレーニングとか、吃音に対する治療をしたほうが良いです。
就職はいつでもできます。あなたはまだ若い、吃音を克服した人は世の中にたくさんいます。今のまま闇雲に突き進んで傷ついていくより、専門の機関でしっかり治療を受けてください。