現在、在宅看護実習にいっています。
今ままでADLの高い方の担当させていただくことが多かったですが・・・
在宅では、進行性の疾患から気管切開を行っている方、認知症やパーキンソン病などご本人が思いを伝えられない方の所に訪問させていただくことが多かったです。
自分で思いを伝えられない方のニーズや、望む生活とはなんなのでしょうか。
家族の思いからしか分からず、悩んでいます。
回答よろしくお願いします。
その人によってニーズは違うと言ってしまえばそれまでですが・・・
自分の思いを伝えられない人のニーズは、やはり自分の思いを分かってほしい、察してほしいということではないでしょうか。言いたいことが言えずにもどかしく思っている方は多いと思います。
なにかしてほしいことがあってもそれを伝える手段がないような状態であれば、看護者が患者の状態から察して「痒いところに手が届くケア」を考えていくことが大事だと思います。
あくまで私の考えではありますが。
病前の生活がわかれば、その辺からも推察できるかと思います。
特に延命の方向性などはご本人が判断できなかったり、表現できない状態になっているケースもありますよね。自分自身も表現できなくなる前に、自分の行く末については文書などで意思表明しておかないといけないと思いますね。
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