看護学校で学ぶ生化学の内容を教えてください。DNA修復機構や細胞外情報伝達など、分子生物学の範囲も学びますか?
細胞膜輸送や浸透、セントラルドグマ、酸化的リン酸化、解糖系、TCA回路などはやるのかなと思いますが、もっと生理的な内容で各種栄養素とその分解や代謝といった感じでしょうか?
習う学校とざっくりの学校があります。
細胞膜輸送や浸透、解糖系、TCA回路、情報伝達あたりかな?
看護学校の方針・レベルにもよりますが、はっきりいって、生物学(笑)ってほどやりませんでした。
生化学、という科目を設けずに、解剖生理、栄養学などに割り振っている場合もあるかもしれません。
私のいった看護学校は学力レベルは低めだったので、自分が高校で習った生物、物理、化学の範囲をはみ出る内容はなく、拍子抜けするほど簡単でした。
大学でなく看護学校なら高校レベルを恐ろしく超えることはないでしょう。
私の学校で「TCA回路、そんなの習いましたっけ?」という人もいました。
そんな感じでも何とかなって卒業してる人も結構います。
栄養学では解剖生理と絡めて、栄養素とその分解や代謝、必須アミノ酸や不飽和脂肪酸(n-3,6)について、アトウォータ係数、標準体重や糖尿病や腎疾患の患者の食事や食品交換・単位とかです。
あとは検査値と絡めて勉強したり・・・。
看護にどうしても必要なところだけ駆け足で勉強して、あとは足りなければほとんど自己学習でした。
分子レベルな話は面白いかもしれませんが、どちらかというと、人ありきで付属の勉強という感じで、他にもやらなきゃいけないことがあるから、どんどんこなすという感じで、授業は通り過ぎていきました。
そこの勉強にばかり集中してると、「人を見れていない」とか教員に言われたり・・・。
他の医療職の学校より、広く浅く、が多いです。
基本として分かっていても無駄ではない。でも高校レベル以上は使わないかも。
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