進行性核上麻痺という疾患の患者さんを受け持つことになりました。
患者さんは寝たきりの状態で、意識レベル2-20です。
大人しく優しそうな方なのですが、受け持つにあたって困ったことがあります。
それは、コミュニケーションがとれないということです。
話しかけるとわたしのほうを目で見てくれるのですが、表情も変わらず、言葉も発してくれません。
意識して指を動かしたり、口をうごかしている様子もありません。
こういった患者さんを受け持った場合、みなさんならどうやってコミュニケーションをとりますか?
どういう場面でコミュニケーションをとりますか?必要な場面は?食事のときとか?
私の病棟にも核上性進行性麻痺の方がいます。核上性進行性麻痺で表情の変化が少なく発語もない状態では現実的に意志疎通はほぼ不可能です。
実習では意志疎通を図ろうと焦ってしまうのはよく解ります。実習ならば3週間でしょうか?しかしながら実習最終日には初日にくらべ患者の表情を読み取ることができるようになっていることが想像されます。
まず失礼のない言葉づかいと態度で臨むことが基本です。声かけはどんなことでも大丈夫だと思います。要は心がこもっているかどうかであるのではないでしょうか。
患者は体の強縮があり意思の表現が出来ない
ので、援助では特に安楽を意識して行うことが大事だと思います。
とにかく臆せず声かけすることが大事ですが、実習中ずっとコミュニケーションをとろうとすると無理が生じるので焦らずやりすぎず臨んでください。
コミュニケーション取りにくい方だと焦りますけど、まずは疾患の理解と観察が大事だと思います。良い実習になるよう願ってますよ。
No1さん
回答ありがとうございます。
援助をするときに、お湯の温度は大丈夫かとか、拘縮があるのでどの程度動かしたら痛くないのかということを聞きたいです。
コチャンさん
回答ありがとうございます。
やはりコミュニケーションを取るのは、なかなか難しいのですね。
はい、仰るとおり3週間です。
確かに、反応があるかどうかということばかり気にしてしまって、
自分でどのように援助すれば安楽に感じられるかということ、心をこめて声かけを行うことが出来ていませんでした。
無理がないように声かけをしていきたいと思います。
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護学生お悩み相談掲示板