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男性看護師の需要と就職率について

<2014年09月15日 受信>
件名:男性看護師の需要と就職率について
投稿者:レズノフ

看護師を目指す男子高校生2年生です。
看護学校の受験を考えていますが、男性看護師の需要と病院の就職率は
非常に高いのでしょうか?
また、一身上の都合で勤めている病院を辞めたとしても、他の病院への再就職は
何度でも可能でしょうか?

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No.1
<2014年09月15日 受信>
件名:レズノフさんへ
投稿者:匿名

まず、あなたの希望する回答になってないことをお詫びします。

男性看護師の需要ですが、残念ながら「男性」にしかできない看護師の仕事はないと考えます。一方「女性」にしかできない看護師の仕事があると考えます。そう考えると女性でも男性でもできる看護師の仕事をするわけですから、女性と比べて需要が高いということではありません。ただ、歓迎される職場と、そうでない職場があるので、むしろ全体的には需要は低いといえます。もっとも、歓迎される職場に限定すれば需要は非常に高いといえるかもしれませんが。

病院以外に就職する男性看護師として、どのような職場があると思いますか。

また、辞めても再就職が可能かどうかですが、どんな仕事であっても短期間で何度も転職を繰り返すことはマイナスなことです。「一身上の都合」というのは、どのような理由で退職したのかをごまかしているのではありません。きちんとした理由を転職先に説明し、納得してもらえないのであれば「一身上の都合」ではありません。

最後に、就職率が高くて何度でも転職できる職能を探しているのでしたら、看護師をめざすのはやめておいたほうがいいと思います。他の人の回答も参考にしてみてください。


No.2
<2014年09月27日 受信>
件名:ナースマン
投稿者:ふれいん

ナースマンについてですが、まずは需要について

今は大学の看護学部が専門学校よりも何倍もの勢いで出てきており、3人に1人が看護に進学する時代になってしまい、3年後には供給が全体で上回ると想定されています。すると病院も選ぶ時代になります。
人事も給料が安くて若い人を採りたいのでそうなると、今後は平均年齢がますます若くなり、離職率も増えるだろうと思います。

現在は東京神奈川千葉で離職率が15%程度ですが、20%に近づくかもしれません。これは高いか低いかというと「かなり高い数字」です。
民間の中堅~大手企業の場合、離職率は0.2%だったり1%を切っている会社もこの世には五万と(山ほど)あります。
ところが看護の離職率は桁が違います。大学病院なら平均年齢も20代が多いです。若い人ばかりで年とったら居場所がなくなってきます。
人間関係が一番の問題です。
女性だらけの世界ですから、その中では無視や陰口、いじめなど、一般企業では考えられないことも多々あります。

その中で男のプライドが維持できるか、葛藤するでしょう。
また男性というと家族を養ったり、家を購入したり、ライフステージでやること盛りだくさんですが、看護師の給料では頭打ちなので、共働きで地方の賃貸暮らしなど、妥協しなくては厳しいでしょう。

よく看護師の給料は一般よりも高めといわれたりしますが、それは民間の零細企業と比べた場合です。新卒で500-600万出す会社も世の中には山ほどあります。800以上出す会社すらあります。マスコミ、製薬会社、商社、銀行などはそうでしょう。
たとえば、大手製薬は賞与10ヶ月を超えている会社が多いですね。そういう会社に新卒で入れば、夏のボーナスの査定も入っていたり特別に査定が考慮される会社もあり、ボーナスだけで大卒220万、院卒で250万もらったりします。
私自身が医療機器メーカーにいたのでそっちの業界はよくわかります。
私の会社ですら賞与は7ヶ月+業績ボーナスで平均9ヶ月はありました。

なので看護師の方は一般よりは高いというのはおそらく、夜勤分を含めてるので、一般企業の実態をよくわかってないのでしょう。中小企業へ入っても(業界や会社によりますが)残業が月40時間もすれば、新卒でも30万は超えます。看護師さんの年間休日が100日程度に対し、民間では120日以上が多いです。有給も最初から20日もらえたりもします。そういうことを考えてないんです。

だから総合的に見ると男性で「就職」やら「需要」とかそういった視野で目指すのはお勧めしません。

 
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