はじめて老年期の患者様を受け持っています。これまで日常生活行動が自立していた患者様ばかりで清拭などの技術を実践するのが初めてでうまくできません。こればかりは慣れだよと友達は励ましてくれたので、めげずに色々なやり方を考えてみようと思っているのですが…
受け持った患者様は認知症で何も話してくれません。看護師さんも会話は難しいかもしれないというのですが、私がみている限りでは私以外のスタッフの声掛けにはいくらか反応を示します。清拭時の体位変換なども私が「こちら側向いてもらえますか?お手伝いしますか?」など依頼しても全く反応なく、他の人が「こっちむいてもらえるかい」というとスッと向きを変えます。
嫌われているのかと思うと病室に行くのも気が引けてしまい、ダメだということは承知ですがなかなか病室に足が向きません…
今まで老年期の患者様を多く受け持ったという友人たちにも一緒に来てくれたのですが、基本的に学生の声掛けには反応がうすいです。
このときの友人たちの声掛けの様子をみていて自分なりに疑問に思ったことがあります。私とAちゃんは、患者様に聞こえるように「ゆっくり大きな声で」を意識した話し方をすると、なんとも表現しにくいですが、ドラマなどでみるような、いかにも「言葉が理解しにくいお年寄り」に話しかけるようなあま~い話し方(「○○ですねぇ~?」など)になっています。一方、Bちゃんはこちらが驚いてしまうほど「はっきり大きな声で」を意識しているような話し方をしています。(「○○ですよー!」など)すると、スッと体位変換に応じるのです。
なぜだろうと考えました。そこで私は、もしかしたら患者様は私やAちゃんの話し方では「バカにされている」と感じているのではないかと思いました。それから話し方も気をつけて積極的に病室にも運ぶようにしているのですが、やっぱりまだどうしたらいいのかわかりません…
認知症について本も探し、他の友人にも聞いてみました。ですが、なにか強いこだわりがある、強く何かを拒否するといった認知症患者については多くの文献・事例がありましたが、今回のような場合の認知症患者についての文献・事例がみあたりません。珍しい事例なのかと思いましたが、先生や指導者さんは難しい症例とは思っていないようです。なのできっと自分がどう調べたらよいのかもわかっていないのだと思います。
今までこんなに実習が辛いと感じたことはありません。友人たちは「これは難しい、私も初めて」と励ましてくれますが、先生たちは「そうかな?」といった反応です。患者さんに嫌われているんじゃないかとか、他の人はもっと難しい症例を持っているのにあなたはこんなところでつまずいているのかと先生にも呆れられているのではないか、など色々精神的に追い詰められてしまい、もう何もかもが手探りの状態ですごく恐いです。死と向き合う人がたくさんいる現場でこんなことを言うのはすごく申し訳なく、失礼だということはわかっていますが、頭が混乱して消えてしまいたくなります。似たような事例を受け持ったことのある方、何かアドバイスありましたらお願いします。
高齢者の、性質をご存知でしょうか?
それは、「馴染みの関係」ですね。
療養型、老健でしていますが、今の職場には、2年目です。
どうしても、馴染めない入居者さんがいらっしゃいました。
「この人、ノロマで嫌い!」と、カーテン越しに聞いて悲しくなりました。
確かにノロマですから…
お年寄りの方は、脳障がいに伴い認知症により、言語野が、運動野などががおかされて、今までやれた過去の生き方ができなくなってしまいます。
ジレンマと戦っていらっしゃり、かなりのストレスを背負われていることを認知してください。
私も、難しいと記した、先の入居者さんですが大腿骨頸部骨折を既往されて、痛い辛いが印象となってしまい、新人さんや、一度嫌いになった職員をこれでもかと、露骨に表します。
そこで、私は職員の対応を興味を持ち、様子見てから対応していきました。
私が参りましたが、関わらせて頂いて宜しいでしょうか?と、了解を得ました。
嫌ながらも(^^;)了解を頂き、トランスファーに入りますが…
今日は、脚の調子は如何ですか、と聞くのですから嫌な顔されなかったです、と言うか私の言動から「出来なかった」のかな!?
たったそれだけですが、印象が変わって移ったのでしょうか?
有り難い言葉を頂戴して、尚も数日経ちますが、変わらず優しくしてくださっています。
話の方向が変わってしまい恐縮します。
言葉が通じない方は、何らかの顔からシグナルを発していますよ。
まず、簡単な質問を2つ用意して、YES NOに基づいて行きませんか?
だだ、学生だからやれる範囲が自ずと決まってしまう!と、お思いでしょうが、仕方の無いことです。
最初に記した、「馴染みの関係」ですから、そこからはあなたが、職員を巻き込んで情報収集をなさっているでしょうから、真似をしてみましょうよね!!
光が差し込んで来ますよ(^ー^)
私は学生時代に何にもやれなかった。
今だから、経験を通して見えてきました。
寄り添う心を…
先生たちの「そうかな?」という反応から、そこまで個性的な患者さんではないとして参考にしてくださいね
小さい子供って母親のいうことは聞きません、父親の言うことは聞きます
貴女は母親的ですね、受け入れてくれる、甘えていいと思われがちではないですか?
出す指示は、患者の安心・安楽な看護を受けてもらうためのものですよね?
不安•不安楽・危険な看護にならないようにも強く父親役でお願いしましょう
ただ、こちらの指示を受け入れてもらった後には、いろいろうるさくてすみません、ありがとうございます的な言葉かけをしてみてください
貴女は包み込むような優しいオーラがあるのでしょうね、保母さんなども向いているかも、資格も生きるので頑張って看護資格とってくださいね
1番です。
その後、実習で何かが見えましたか?
みなさんアドバイスありがとうございます。
おかげさまで、何とか患者様も少し心を開いてくださったようで順調に実習すすんでおります。「またきたよ」と思われているんじゃないかと不安に思いながらも、1日に何度か病室に足を運んで一言二言だけでもお話するようにしていたら会話してくださるようになりました。他のスタッフさんからも「学生さんが毎日お話してくれるから何だか表情がでてきたねー」と言われました。反応はあるが会話は困難ではないかと言われていたので私もびっくりしました。その日の体調や気分によるのですが^^;それでも患者様の体調がいいことがわかるとこちらも嬉しくなってしまいます。
久しぶりのお風呂をすすめたら初めて「入りたい」と意欲をみせてくださいましたし、私自身、声掛けのしかたも工夫してみました。「○○しますよ」「○○させてくださいね」だと嫌がることが多いのですが、「シーツ交換をしてもらうから終わるまで散歩しましょうか」「○時だからおむつの確認させてくださいね」など「○○だから~しましょう」と、その行動をとってもらう理由やきっかけを話すとわりとすんなりと動いてくれます。
初めて実習が「本当に辛い」と思ったので、一時はどうなることかと思いましたが何とか乗り越えることができそうです。残りの実習も頑張ります。ありがとうございました!
母親的…以前、人間関係論の講義でも先生に同じようなことをいわれました…^^;「あなたは基本的に全部の要素が高くてとってもパワフルな人ねぇ!でもその中でも高いのが母親的な要素ねぇ」と。笑
私自身あまり自覚はないのですが、これは自覚とは異なるものなのですね。参考になりました。
何よりも、やりとりが交わせて嬉しい限りですヾ(^v^)k
そうです、そうですとも(*´▽`*)
学生の実習は一時ですが、病院や施設で学んだ内容を、これからの人生に生かしてくださいね( ̄∇ ̄)
先ずは、国家試験を頑張ってくださいませm(_ _)m
何か辛いことがあったなら、いつだって此処にいます。
帰ってきてくださいね(._.)φ
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