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精神的な病気だった人は看護学校に入れないのか。

<2013年11月07日 受信>
件名:精神的な病気だった人は看護学校に入れないのか。
投稿者:あずき

こんにちは。
私は中学生の時精神的な病気にかかり、入院も経験しました。
その経験がきっかけで看護師を志し、とても辛かったですが頑張って病気を克服し、今に至ります。
今は通信制高校の三年生です。一度看護科の全日制高校に入学したのですが、当時まだ体調が優れず、単位が取れず退学しました。
しかしその時も看護師の夢を諦めた訳ではなく、将来の看護学校受験のため、体調を整える目的で退学、自分のペースで学べる通信制を選びました。
なので三年生ですが年齢は十九歳です。

そして今受験を迎えています。
学校の先生や病院の先生(相談にのってもらっただけで今は治療は受けていません)には、願書や面接で精神的な病気とは言わない方がいい、入院したことも言わない方がいいと言われます。
確かに、マイナス要素になることはわかっています。けれど、その経験があるからこそ看護師になりたいと思ったし、今まで頑張ってこれたのです。辛い思いをしたからこそ分かる気持ちもあると思います。というか、それを活かして患者さんと接していきたいのです。
なので、反対されましたが自分に嘘をつきたくなかったので、願書や面接では本当のことを言いました。

実はもうAO入試と公募制推薦入試を受けました。
AOは面接で落ち、推薦は結果待ちですがほぼ落ちたと思います。
先日の推薦の面接では、病気のことや通信制のことについてばかり聞かれ、看護師志望理由も学校志望理由も聞かれませんでした。しかも精神的な病気と言ったとたん表情が変わり、何か奇妙なものをみるような、好奇の目で見られ、終始見世物にされている気分でした。
すごくショックでした。
今では馬鹿正直に言ってしまったことを後悔しています。
でも、体の病気ならいいのに心の病気はだめというのもおかしいと思います。

まだこれから一般入試も控えています。
一度高校を退学し、通信制というだけでマイナスな気がします。
もう先生の言う通り、嘘をついてまで病気を隠した方が良いのでしょうか。
精神的な病気をした人は、それだけで学校を落とされ、ひいては看護師にもなれないのでしょうか。
長くなりましたが、どなたかお返事ください。

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No.1
<2013年11月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

きっと、お若いので、正直なんですよね。年を取ると計算上手くなるんですけど。「保健師助産師看護師法」で検索して頂けるとわかるかもしれませんが…看護師には精神の安定が求められるんですよね。
たぶん、危険な仕事なので。詳しくは言わないほうがいいでしょう。
カミングアウトでも、どのような状態で入院になったかとか、もし、自傷他害があったことを聞いたら面接官としては自己管理能力をみちゃうんじゃないでしょうか。
病んでる学生も看護師も多いですけどね。入る為には隠す…とりあえず合格するには、先生のおっしゃるように言わず受けたほうがいいのではないでしょうか。面接官の精神に対する理解は二の次として。


No.2
<2013年11月07日 受信>
件名:無題
投稿者:なっち

精神的な病気と言っても色々ありますが・・・

私は、先生の仰るように、特にカミングアウトする必要はないのではないかと思います。隠す、と言うと聞こえが悪いかもしれませんが、あえて入試で公言しなくて良いと思います。

たとえば、身体的な病気であっても、過去の病歴をすべて入試の判断材料として提供しなくてはいけないってことはないですよね?学校によってはこだわるのか知りませんが、私の通っていた看護学校の入試では、全く問われませんでした。

そもそも、あなたはがんばって病気を克服してる訳ですから、問題ないのでは?

ちなみに、私の知り合いの看護師には、高校時代に精神的な病で休学したけど、卒業後看護学校を経て看護師としてしっかり働いてる人もいます。また、入職後に鬱病を患ってる看護師も多いと聞きますが、辞めさせられたりはしません。
あまり悪いように考えなくて大丈夫だと思いますよ。


No.3
<2013年11月08日 受信>
件名:無題
投稿者:さかな

突然すいませんそんな事と思います。
私は、看護学生なので頼りない意見かもしれませんが
あずきさんは、その経験があったからこそ看護師を志そうと思ったのですよね
確かに面接では不利な状況になってしまうかもしれないですが
嘘をついて後ろめたい気持ちで受験するなら
正々堂々と【自分】で戦ってみてはどうでしょうか
病気になったからこう思ったこう感じただから看護師になりたいと
誠意と熱意を持って相手に伝えられたら
きっと伝わるのではないでしょうか
勝手な意見すいません
それに、看護師になる道は、一つではないと思います。
一年看護助手をして働いてみるだとか正看だけではないと思います。
しかし、どの道も決して楽ではないです。
ちなみに私の先輩に精神的な病気だった方がいました。
まだ若いのだから自分の可能性を信じて頑張ってください
長文失礼しました。


No.4
<2013年11月09日 受信>
件名:他にも看護師になりたい人は沢山いるということ。
投稿者:匿名


学校側としては、身体の病気でも精神の病気でも

しっかり勉強し卒業し看護師になれないような人よりか

健康で確実に看護師になれるであろう可能性のある人を

入学させたいでしょう。

面接官の方は、あなたは本当に克服できているか、しっかり勉強を続けていけて

看護師になれるだろうか?

そこを知りたくて、過去の病気の事を不安に思い

聴いてきたのではありませんか?

私は、面接官を不安にさせる要素は、控えたほうがいいと思いますよ。

世の中、あなたの思い・経験だけでは、どうにもなりません。


しかし、受け答え、あなたのビジョンがしっかりとしており、

面接官への不安を払拭できていて、むしろ安心を与えられれば、

退学や精神の病気の過去があっても問題ないと思います。


No.5
<2013年11月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

ストレートに表現するだけが自己アピールじゃないです。
ちょっとしたときに自分の懐の深さや人生経験がふと出るような生き方をしていくのもいいですよ。年取るとそういうことを良く思います。いろいろ言葉に出さなくても、人柄ってにじみ出るものですよ。文章からも生真面目そうな人柄が伝わってきます。だから、もう少しポジティブな自己アピールにされた方がいいかなー。
安定感と言うかなんというか。上手く言えないんですが。なんか危うい印象を持ちました。

割とこの業界は前向きな思考の方を採用したがるんですよ。
あと、他の方も書かれてるけど、本当にハードな仕事なので、心身健康な方を採用したがるので、わざわざ面接官に印象を悪くすることは言わない方が無難ですよ。
本当にこの仕事がやりたいのなら…業界研究と言うのも大事。その業界に合わせて、志望動機などは練るものです。

仕事柄、患者さんに病状についてずっと伏せたりすることもあるけど、そういうのも嘘になるのかな。でも、家族の決定を支援する看護でもある訳ですし、物事は一面的じゃないかなと思います。
精神疾患についてどうしても面接官に伝えないと嘘ですか?そんなことは無いと思いますよ。志望動機はもうひとひねりしてみては?応援してます!


No.6
<2013年11月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

>精神的な病気をした人は、それだけで学校を落とされ、ひいては看護師にもなれないのでしょうか。

そんなことはない。病んでいる看護師はたくさんいる。
ただね、あなたが試験官だったとして、その立場だとマイナス要素の人間とそれがない人間なら、後者をとるでしょう?私もね人としては前者の方が面白いと思うの、でも、労働者として考えると、欠勤されたり、周りとうまくいかないかもしれない人はやっぱりけんえんされるから、自分に不利な情報は言わない方がいいよ。

自分に不利な情報を言わないのはウソつきではないですよ。
自分を守りつつ、楽しく働けるような環境を見つけられるといいですね。


No.7
<2013年11月18日 受信>
件名:ありがとうございます。
投稿者:あずき

みなさんありがとうございます。
お返事が遅くなりすみません。

結果待ちだった学校に案の定落ち、落ちるだろうと思ってはいたもののショックでかなり落ち込みました。そして自分なりに色々考えました。

今までは、恥ずかしながら、病気をして入院し、実際に看護師さんの姿を間近に見て看護師になりたいと思った、という動機は、むしろ説得力がありプラスになる、それで落ちるはずがないと思っていました。
しかし今回の面接でひどい扱いを受け、不合格だったことで、現実を知りました。
病院の先生に聞きましたが、やはり病気、とりわけ精神的なものは、一番ハネられる要素らしいです。そして医療関係者は精神的な病気にとくに偏見があるそうです。

最初は、病む人を看護する立場なのに、偏見があるなんておかしい!と納得ができませんでした。でも、もし自分が面接官だったら、(精神的な)病気だった人より健康な人を選ぶかもしれない…と思いました。確かに、リスクや不安要素がある人より、ない人の方が学校側は入学させたいですよね。
悔しいけど、これが現実なのだと思います。

すごく悩みましたが、我を通すよりも合格したいので、これからは病気のことには触れずに、受験しようと思います。

みなさん本当にありがとうございました。
頑張ります。


No.8
<2014年01月08日 受信>
件名:無題
投稿者:ゆう

その後どうなったのでしょうか?

私も精神的な疾患を抱えています。
数年前、一般の大学(日本では上から数えたほうが断然早い偏差値の大学の法学部)には神経科通院や自殺未遂を小論文にしても合格しました。

今、その大学を卒業してそんなに偏差値も高くもないし、精神科の病棟もない病院が付属の看護専門学校に通っています。ここで看護の世界の方が精神的なことに理解がないことを日々実感しています。
今通っている学校の精神系の授業では「精神障害者」と疾患のある人を呼びます。他の疾患のある人のことは「患者さん」と呼びます。

本当に看護師になりたいのであれば、精神疾患のことは隠すべきです。
悲しいけど、精神疾患には偏見がつきものなんです。
そしてできれば大学をおすすめします。(その方が教員との距離が離れるから。専門学校は高校の延長みたいでその教員が歩んできた看護師オンリーの世界で生きてきた独特な価値観を押し付てきてひどいです)
私の偏見もありますが、精神疾患について脳科学なんかと結びつけて研究をきちんとされている医学部と併設のされている看護学科の方がきっとまだ精神疾患を受け止めてくれる可能性が高いと思います。大学教授も専門学校教員と似たようなものかもしれませんが、少なくとも専門学校よりゆとりあるカリキュラムで学習をしてきた人間が多いということはあります。

大学へ行けば大学院にも行きやすいですし、ゆくゆくは精神の専門看護師にもなれるという道もひらかれます。

日本はまだまだ精神疾患に偏見を持っている国です。精神って結局は脳の問題なんですけどね。医学の進歩でもっと色々なことが明らかになって、偏見や差別がなくなるといいですね。
どんな患者さんへもメンタルケアってすると思うんです。フィジカルな疾患でも例えば終末期になればうつっぽくなったりします。ほかにも高齢者のうつだってあります。虐待される子どもも増えています。虐待された子どもは精神疾患になりやすい傾向があります。精神疾患をもつ人は国民衛生の動向によると年々増加しています。
だから本当は、精神疾患に対して偏見や差別の目を向けることが、時代の流れには合わないんじゃないかと個人的には思っています。

あずきさんが体験していることってすごく貴重です。そういう体験をした人は、同じような気持ちの患者さんを心から理解しようとする姿勢が自然にできるんじゃないかと思います。
自分を追い込みすぎず、頑張ってくださいね。


No.9
<2014年01月11日 受信>
件名:ゆうさんへ
投稿者:あずき

コメントありがとうございます。
先日、専門学校ですが、合格することができました。
病気のことは隠して、です。

面接は、過去に病気のことを話した2校の面接とはあきらかに違う和やかな雰囲気で行われ、初めて私自身を見てもらえたような気がしました。人間として扱ってもらえたというか。
そして結果は合格だったので、やっぱりなぁ、という気持ちでした。
医療の現場では、偏見なんてないだろうと夢をみていましたが、本当に夢だったようです。
今、合格してからひと月経ち、その現実を受け止められるようになりましたが、やっぱり悔しいし、悲しいですね。
私も、精神疾患に対する偏見がなくなってほしいです。昨今、テレビやインターネットで取り上げられ、特にうつ病などは身近な病気といわれていますが、まだまだ偏見や差別は根強いと感じます。
将来は、まあ、専門卒の一看護師が大したことはできないと思いますが、精神疾患に苦しむ人の助けになれるような活動もしたいと思っています。

私自身、実はまだ治りかけというか、たまにぶり返すことがあるので、4月から不安なのですが・・・。
ゆうさんも、病気を抱えているとのことなので、お互い頑張りましょう。
ありがとうございました。


No.10
<2014年06月21日 受信>
件名:無題
投稿者:ぽん

心の病、現代社会では受け入れられません
看護職は何故?と思うかもしれません
これから勉強・実習、そして現場にでれば分かります
普通の人たちでも鬱病になるんです
それじゃあ、まだ治っていない、ぶり返すリスクのある人に勤まると思います?
私たちが元気じゃないと患者さんを看ることはできない
客観的に見て?
「私は精神科での入院経験があります。それを経て、看護師になりました。だから、あなたの気持ちをわかりたい!」
そう言われて、あなたが患者なら話せます?
ましてや、ターミナルの患者さんにその言葉言えます?
そんなこと、言わなくてもできるよ
話を聞きたい、共感したい、それだけでいいんじゃない?
大事なことはすべて周りに言う必要ないよ
自分が初心を忘れなきゃそれでいい


No.11
<2014年06月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

クラスメイトに、
元々うつ病で通院中の
学生がいるようですが、
実習は一応なんとか
なってるみたいですよ!
先生方も知ってるみたいですし
黙ってるより、
正直に相談したほうが
配慮してくれる場合もあります。

ただ、学校によって
ちがうと思いますが。


No.12
<2015年04月28日 受信>
件名:無題
投稿者:かん

私は精神疾患を持っており お産を経験しましたが
看護師長に
私が母親なら、あんたみたいな病気の人と子どもは結婚させない!
と言われました

だから、そのような思いがあっても口にすべきではない事をとてもご存知な貴方様のような方が、いらしたら
患者にとってどれだけ救いとなるか分かりません

危険な事は出来なくても、患者に寄り添ってくれる人がいたらいいなぁって思いますよ


No.13
<2015年04月29日 受信>
件名:無題
投稿者:リンダ

はじめて。19歳、若いですね。若いから正直なのですね。この世の中、いう必要のないこと、いわなくてもいいことがあります。もう、克服しているのでいう必要はないのです。今は勉強に実習にレポートのことだけ考えてください。そして国家試験に合格して立派な看護師になってください。私もあなたと同じ病気でした。お互いに卒業して国家試験に合格しましょう。


No.14
<2015年04月29日 受信>
件名:無題
投稿者: 匿名

 社会人になってから、体調を崩すことは、ありえます。身体の病気で通院されている方でも、精神的な不調が身体に現れていうこともあります。
 イネーブリングのように、医療・福祉の職員が、仕事を通して、援助をしすぎるなどの対人依存関係、依存症という分類とも言われることもあり、これらを持つ方もいるとの話もあります。
 医者も・看護師も・どの職業であっても、同じ人間ですから、精神的・内科的な病気はありえます。
 精神疾患があると話すと、まだまだ人は偏見で見受けがちです。また、あの方は、何かの病気じゃないのかなと、勝手に病人として、だったらそういう態度はわかるなと、思おうとされる方もいます。
 いろんな方がいますから、病気かどうかより、偏見が多いのではと思います。
 オープンにするのは、時と場所を考えると良いと思います。
 看護師としても、自分の持つ病気を、良くして働くことを考えると良いと思います。
 悩んだ分だけ、心が磨かれると思います。

 
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