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二度目の実習に向けて

<2013年07月12日 受信>
件名:二度目の実習に向けて
投稿者:もも

私は看護学生の3年生です。

去年、在宅の実習に行ったんですが、療養者さんや家族(娘さん)とのコミュニケーションがうまく取れず、単位をもらえませんでした。
私は訪問に行かせていただいた時には、笑顔を心がけて挨拶も明るく行い、学生として失礼のないように接していたつもりでした。
でも、家族の方には”今回の学生さんはおとなしい人だね”という印象を持たれていたようで、そのことを看護師さんに聞いた先生から、実習のあとに呼び出され1時間くらいかけて怒られました。
”あなたの態度は迷惑をかけている”、”訪問先の方と看護師さんの信頼関係ができているから学生を受け入れてくれているのに、あなたのせいでもしかしたら次から受け入れできなくなってしまうかもしれない”、”それほどあなたの実習態度は悪いってことですよ”など
先生の言われていることは間違ってないと思いますが、結構一方的に、言い方もかなりきつく言われてしまい、私自身そこまで状況が深刻化しているなんて思ってなかったのでびっくりしました。

振り返るべき点はたくさんあったと思いますが、むしろ、看護師さんや訪問先の方との関わりをみて、在宅看護に魅力を感じていたし、自分なりに頑張って実習に取り組んでいました。
そんな時に怒られてしまい・・・。
最後に”来週から実習行くの?行かないの?”と聞かれ私はもちろん、”行きます”と答えましたが、精神的にボロボロで実習に行くのも憂鬱になったし、休日はご飯を作る気力もなくずっとふとんの中にこもっていました。
先生からこんな質問をなげかけられると思ってなかったのでとてもショックだったし、遠回しに実習に来てほしくないとも言われているようで悲しかったです。

残りの1週間は、家族の方に積極的に質問したり自分なりに改善をして、根性で1日も休まず乗り切りましたが、単位は足りませんでした。

そして今2回目の在宅実習を控えていますが、去年のことが少しトラウマになっています。上手くコミュニケーションが取れるかとか、不安が大きいです。
去年コミュニケーションがとれなかったのは、病棟と違い自宅に行くということでかなり緊張してしまっていたことや、看護師さんと家族の方は関係性が出来上がっていて、訪問してすぐいつも通りの会話が進む中で、もともとコミュニケーションが得意でない私は、どう入っていけばいいのか、どんな話をしたらいいのか分からなかった、また看護師さんが家族の方と話しながら観察や情報収集をされているところで、邪魔をしてはいけないと思っていたし、訪問先での学生としての立ち位置がよく分かっていなかったのだと思います。
だから、訪問先での積極性が足りていなかったと思います。

次の実習では、もっと積極的になるために、どういう姿勢や態度で取り組んでいけばいいのでしょうか?
療養者さんや家族の方との学生としての関わり方など、具体的にアドバイスや意見を頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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No.1
<2013年07月12日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

なんかすごい先生ですね。実習で、おとなしい学生さんなんか珍しくないですけど・・。おとなしい学生だと、訪看と患者の関係が壊れる?そんなこと、まずないけど。なにか、積極的になれなかった以外にも理由があったのでしょうか?教員は頭ごなしに怒るのではなく、具体的に貴女に改善点を伝えるべきだと思います。


No.2
<2013年07月18日 受信>
件名:無題
投稿者:もも

積極的になれなかったこと以外には、記録が不足していることも指摘されましたが、やっぱり実習先でのコミュニケーションがとれなかったことが一番大きかったと思います。
療養者さんはほとんど寝たきりの状態で、大きな声で声かけをしたり話しかけなければ、訪問したときはほとんど目をつむっている状態で、看護師さんも、訪問時に挨拶したり時々話しかけたりしていましたが、ほとんど家族の方と話をしていたので、私は特に療養者さんに声掛けをしたり話しかけたりしていませんでいた。
そのことを指摘され、もっと療養者さんに話しかけたりしないといけないと言われました。

私は学生なのであまり出しゃばり過ぎたらいけないと思ってしまって、かといって控えめになりすぎたら実習態度がよくないということになってしまうし、どうすれば良いのかよく分からなくなってきました。

緊張してたらいけないと思いながらも、すごく緊張してしまうし・・・。
緊張しないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?


No.3
<2013年07月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

寝たきりで開眼が少ない療養者。

例えば、

・訪問1日目、学生の声かけでは開眼無し。

・訪問3日目、清拭中に開眼あり。

・訪問4日目、妻の声かけで開眼あり。「馴染みの声には反応してくれるみたい」と妻より。

・訪問5日目、学生の声かけで開眼あり、うなずく。「学生さんの声もしっかり覚えたのかもね」と妻より。

という記録があったとします。

・清拭で開眼→快の刺激になり得たのか。清拭のプランを見直そう。

・学生の声かけで開眼→反応がみられにくい療養者であっても、日々の関わりを通して、関係性に変化をきたすことができたのか。コミュニケーション方法を見直そう。

というような思考に結びつくかもしれません。


実習は学ぶチャンスの宝庫です。

就職したら、訪問看護の道に進まない限りは在宅療養の実際にはなかなか触れることはできません。

病棟に配属になったとしても、退院後は患者さんは在宅療養するかもしれません。

そんな時に、短期間ながら実習の経験はとても役に立ちます。

あの時、家族はこんなことが大変だと言っていたなとか、家庭用品で医療物品を代用していたなとか、退院指導のヒントにもなると思います。

「でしゃばり」と「熱意」は違います。

緊張するのは仕方ありません。
熱意を持って実習に臨むことが大切です。

 
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