新生児の沐浴やるところとやらないところの違いは何ですか?
最近、母性の授業で習ったのは
今までは沐浴させた方がいいという考え方だったのが、
新しく、新生児は沐浴しない方がいいという考え方に変わってきているらしいです
新しい考え方と、今までの考えという違いでしょうか?
余談程度の話だったので沐浴をしない方がいいという考えの根拠はわかりません
日本では昔から水が豊かなので生まれてすぐ沐浴するのが
当たり前に思われていましたが、胎脂という自然の皮膚保護剤を
取り去ってしまって皮膚トラブルの原因になったり、
感染に対する抵抗力を低下させたり、
体温低下による呼吸異常を招いたりすることが分かり、
生後すぐの沐浴はしなくなったのです。
血液が付着していても、数時間で乾燥してパリパリになるので拭くだけで
取れます。
いまだにしているところのほうが考えが古いと思います。
ドライテクニックを採用しているところでは
毎日裸で観察して体重測定、清拭のみ行い、
退院までに1回沐浴するところが多いかと思います。
学生さんには沐浴実習の機会が減って残念かもしれないけど
赤ちゃんの健康が優先ですからね。
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