体位変換の下半身の水平移動について質問させてください。
これもビデオ、DVD、ありとあらゆるものが全部微妙にやり方違ってたり
なので学校のやり方にしたがってやる必要があります><
患者の下半身を水平移動する時なんですが、一般論では看護師役が
マットに腕を押し付けながら患者のウエストから腸骨へ入れていくと思うんですが
体重が重い患者さんの場合でかつマットを押し付けても弾力のないマットレスだと
全然手が入っていかないんです><
うちは貧乏公立なのでマットレスは弾力のあるフランスベッドを使っていません。
重くて固くて厚みがあります。
体重の軽い女子同士はいいと思います。全然そんなの気にしなくても
これが体重のある体格のいい男子とやる場合は手がまったく入っていかないことがわかりました。患者役の人に腰を上げてもらう、という方法もありますが、そういうことはテキストにもないのでしないと思いますし…。
その場合は患者役の右腸骨を右手で持ち上げた状態で左手で患者のウエストから腸骨へ入れてもいいのでしょうか?
それから右手は大腿部の半分のとこから入れて臀部を抱え込むみたいなんですが
これも体重が重い患者かつマットレスが固い場合はまったく入っていきません><
患者の膝から手を入れて大腿部に移動させてから、臀部へ持って行くようにしたほうがいいですか?
この状態で両サイドの膝をベッドに押し付けながらそこを基軸として
患者の臀部を抱えたまま腰を下ろせば患者の下半身が手前に移動しますよね?
確かに…体の大きい人を水平移動するのは大変ですよね。
私は、身体障害者施設に勤務する介護福祉師ですが
うちには、四肢麻痺とか下肢麻痺の利用者が入所されています。
もちろん身体の小さくて軽い人、大きくて重い人それぞれいますが、
大判のバスタオルを広げて敷き、その上に寝てもらって
タオルの端を掴みタオルごと移動しています。
移動だけではなく、体位交換の時にも役立ちますよ。
骨粗鬆症の人もタオル移動で骨折を防いだりしています。
介護福祉師としてのアドバイスしかできませんが、参考までにどうぞ!
体位変換をより安全に、より安楽に行うために、どうするとよいのか、考える事が大切だと思います。
「ここを持つ」とか「ここから手を入れる」とか、形だけを覚えるのではなく、「なぜ、ここをもつのか」「ここから手をいれると、なぜよいのか」等の根拠を考えてやりましょう。
ボディメカニクスの原則、トルクやベクトルの法則、考えて行うと、より、安全・安楽にできると思います。頑張ってください。
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