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セルフケア不足ってなんだろう(・ω・)

<2013年05月01日 受信>
件名:セルフケア不足ってなんだろう(・ω・)
投稿者:寝不足ー、過不足ー、サロンパス、オクトパス

看護問題に必ずといっていいほど出てくる・・・

セルフケア不足!!!

私は、セルフケア不足っていう看護問題がいまいちよくわかりません。

今まで色んな事例の看護過程を展開してきました。
脳梗塞、統合失調症、胃癌・・・など。

毎回毎回、クラスの子は”セルフケア不足”を看護問題としてあげています。
でも、私はあんまりあげません。

たとえば、脳梗塞の既往があって片麻痺のある患者さん。トイレまで行くことは、補助具を使っていくことができるけど、ズボンの上げ下ろしは家族に介助してもらう・・・という事例があるとします。
この方は、セルフケア不足ですか?(´・ω・`)

自分のできることを精一杯に行なっているこの方の事例はセルフケア不足なんでしょうか??

また、別の事例ですが骨折した高齢期の方がいるとします。
手術をし、術後安静となりました。入浴ができず、清拭を看護師がやっています。
この方、セルフケア不足ですか??(´・ω・`)

どなたか”セルフケア不足”について詳しく教えてください!!
自分で調べてもよくわかりませんでした!お願いします!

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No.1
<2013年05月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

学校ではどの看護過程、看護診断を採用してます?
私は学生時代から就職先まで科学的看護論が多かったので、セルフケア不足という項目の立案はしたことがないですよ。そういうのはリスク型診断っていうんでしたっけ?


No.2
<2013年05月03日 受信>
件名:レスありがとうございます♪
投稿者:寝不足ー、過不足ー、サロンパス、オクトパス

学校ではロイつかってます!


学校では、○○○の可能性だとか○○のリスクといった看護問題の挙げ方が多いです(´・ω・`)


No.3
<2013年05月05日 受信>
件名:無題
投稿者:きむ

クラスメイトさんが何故、セルフケア不足を問題点にあげたか聞いてみましたか?
アセスメントをしてセルフケア不足が問題と考えたんだと思いますが、
脳梗塞の片麻痺の患者さんは、家族に介助してもらわなければ排泄が出来ないですよね。自宅に戻ったら、必ず家族の方が付き添ってくれるのでしょうか?一度も失禁をせず、トイレまで行けるのでしょうか?補助具は、自分でつけられますか?リハビリ意欲はありますか?などなどのアセスメントをしていくとどうでしょうか?セルフケア不足は全く問題には上がらないでしょうか・・・

術後の高齢者、看護師が清拭をして保清は出来ますが、看護師が清拭をしていれば、セルフケア不足にはならないのでしょうか?老年期の特徴は何でしょう?

セルフケア不足の前にもっと大きな問題点があがると思いますが、高齢者や片麻痺のある方が、一生病院には入院してませんよね。問題点としては低いかもしれませんが、セルフケア不足の問題は出てくると私は思います。


No.4
<2013年05月10日 受信>
件名:無題
投稿者:ふーちゃん

「セルフケア不足看護理論」はオレムが提唱しているものです。

彼女の看護理論は、セルフケアができなくなったとき看護を必要とするという考え方です。

セルフケア不足とは、要するに、セルフケアを行う能力が健康逸脱などによって不足しているということです。

主さんが挙げた事例でいうと、片麻痺がありトイレまでの歩行が自力ではできない、ズボンの上げ下ろしが一人ではできないというのがセルフケア能力の不足にあたると思われます。

これを看護問題として挙げ、援助方法を考えます。

オレムの考えた援助方法は次の5つです。

1.他社に代わって行動する
2.導き、示す
3.身体的、心理的サポート
4.個人の発達のために環境を提供し維持する
5.指導する

片麻痺の患者様に当てはめてかんがえると、

1.患者様の代わりにズボンの上げ下げをする。 
2.もしくは5.補助具の正しい安全な使い方を指導する
4.トイレまで安全に行けるよう、ベッド周り、トイレまでの道を環境整備する

などが考えられます。

継続的に援助する内容もあれば、援助が必要なくなる場合もあります。必要なくなれば看護問題を取り下げます。

上記の場合は1と4は継続して援助していく必要があるので、この患者様のセルフケア不足という看護問題はなくなることはないということです。

....説明が下手で申し訳ありませんが、参考になればと思います。


No.5
<2013年05月15日 受信>
件名:ビンゴ!
投稿者:う~たん

それをセルフケア不足といいますのよ。ようは誰かに介助されないといけない、もしくは一人でしたくないという現状になればセルフケア不足と診断できるかと。
うちはゴードンさんでしたがパターン4の活動と運動でよくあげました。


No.6
<2013年12月08日 受信>
件名:セルフケア不足
投稿者:看護

排泄に限らずですが、様々な視点から見ていかなければいけないと思います。
まず排泄するにあたりトイレまで自分でいけるのか?
ズボンの上げ下げが出来るのか?
適切に排尿できるのか?
排泄後手洗いを行えるのか?オムツなのか?自力排尿可能なのか。
などなどを考えます。
運動障害がある、認知機能に障害がある
など様々な要因で人の力を借りなければ行えない。

健康な人であれば尿意を感じ自分でトイレにいき
排泄を行えると思います。

それができない状態がセルフケア不足と
なるんではないかと思います。

誰しもいくつになっても
オムツはしたくないし
ズボンの上げ下げだって自分でしたいと思います。
恥ずかしいし、情けなくて、悲しいですね。
全員がそう思っている!とは言い切ることは出来ませんが。
そんな気持ちにも配慮したセルフケア不足を
補う援助が出来たら、患者さんの気持ちはほんの少しでも
軽くなるのかなぁと思いつつ援助させてもらっています。


No.7
<2016年12月01日 受信>
件名:がんばってね
投稿者:やーさん

言葉の理解の仕方に違いがあるのかもしれないですね。
たぶんセルフケア不足を勉強不足のように〇〇をしていないと捉えてしまっているんだと思います。
そもそもセルフケアという言葉自体が能力の事を表しているので、
セルフケア不足=自分で生命、健康を維持していく能力が不足していると捉えると納得できるのではないでしょうか?

 
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