基礎看護実習中の1年生です。
高齢でADLは全介助、嚥下障害のある患者さんを受けもたせていただいています。
昼食時に食事介助をさせていただきました。
形態は重湯と流動食です。
食事介助の際の患者さんの体位なのですが、学校の授業でファウラー位(30~45度)で、もっとも嚥下しにくいのは30度、頚部前屈姿勢と学びました。
しかし、学校の別の先生から摂食時は患者さんができる範囲で90度に近い座位が嚥下しにくい体位だと言われました。
看護師さんも患者さんを座位に近い体位で、食事介助を行っているようです。
嚥下困難患者にとって、誤嚥しにくい安全な体位はどのような体位なのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。
基本はそうだけど・・円背がある患者さんや・麻痺のある患者さんによって体位は異なりますよ。
ベストポジションは、患者さんの状態を観察して
飲み込む物の形態を見て
飲み込み具合をしっかり確認をしてみましょうか。
貴病院においてSTさんが居れば
STさんに聞いてみるのも良いと思いますよ。
一度自分でギャッジアップの角度色々替えて座って見るのもいいよ。身長や拘縮や疾患やら個々に座位は違ってくると思います。麻痺があれば麻痺側に崩れたり、首がたれ込む人などテーブルと位置と高さ考慮するとこはたくさんあります。
高齢者は食事開始前からギャッジ上げると座り疲れで食べる頃に気力無くす人もいます。
適宜に時間みて用意し部屋明るくしてあげましょう。身体がずれないようクッションで支えましょう。むせなどがあればタッピングなどせずしっかり コンコンとむせさせて上げて下さい。
勿論 座らせたら背抜き足抜きも忘れずに。
ギャッジの角度は個人により違ってきます。
首が倒れない、後ろにそらない顎が自然に前向けような感じがベストだと思います。
自分でも どんな首の位置が飲み込み易いか、そうだな~ヨーグルトでも良いから自分で下向いたり上向いたりして食べてごらん。飲み込むって色んな筋肉使うよ。
長々書いてごめんなさいね。
がんばって下さい。
回答、ありがとうございます。
基本はあっても患者さんの個別性に合わせて、体位も変わるのですね。。
それはそうですよね。。
参考書には『誤嚥しにくい体位』として30~45度のファウラー位が紹介されていました。
授業でもそう習いました。実際に病院食を試食させていただき、普段、座位で食事をしている私にとって、ファウラー位(30度)は食事をするのに飲み込みにくい体位でした。
でも、嚥下困難患者さんにとっては誤嚥しにくく、よい体位だと学び、意外だったので、印象に残っていました。
先生が以前STさんに聞いたらしいのですが、
90度に近い座位で、椅子に座れる患者さんなら膝関節も90度に曲げると、誤嚥しにくいと教えてくださったようです。
“誤嚥しにくい基本体位”が座位なのか…?
ファウラー位なのか…?
まずは基本を知って、そのあとに個別性に合わせた介助を行いたいと思っています。
よろしくお願いします。
>参考書には『誤嚥しにくい体位』として30~45度のファウラー位が紹介されていました。
いやぁ、このことは初めて知りました。
「嚥下困難」「体位」「30°」で検索すると沢山そのことについて紹介されていました。
これからも最新の情報を教えて下さいね!
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