実習で、患者さんを仰臥位から側臥位にしたい時に、学校で習ったように膝を立てて、片手で膝を倒し片手で肩をサポートしながら行う方法で行いました。
その後、それを見ていて下さった看護師さんに、膝から倒すと体幹がよじれて痛いから、肩から行った方が良いよと教えて頂きました。
その時はなるほど~と思いました。
成人期の多くの方ならともかく、その患者さんは高齢で痩せている方だったので痛いかもしれないなと思いました。
その後、改めて勉強していると、ボディメカニクスでトルクの原理を利用した介助方法が載っていました。
膝を立て、回転軸から遠い膝に力点を置くことは、弱い力で体位変換できる…とのこと。
ボディメカニクスとは、介助する者も相手も楽な方法だといいます。
膝から倒すことは、介助する者にとっては楽ですが、患者さんにとってはどうなんでしょう。
学生同士では、勿論、される者も楽です。でももしかしたら、拘縮している方は痛いかもしれない。または、創部が腹部などにある方なども(これなら分かりやすいですが)。
ボディメカニクスも、相手の状態によって臨機応変に対応させる必要があるのかなと思いました。
この理解は正しいでしょうか?
その実習は大分前のことで、看護師さんと会う機会もないので…。
質問の意図としては、定義や細かいことの揚げ足取りをしたいというよりは、理解を確認したいと思います。実践って面白いなと思いましたので。
また、臨床で実際にこれに類似したお話があったら看護学生や看護師さんにお聞きしたいです。
患者さんを仰臥位から側臥位にしたい時に、学校で習ったように膝を立てて、片手で膝を倒し片手で肩をサポートしながら行う方法
→基本として覚えておく、大事な事です。
臨床の現場に入ると思うようにいかないのが臨床です。
もちろんナコイさんの言うとおりですよ。
脳梗塞で拘縮や麻痺のある患者さん
脊椎損傷の患者さん
骨折・ドレナージ様々ありますね。
ボディメカニクスも、相手の状態によって臨機応変に対応させる必要があるのかなと思いました。
→その通りですよ。
あってます。
色んな看護師さんのやり方を見る事で
実習で覚えた基本が理解され、応用でき
るようになると思います。
体位交換だけでも、腰を痛めることも
あり、いかに負担のない動作が大事か
する側、される側 共に必用な事です。
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