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コミュニケーションの取り方について

<2012年12月02日 受信>
件名:コミュニケーションの取り方について
投稿者:愁

初めまして。

現在、看護専門学校の2年生で現在実習中です。
私が受け持っている患者さんは、脳梗塞の既往で片麻痺と失語症があります。
運動性なので此方の言っていることは理解されて、うなずきや手振りでYES、NOは答えてくださるのですが、例えば「どこが痛いですか」や「何がしたいですか」などの質問には答えられません。痛みがあるという頷きがあった場合などは「胸が痛いですか」「足が痛いですか」と尋ねていくのですが、時間がかかり疲れてしまうようで、途中から反応がなくなってしまいます。

病室にお邪魔しても会話が出来ず、「よく眠れましたか」や「朝食は食べられましたか」など同じことを聞いてしまいます。手を握って「冷たいですか」「暖かいタオルで拭いてみませんか」と話をしますが、手を振られて終わってしまいます。手を握ったまま無言の時間が20分の時もあり、戻ってから先生に「何が分かった?」と聞かれて答えに詰まってしまいました。
先生や指導者さんは「もっと患者さんの側に行って情報を取ってきなさい」と言われますが、正直言ってどういう風に情報を取ればいいのかわかりません。
ボードを使って…という方法も考えたのですが、指導者さんに「あの人、理解は出来てるよね、ボードって必要かな」と言われてしまいました。
もう自分の中でどういう風にコミュニケーションをとっていいかわかりません。

こういう風にしたら良いよや、こんな方法はどうだろうというアイデアがあれば教えて頂きたいです。

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No.1
<2012年12月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

Googleで、

【意思伝達用会話型絵本「コミュニケーション絵本」】

と、検索してみてください。

今年の国際福祉器機展で見かけて、とてもわかりやすいなぁと思いました。

参考にしながら厚紙で作ってみてはいかがでしょうか。

手作りは患者さんの個別性を考えて作ることができます。

患者さんがトイレに介助で行く人なら、

「トイレに行きたいです」

本人の希望で浣腸をする人なら、

「浣腸をしてください」

頓用で湿布を使っている人なら、

「湿布を貼ってください」

頓用で眠剤を使っている人なら

「睡眠薬をください」

などなど。

学生の実習時間以外でも使える「オリジナルコミュニケーション絵本」は、患者さんのQOLを高めることに役立ちそうです。

患者さんの視力に合わせた大きく太い文字・わかりやすい絵と色使いに配慮することもポイントです。

作るのに日にちがかかると実習で全く使えず意味がないので、パパッと試作品を作って行き、実習指導者や教員にGOサインをもらいましょう。

実習中に患者さんのニーズが見えて来たら単語を追加したり大きさを変えたりするなど、改訂版として作り直していくとなおgoodです。


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