私は5年課程の看護学生で、4年目になり成人看護学実習が始まりました。
私はおばあちゃん子ということもありおばあちゃん達と話すことは楽しかったのですが、今受け持たせていただいている患者さまはなにか私に頼んだとして、私が看護師さんをよんできますねといって探しにいくんですけど担当の看護師さんは忙しいので結局患者さまを待たせてしまって、何もしてくれない人と思っていて私に対してあまりよい印象をもってないと思います。バイタルサイン測定のときなども拒否行動や無視などもされたりしてコミュニケーションをどうとっていけばいいのか正直困っています。どうすればいいのでしょうか?皆さん教えてくださいませんか。
患者さんのニードを理解していますか?
理解はしてるつもりです
「あー、今日もいっぱい楽しく話せた。おばあちゃん達と話すのは楽しいなぁ。」と実習を終えたとして、そこから何を学ぶのでしょうか。
コミュニケーションは学生が楽しむために行うものなのかな?と疑問に思いました。
「患者本人の気持ちは、患者本人にしかわからない」
という感覚が、看護をしていく上で大切だと私は思っています。
「あなたは看護師さんを呼んで来ると言って私を待たせるのに、看護師さんはいつも来てくれないね。私はあなたを何もしてくれない人と思っているよ。印象もよくない。」と患者さん本人に言われたのでしょうか。
それともマロンさんが患者さんの思いを推測しただけなのでしょうか。
バイタルサイン測定で拒否行動や無視をされた時に、理由を患者さんに聞いてみましたか?
私は聞きます。
「トイレに行きたい」「見たいテレビがある」「眠い」など、理由を言ってくれるかもしれません。
患者さんが理由を教えてくれたら、それを看護計画のプランに追加したり、あらたな看護問題を見つけることができます。
・TP)トイレの確認をしてからバイタルサイン測定をする。
・TP)テレビを観てからバイタルサイン測定をする。
・♯長期臥床による昼夜逆転
中には「別に」とか「嫌なものは嫌なんだよ」「いいからあっち行っててよ」「看護師さんにやってもらうからいいよ」という患者さんもいます。
バイタルサイン測定を拒否するけれど環境整備は拒否しなかったり、清拭は拒否するけれど足浴は拒否しなかったり、拒否ばかりされていたのにいつの間にか患者さんから「髪を洗って」と頼まれたりするかもしれません。
そんな中で、コミュニケーションというのが言語的なものだけでなく非言語的なものもあるということを知ったり、病める人を支えることの難しさや看護師の喜びを学んでいくと思います。
私もここへ投稿した次の日から拒否行動をされても粘り強く患者さんに「どうされましたか」とか患者さんの気持ちをきいていってやっと今日、「いつもあたってばかりでごめんね」と患者さんの気持ちが聞けた気がします。学生なので1人では援助できないことがほとんどですが、患者さんに理解してもらいその姿勢がすごく大事なことかなと思いました。
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