呼吸困難の患者の呼吸を楽にする体位として、6つあるのですが、そうする根拠が分かりません。色々な文献やネットで探したのですが見つからないです…。わかる方がいらっしゃったら教えてください。
①枕を低くする
②衣服を緩める
③上肢を胸部から離す
④肩から上肢にかけて枕を入れる
⑤膝窩部に枕を入れる
⑥背部に小枕を入れる
②は分かります。
よろしくお願いします。
①全身麻酔後の患者さんに枕をしないのと同じ理由かと思いますが違うのかなぁ…
舌根沈下を防ぐためですが、これは覚醒している人には当てはまりませんよね…
③も手術室内で行われていますが、上気道閉塞を防ぐための肩枕とはまた違うものなのでしょうか?
③胸郭が広がって、換気量を上げるため、
ラジオ体操って、胸郭が広がり、深呼吸できる動き多いですよね。
イメージしやすくないですか?
④⑤は、リラックス、
⑥は、ちょっとイメージが?ですが、状態を起こすファウラー位になり、
内蔵が重力で下がり、これも肺が膨らみやすい狙い?
または、てこの原理で背部が支点になり、胸郭が前に(上にも)膨らみやすい?
吸気の時、呼気の時、肋骨がどう動くか、調べるとのってますよね。
その動きが補助される気がします
いきなり具体策だと、応用できないし、わかりにくいですね。
もっと別の医学書で勉強したいですね。
エビデンスを考えてみる訓練にはなりそう。
お疲れ様です。
①枕を低くする
気道確保のため。
思い切り下を向いて呼吸してみてください。
苦しいでしょう?
②衣服を緩める
おわかりとのことなので割愛します。
③上肢を胸部から離す
胸郭を広げるため。
両腕を体にぎゅっとつけて呼吸してみてください。
胸郭が広がらない苦しい感覚がわかると思います。
④肩から上肢にかけて枕を入れる
⑤膝窩部に枕を入れる
呼吸筋、呼吸補助筋の緊張を緩和するため。
呼吸筋にはどのようなものがあるか解剖生理を見直してみましょう。
⑥背部に小枕を入れる
重力で横隔膜を下げ、胸郭を広げる。
ボディーメカニックスと言います。
答えは、No1~No3さんが表記した通りで同じです。
ただ、疾患によって体位が変わりますよね。
また損傷部位であるとか、痰が溜まっている状態であったり
状態が違うので考えてくださいね。
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