最近、自分の看護観、看護って何だろう、という考えが頭の中でぐるぐるとまわっています(実習がきっかけです)。
なんとなくわかるような、けれど、言葉にうまくまとめることができないです。
先生にそのことを伝えると、「大切なことなのでたくさん考えなさい。」とアドバイスをいただきました。
そのため、もっとじっくりと考えていきたいと思っているのですが、みなさんの看護観を参考までに教えていただけませんでしょうか。
そういうときこそナイチンゲール「看護覚え書」ですよ。
ここで顔の見えない人の話を聞くよりも。
具体的な場面を思い浮かべることで、看護観がみえてくるんじゃないでしょうか。
たとえば、「人工呼吸器をはずしてラクに死なせてほしい」と患者に頼まれたら看護師として患者にどうなってほしいですか?「ラクに死なせたい」と思うか「生きたいという気持ちになるようかかわりたい」と思うか。これもあなたの看護観によって答えは変わってくると思います。また、日々の小さな出来事でも看護観は働きます。一週間入浴してない患者さんが「疲れてるから入らなくていい」と断ったとき患者さんの言ったとおりにするか、清潔を優先するかとか。日々の小さな場面場面を思い出しながら自分の考えや価値観を確認する作業をすることで看護観が見えてくると思います。あとは自分が患者になったらこれだけはしてほしくない、というのを考えるのも自分の看護観に気づく手助けになるのではないですか?
学生さんですよね。「看護感」なんて聞かれても、難しいと思いますよ。
質問する方も、無謀だなと思います。
それを、今勉強中だってば!とか答えたら怒られそうですね。
堅苦しく考えなくていいと思います。
・あなたの大切な人(親・兄弟・友人など)が入院したら、看護師にどう接してほしいですか?
・あなたは病院にかかったことはありますか?その時の看護師の対応をどう思いましたか?(良くも悪くも両方を含む)
・病院に行かないまでも、すごく体調が悪かったことはないですか?(頭痛がひどい・腹痛がひどい・嘔吐がひどいなど・・・)周りの人にどう助けてほしかったですか?
そこから、自分はこうありたい!というのでいいんです。
ミン様、匿名様、回答ありがとうございました!
お二人の助言によって、自分の看護観を明確にすることができました。
友人の看護観も聞いてみたんですけれど、看護観は本当に一人一人異なるのだと実感しました。
これからも自分の看護観について考えていきたいと思います。
本当にありがとうございました!
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