看護学生お悩み相談掲示板

今、実習に行っています。受け持たせて頂いた患者さんが経管栄養の方なんですが、オムツ交換で悩んでいます。
授業や教科書では経管栄養中のオムツ交換や体位変換は逆流の恐れがあるからしないようにと習いました。なので、経管栄養が終わってから３０分後にオムツ交換をしようと計画をいつも立てるのですが、オムツ交換をする時には既に終わってます。看護師の方々が決められた時間と言うことで経管栄養中でも栄養を止めて交換されるからです。私はそれが良いことなのか分かりません。指導教務に相談すると「あなたは食事中に全然動かなくてごはんを食べるの？違うでしょ？経管栄養中でもオムツを変えても体位を変換しても良いではないですか？むしろ、どうやってする方法が良いのかを勉強するのが看護ではないの？」と指導されました。授業とは違うことを言われ悩んでいます。何が正しいのでしょうか？経管栄養中のオムツ交換、体位変換はしても良いのでしょうか？分かりません。

慢性期の障害者病棟にいたときは
経管栄養中はｵﾑﾂ・体位交換しませんでした。
栄養を途中で止めて済ませるということもしませんでした。
忘れてしまいましたが、直後ではなく１５分か空ける時間も決まっていたはずです。
病院側が間違っていると思いますが、学生を受け入れてくれる病院もそうは無いので、諸事情あるでしょう。学校の先生に相談してみてはいかがですか？

私なら食事とトイレ（排泄処理）が一緒なのは嫌ですね。
その病院のやり方も教員の意見も私は「何考えてるの？」と考えますが、
そんなこと言い出すと単位落としてしまいますもんね…

先生の言っていることは一理あるかもしれません。
でも私もNo.2さんと一緒で、食事中に排泄の処理をすることはおかしいと思います。
ふつう私たちはありえないですよね。トイレで用を足しながらごはんを食べるなんて。
百歩譲って食べている最中にトイレに行きたくなることはあるかもしれませんが。
でも、その考えでいったら、経管栄養の前におむつ交換を済ませる、という方法が考えられると思いますが。
私だったら、その疑問を先生にぶつけるかなあ。
逆流するとか、まあ、専門職なので、そこを考えることは決して間違ではないですが
それ以前に、私たちって患者さんの日常生活の援助をしているんですよね・・・。

特養勤務の看護師です　
私のところは　食事前に介護さんがおむつの交換しています　
ただ　そうするとたまに特養全体や二人部屋が排泄物の匂いがこもることもありますが　経管栄養中には原則交換しません　
やはり　人間としての配慮というか・・・食事と排泄を切り分けるべきとは思います　ただし　例外があるとすれば　経管栄養も食事もそうですが　食べると排泄の反射は起きます　食中・前後排泄があってもおかしくはありません　皮膚の弱い患者さんや褥瘡になりやすい方　排便すると必ず下痢っぽい方は場合によっては交換しますね。　褥瘡になりやすいかたには排泄物がついているだけで症状が悪化しますし　意識のしっかりした方にはお尻が気になる状態での食事は耐えられないでしょう　。

ということで　個々の患者さんによって対処法は変化するべきだとは思います
教科書通りの症例も　患者もいません　

だからこそ　先生の言うことは　万が一経管栄養中におむつ交換する必要が出てきた時はどうするのか？
という技術を学ぶということだと思います　経管栄養は止めますね　逆流しますから　誤嚥性肺炎のおそれがあります　経管栄養が少しでも胃内に入っていれば　ベットをフラットにしたりごろごろ転がすのは避けるべきでしょうね　はいてしまいますからね。看護師として勤務してから実務で経験するものなので　学生さんの今は教科書の理想と現実　二通りの意味を理解できていたら十分かと思いますね

ちなみに前いた　訪問看護では　訪問時間が食事直前になっていると　その時間帯に排便処置（摘便　浣腸）していました　訪問看護は患者さんのところに伺うことが決まっている時間に処置をするのが原則なので　ほかの患者さんが食前でもおむつ交換はやっていました　グループホームではお互い様といってもやはり食事中に排泄物の匂いはいいものではありませんよ　元気な方は文句も言いますしね　

学生指導担当スタッフに、計画発表はしてるんですよね

でしたら、この患者さんは、学生が受け持っているので、ケアは学生がやりますって、ヘルパーさんや、他の看護師に伝えてくれるはずですよ

私の勤務している病院にも学生が実習に来ていますが、学生が実施したいことは申し送られていますし、教員からも、◯◯がありましたら、学生にさせてください、と頼まれたりしますよ

私自身も、実習のときにはそのようにさせていただいてました

ヘルパーさんたちも、ここは学生がやるから、と、オムツ交換やシーツ交換を飛ばしてやってましたよ

あなたからも、積極的に伝えてみてはいかがですか？