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押しつぶされそうです

<2011年01月09日 受信>
件名:押しつぶされそうです
投稿者:マカロン

こんにちは。
私は看護学校に通う2年生です。

11月には基礎の3週間の実習も無事に終わり、
今月から3年生の12月にかけて10クール(1クール3週間)の
本格的な実習を控えているところです。

そんな中で、楽しみにしていた冬休みも始まり、
実家に帰省して楽しく毎日を過ごしていたところ、
突然祖母が倒れ、医師から余命3週間という宣告をされてしまいました。

混乱と現実逃避をしている間に冬休みが明けてしまい、
一人暮らしの家に帰ってきたのですが、
携帯にいつ実家から連絡が来るのか、不安と恐怖で毎日泣いて過ごしています。

学校で友達と話しているときには祖母のこともあまり意識しないでいるので
割といつもどおり楽しく過ごしているのですが、
ふとした瞬間に、何もやる気が起きなくなったり
笑えなくなったり、突然号泣してしまったり
自分でも情緒不安定になっているのではないかと思います。

私は学校で死や終末期に関する授業も受け、理解したつもりでいましたが、
自分の身近な人の死というものは体験したことがなく、
自分自身が不安定なまま実習だけが間近に迫ってきて
不安でしかたがありません。
死の恐怖と実習のことで精神的に追い詰められています。
いまも事前学習が進まないままここに書き込んでいます。

人は誰しもがいつかは死んでしまうということは十分承知です。
しかし祖母の死が怖くて、現実として受け入れられず
いまだ泣いてばかりいます。

どうにもできないことは分かっていますが
どなたかに聞いていただきたくて投稿してしまいました。

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No.1
<2011年01月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

こんばんは
今月から約1年間の実習たいへんですね。
またおばあさまのことも重なりなかなか
実習へ集中できない日々ですね。

でも、おばあさまはきっとトピ主さんが
看護師になることをきっと楽しみしていると
思います。
おばあさま自身が自分のことで孫に
負担をかけてしまっては心痛めるのではないでしょうか?

トピさんの進む一本の道
おばあさまにきっと看護師になると誓って
前を向いてあるいてください。
辛くてさびしいでしょうが・・どうかその気持ちに負けないで!


No.2
<2011年01月10日 受信>
件名:なぐさめにはならないでしょうが
投稿者:めい

看護師には色んな感情や想いを理解する事も必要だと思います。
私は、身内を亡くす前に看護師になり、職場で血のつながりのない患者様達をたくさん見送る経験をしました。
最初の頃は手足が振るえ、涙を必死でこらえて死後の処置やご家族への対応をしていましたが、あっと言う間に慣れてしまいました。
今では高齢者の死に対しては、病気が原因でも老衰でも、「寿命」「人としてのゴール」と言う受け止め方になっています。

毎日の様にご家族が面会に来られ、手をさすったり食べ物を勧めたりと患者様を熱く思う家族もいれば、状態が急変し病院から呼び出された時にしか来ない家族も居ます。
色々なご家族を見てきて思う事は、命を延ばす為に辛い治療を受けるのは患者様なのだと言う事。

治療が成功したその先には健康体が手に入るのではなく、なんとなく動くようになった体。
「長生きが辛い」と言う患者様を沢山みてきて、人のゴールには出来るだけ苦痛を取り払い見送りたいという思いが強くなりました。
これは、看護師と言う経験をして出来た私の考え方です。

でも、今のマカロンさんは、「大切な家族を亡くしてしまうかもしれない家族の気持ち」を身を持って体験しているのです。
私には体験する事が出来ませんでしたが、看護師には大切な体験だと思います。
色んな経験をしてステキな看護師になってください。


No.3
<2012年05月18日 受信>
件名:お返事ありがとうございます!
投稿者:マカロン

1年と少し前にこのテーマを投稿させていただいた者です。
早いものですね。
あれからもなんとか実習を続け、国試にも無事合格し、
今では新人看護師として病棟で働いています。

あの頃は余命宣告を受けた祖母のこと、また先の見えない
実習のことで不安でいっぱいだったのだなぁと、
自分の投稿を読んで懐かしく思っています。

その後の祖母ですが、寝たきりとなっていて
現在も祖父と母の介護を受けながら暮らしています。
時々顔を見せると分かってくれているようで、
声を出したり、力一杯手を動かして握手をしてくれたりします。
そして私は第一希望である寝たきりの方の多い病棟に配属され、
新人として日々勉強中です。

そんなこんなで私は結果として、
まだ家族の死というものを経験していません。
しかし、まだ経験はありませんが、
これから患者さんを見送る機会に遭遇することは
もちろんあると思います。
そんな時、自分が実際に体験したあの時の気持ちを忘れず、
患者さんやご家族の方に寄り添って行ければと思っています。

まだまだひよっこの新人で出来ることも多くないですが、
自分で選んだ道を後悔のないよう
これからも進んで行きたいと思います。

お2人の方、お返事大変ありがとうございました!

 
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