わたしは、夏休みに介護実習に行かせてもらいました。
その時、一日の実習の後には必ず実習記録をつけなければいけませんでした。
そして今、実習の反省をしているんですが、
どうして実習記録をつけなければいけないのでしょうか?教えてください。
看護大学生3年生のものです。
実習記録を書くことって、時間がかかりますし、大変ですよね。
将来、看護を提供していくにあたって、得られた情報をアセスメントし、問題を挙げ、計画を立てていく。そしてその結果を評価し、次の計画に役立てていくという、看護過程がとても大切になると思うんです。
介護実習はたしかに病棟実習よりも記録をつけにくいとは思いますが、自分の行動を振り返り、評価して次の日に役立てるという考え方を養うことが重要なのだと感じます。
つまり、実習記録を書く意味とはそこにあるのではないでしょうか?
病棟実習ではまたそこに色々な意味はあるでしょうが・・・
なにごとにも根拠をもって行動することって、大切ですよね^^
書かないと、知識に変換できないからです。
記憶すること、と認識し行動して知識にすることは別モノなんです。
経験を書いて、この時何を学んで自分は何を考えていたのか
安全に介助できていたのか、等をを振り返ることで
自分の思考課程がわかり、自分の理解したことは
根拠に基づいた知識と一致しているかを確認しながら
学んでいきます。
頑張ってください。
実習記録は卒業後の為の字を書く練習だと私が学生の時教員が言ってましたよ。
電子カルテだったら意味ね〜しって思ってましたけど
他の方がすでに書いてくださっていますが、追加で。
看護記録を書く練習ですかね。
医師は何時何分に何をした…と書く余裕が無いのが現実です。
大抵の場合、処置時には看護師が横にいて介助をします。
その処置に対して記録が無いと「実施していない」と法的にはなる場合が多いです。
裁判になったら記載が無かったら負けます。
簡潔明瞭に要点を絞って必要な事だけを短い時間で記載出来る能力が必要です。
その練習のためです。
最近は実習記録もパソコン打ちの学校も多いですね。
手書きでもパソコンでも本質は変わらないと思いますよ。
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