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試験問題教えてください:アドレナリン、ノルアドレナリン

<2010年01月26日 受信>
件名:試験問題教えてください:アドレナリン、ノルアドレナリン
投稿者:ヤッフォウ

お忙しいところ、恐れ入ります。

看護学生です。資格試験の問題で分からないところがあるので、教えてください。

交感神経からノルアドレナリン、副交感神経からアセチルコリンが分泌される。

は正しい文だと、問題集に書いてありました。

では、交感神経とアドレナリンは別物ですか?
私は、交感神経はアドレナリンとおもっていました。
私の解釈では、アドレナリンはよく、『ケンカなどで出る』
って聞きますので、交感神経のような働きがあり、
交感神経とアドレナリンは一緒だと思っていましたが、
私の解釈は正しいのでしょうか?

どうぞ教えてくださいませ。

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No.1
<2010年01月26日 受信>
件名:こんな感じ?
投稿者:匿名

アドレナリンはカテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリンおよびドパミン)の一つである。L-チロシンからL-ドーパを経て順にドパミン、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)、アドレナリン(エピネフリン)と生合成される。
交感神経が興奮した状態、すなわち「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれる。動物が敵から身を守る、あるいは獲物を捕食する必要にせまられるなどといった状態に相当するストレス応答を、全身の器官に引き起こす。
興奮すると分泌されるため、例えば喧嘩になった時に分泌され、血まみれや骨折の状態になっても全く痛みを感じないケースもある。

そう、昨夜の「コードブルー」でもキーワードでしたね。


No.2
<2010年01月27日 受信>
件名:難しいですよね。
投稿者:ウカール

今晩は。
アドレナリンがでるのは、交感神経が刺激を受けて(緊張すると。)副腎髄質からカテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミン)が分泌されます。アドレナリンは、心臓促進作用と血糖上昇作用があり、ノルアドレナリンは、末梢血管収縮する作用があります。
因みに副腎髄質ホルモンのカテコールアミンは(アドレナリン85%、ノルアドレナリン15%を占めてる)そうです。
交感神経からは節前線維(アセチルコリン)が分泌され節後線維からノルアドレナリンが分泌されます。
これはよく試験に出ますね。解剖の教科書とか見直してみて下さい。
あまり詳しくなくてすみません。わかる範囲で書いてみました。
私も毎日 試験勉強しています。お互い頑張りましょうね(^-^)
ではでは。


No.3
<2010年01月29日 受信>
件名:私も勉強してみました
投稿者:かこ

学生の頃はいい加減に勉強していたところなので、これを機会に勉強してみました。

副交感神経系では

節前繊維末端、そして節後繊維末端からもアセチルコリンが分泌される。

これに対し、交感神経系では

節前繊維末端からアセチルコリン

中枢→節前繊維→交感神経節→節後繊維の系統で節後繊維末端からノルアドレナリン

中枢→節前繊維→副腎髄質の系統で副腎髄質からドパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン

が分泌される・・・ということらしいです。

また、

アセチルコリン:
動植物に含まれる塩基性物質。副交感神経や交感神経前節、運動神経や脳に多く分布する低分子量の神経伝達物質

ドパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン:
同じ神経伝達物質であるが副腎髄質細胞、神経末梢や脳で生合成される副腎髄質ホルモンであり、この三つを総称してカテコールアミンという。
アミノ酸のひとつチロシンからドーパを経て、ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンの順に生合成される。

・・・らしいです。

交感神経が働くとき、瞳孔が開き、心臓がバクバクして、手足の血管が収縮して冷たくなり、胃や腸は弛緩し消化が悪くなって急な下○・・・これってショックを受けたり怒ったりしたときの反応ですね。
副交感神経が働くとき、瞳孔は収縮し、心拍はゆっくりと落ち着き、手足の血管が広がるのでぽかぽかして、胃や腸は収縮して消化が良くなる。そして唾液腺も広がるのでよだれが・・・ってこれは気持ち良く寝ているときや美味しいもの食べてるときかな〜〜。
う〜〜ん、人間の身体って良くできてますね!

 
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