はじめまして。
私は、会社勤めを経て、再度、看護学生として道を歩き始めました。
現在は、最終学年で、あと半年ちょっとで国家試験です。
その前に、実習を7クール終了して合格しなければなりません。
ある実習中に、患者さんを不快にさせてしまっていると感じたため先生に報告をしました。
その後、私がいないところで患者さんと先生の二人で話をされて、
患者さんから、私が近くにいることが嫌だったといわれました。
私も、患者さんは少しイライラしていらっしゃったのを感じてしましたので、
何を話して良いかわからず、ボーっと突っ立っていることもしばしばでした。
それに腹を立てていらしたようです。
また、励ましの言葉をかけようと、教科書で調べてかけてみたものの、
あなたに何がわかるのよ!と思っていらしたそうです。
そういったことを先生から詳細に教えていただきました。
患者さんがお怒りかもしれないことを、
先生に何も言わなければ、気づかれず過ぎていくであろうと感じましたが、
それでは、患者さんに対して失礼だと感じて先生に報告しました。
先生から「今まで患者さんを怒らせたことあるでしょ。」と聞かれ、
「一度もありません。」と答えると、先生から、
「そんなの嘘か、それとも今までの患者さんはきっと気を遣っていたのね。」
と言われました。
私は、今まで患者さんから、たくさん励ましの言葉をいただきました。
「あなたがいてくれなかったら、きっと不安なままでここまでがんばれなかった。」、
「今日退院できるのは、あなたのおかげよ。」、
「あなたがいなかったら、毎日泣いていたかもしれない。」、
私にとって、誰にも奪われない宝物だと思ってがんばってこれました。
今までの患者さんは、私への思いではなく、気遣ってくださって、
その言葉をくださったのだろうかと、本心で考えるようになりました。
今までの宝物が壊されてしまった気持ちになっています。
追い討ちをかけるように先生から
「今後の実習の先生にも、患者さんとの対応を注意してもらわないといけないから、
ちゃんと報告しておきますね。」といわれました。
そして「あなたは、コミュニケーション能力がなさすぎなのよ。」と捨て台詞のようにいわれました。
私はこれらの指導を受けている時にも、
2事例目の新しい患者さんを受け持って、
患者さんの求めていることは何か、自分なりに考えていました。
その患者さんから、「今までありがとうございました。私は毎日泣いていましたけど、
あなたがいつも近くにいてくれたから、今は気持ちが前向きになったんですよ。」
と言ってくださり、私が実習を終了する前に、手紙を渡したいとおっしゃってくださいました。
学生として、手紙も勝手にいただいてはいけないため、
先生に相談をしようと、今の患者さんから感謝の言葉をくださったと伝えると、
「また、患者さんに気を遣わせてしまったのね。」と言われてしまいました。
「私の何が悪いんでしょう」と先生に尋ねると、
「あなた、そういうことを簡単に言うけど、聞いているこっちがどれだけ嫌な気持ちになるか、
考えたことないでしょう?そういうところがコミュニケーション能力がないのよ。」といわれました。
看護師として、ダメだと言われているように聞こえてなりません。
こんなに否定されては、学校の先生の誰にも相談もできなくて、一人で悶々と泣いています。
気持ちを切り替えることもできず、新しい実習が始まることが怖いです。
でも、今日まで協力してくれた家族を裏切ることはしたくなくて、
だから、看護師になりたいと思っています。
けど、気持ちを切り替える方法がわからなくて、
もしよかったら、アドバイスいただけないでしょうか。
自分がよかれと思っていても、相手には独りよがりにみえてしまう、よくあることです。知らない間に、他人を不快にさせていることも…
コミュニケーションのことを指摘されてるようですが、対患者以外…つまり指導者、先生、実習グループでうまくいってないとかありますか?もしくは人間関係が苦手とか?今回の実習だけでそういっているのでしょうか。話せずぼーっとした、教科書でしらべて声をかけた…とあるので。
患者は病気を治しにきています。ナーバスな人もいます。学生相手がメインではないので、親しくもない人間にわかったような口きくな!と思う人もいます。原因がうすうすわかっていたら、早めに相談していたらよかったのでは?
心から感謝して下さる方もいますが、中には医療者に、気を遣っている方もいますよ。患者の自分への言葉の見返りに依存すると、今回のようなことがあったとき、つらいです。臨床ではもっとシビアですよ。皆お金払ってきてるんですから。いい医療サービスうけて当然!とかいう人もいますからね。いつも優しい言葉があるとは限らない。
今回のことを教訓にして、コミュニケーションについてもう一度自分で考え見直す、あるいは話せそうなひとに自分のコミュニケーションについて相談してみるなどしてみてはどうでしょうか。あとは自分や、同期のコミュニケーションのしかたを比べてみるとか。
>今までの患者さんは、私への思いではなく、気遣ってくださって、
>その言葉をくださったのだろうかと、本心で考えるようになりました
そういう側面ありますよ。誰でも本音と建前ってあるものです。
患者さんは医療者に非常に気を遣っています。
実習していて、患者さんって医療者に非常に気を遣っている方が多いことに気付かれませんか?モンスターペアレントなんて言葉ありますが、そういう人は少数ですよ。
あと、看護師の仕事は患者さんに感謝の言葉をもらうことではありませんよ。
そこは学生といえども勘違いしない方がいいです。
患者さんからの言葉かけで救われる側面もありますが・・・
私達は見返りを求めて看護しているわけではありません。
おいくつの方かわかりませんが、社会人経験のある方の様子。
社会人経験者は教員からも臨床指導者からも、実際就職してからも結構高いレベルを求められることが多いかと思います。厳しく辛いことかも知れませんが、自分のコミュニケーションの癖の一つとして、今回の教員からの意見を受け止めておいた方がいいですよ。
ただ、教員もあなたを全否定しているわけではないと思いますよ。あくまでも一つの感じ方、とらえ方です。これからもいろいろな患者さん、指導者、同僚と出会っていく中で、こころの片隅に留めておいたらいいくらいの出来事だと思います。そういうとらえ方もされるんだな、と考えておけばいいです。がんばって。
心が痛みます。我慢してらした患者様、拒絶された貴方、指導に関わる先生。誰が悪いわけでもないと思うんですよ。ただ貴方が頑張ってる何倍も患者様は必死と言うことは理解してください。多分貴方より人生経験ある患者様。仕事、家庭、子供、病気以外にも山ほどの心配抱えて入院していらっしゃるはずです。看護師や医師でも拒否される事あるんですよ。学生の実験台なんてごめんと言われても仕方ない。でもまずは受け持たせて頂いた事、その気持ちに感謝しなくてはならないです。コミュニケーションて何だろう。今一度勉強する機会に恵まれたと思って学習しては?。先生は貴方が駄目とは言ってないですね。コミュニケーションがと指摘されてる。看護師として本当に必要な技術です。指導して頂いたこと感謝の気持ちで受け止めてくださいね。今は感謝されて嬉しいのではなく貴方が感謝の気持ち持つことに視点変えてみる事が必要だと思います。
>私も、患者さんは少しイライラしていらっしゃったのを感じてしましたので、
>何を話して良いかわからず、ボーっと突っ立っていることもしばしばでした。
・・・とありますが、その場面、あとからプロセスレコード書いて見ました?そうやって振り返ってみると客観的に自分の行動も患者さんの求めていたことも考えることができますよ。辛いかも知れませんが、振り返りはきちんとした方がいいです。うまくいった実習より、上手く行かなかったかかわりについて振り返ることが実習では大切ですよ。上にも書いてる方がいますが、感謝の言葉を貰った云々って読んでいてすごく気になるんですけど。感謝の言葉という宝物だけで実習終わっているのはもったいないですね。私の場合は、学生時代、上手く行かなかったこと、悩みぬいたことの方が今の仕事している自分にとっては、何年経っても変わらず支えになってくれる宝物ですけどね・・・。
実習っていろいろな自分の側面を見ることができて、大人の方だったら客観的に面白くないですか?私も30代で看護学校入って、わかっているつもりだった自分について、改めていろいろな自分を発見して興味深かったものですが。追い詰められたり、咄嗟の判断を要する場面も多かったり、日常では経験できない場面に出くわすことが多いと思うんですが、「案外冷静だわ」「私って打たれ弱すぎ!」とか、いつも自分の意外な一面に驚きっぱなしでしたよ。まあ、正直辛い時もありましたけどね(笑)。
楽しむつもりでいろんな自分と出会ってみてはどうですか?そしてあまり安易には手に入らない宝物に気付ける日がくるといいですね。
(患者さんの感謝の言葉を宝物にする純粋な気持ちを貶めているわけでは無いので、念のため。それが自分のモチベーションになるのでしたらいいかと思いますが。純粋な方のようなので気を悪くされたら御免なさい。本当、あと少しの学校生活を学び多きものにできるよう頑張ってくださいね。)
ショックでしたね。
そんなことを先生から言われたら、次の実習に響いて当然ですね。
私も元教員です。未熟だったので、あなたの先生と同じ対応をしていたかもしれません。
それには目をつぶって、たまおさんの投稿を拝見すると、先生にダメ出しを沢山したいです。
まず、先生自身がコミュニケーションを学んでいませんね。人を嘘つき呼ばわりしたり、具体的な改善ポイントを告げないのは、コミュニケーションを学んだ者ならルール違反です。
教員なら、具体的に5W1Hくらいまで、何をどうしたら良いのか、気づくように指導しないと。
そもそも、学生を萎縮させてはいけませんよ。
そうでなくても学生の多くは、ただでさえ緊張していて、さらには教員や指導者の目を気にしますから。
「ちゃんと患者さんの方を向いて、患者さんに集中しなさい。」と口では言いますが、後ろから厳しい視線で見られていては集中できませんよね。
先生も未熟です。だから先生の言うことが正しいとは限りません。
先生も未熟だから、許してあげてね。(私のことも許してね、過去の学生の皆様。)
たまおさんが患者さんのためを思ってしたことなら、「よくやった」「先生はあんなふうに言うけど、私は私なりにがんばったよね」と自分に声をかけてあげれば良いと思います。
私が教員をしているとき、患者さんからほとんど口を聞いてもらえない学生がいました。
学生は色々働きかけるのですが「いいよ」「あっち行っててよ」と拒否されるのです。
私も師長も、患者さんの気持ちも分かるし、負担をかけてはいけないし・・・悩み。
でも学生にもいい実習をさせたいから、受持ちをはずすのもどうかと・・・悩み。
遠くから見ていて、「そういう時はさ、ちょっと席をはずせば良いのに」と悶々としたり・・・。
でもある日奇跡が!?
患者さんがレントゲンに呼ばれて出て行くとき、ふと振り返って学生に「一緒に来るか?」と声をかけてくれたのです!
それを契機に、関係は良くなり、いい実習をさせて頂きました。
その学生は、自分が患者さんから口をきいてもらえないなどという悩みはついぞ言いませんでした。
その患者さんが何を考えているのか、ひたすらそれを知りたいと思って近くに居ただけなのです。
そして、自分の病気を受け入れられない患者さんの思いに気がついたと言っていました。
患者さんにも気を使わせてしまったのかもしれませんね、確かに、たまおさんもこの学生も。
でも、私はこの学生に大切なものを学びました。
本気で相手のことを考えているときは、自分がなくなるのだということ。だから傷つかないということです。
教員は、学生が患者さんに没入できるように見守り、行き過ぎのときは声をかける。それでいいのかもね。
だから私はあの時、声をかけて少し学生を患者さんから離してあげればよかったのですね。
患者さん、ありがとうございました。ですよ。(今思えば冷や汗)
全然たまおさんのための話になっていませんね。
たまおさんは、今までどおり「患者さんのために何ができるか」「これは患者さんのためであるか」を唱えながら実習に臨めばいいのだと思いますよ。
コミュニケーションで指摘されたら、今度は「すみません、よくわからないので具体的に改善点をアドバイスして頂けますか?」と聞いて下さい。態度はあくまでも謙虚にね。困った表情でね。それで教えてくれない教員は、教員に問題があります。
もしも、万が一ですよ、今までの患者さんからの感謝の言葉が、あなたへの気遣いからであったとしても、「ありがとう」と言えるその患者さんは幸せですよ。そもそも疑っては患者さんに失礼です。今までたまおさんに「ありがとう」と言って下さった患者さん達に、「そう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。」とそのまま受け取れば良いのではありませんか?
とにかく実習に行って、国家試験受験資格を得よう!
長くてごめんなさいね。
学生時代に一番初めに受け持った患者さんが寡黙なおじさんでほとんど話してくれませんでした。教員にも相談するが教員も困った顔して帰ってくるだけ…2週間の実習だったし、他の学生はうまくいってるようにみえてめちゃ焦ってました(今考えるとめちゃめちゃ自分本位ですよね)。でもおじさんはわたしに帰れとか怒ったりはしないんですよ。席外しましょうか?っていうと「別に…」って、仕方なくいるとお互いずっと無言が続いたり…でも毎日そうしてると不思議なもんで慣れるんです。なので会話だけがコミュニケーションじゃなくて、こういう雰囲気があってもいいかなということをそのとき学びました。今考えるとおじさんだって学生初めてで何話していいかわからず困ってるっていうのもあったんでしょうね。
反対にある時は、明るくよくしゃべるおばさんでずっとそばにいたら、突然あなたがいて疲れたみたいと看護師に引き離されびっくりしたこともあります。楽しそうにしてたからと自分一人思って実際おばさんはわたしに気をつかって無理されてたみたいで、そのときは申し訳なさと情けなさでいっぱいになりました。
とわたしの体験談ですが、何が言いたいかというと、こんなわたしでも看護師として今働いてるということです。コミュニケーションなんて数こなして学んでいくものです。患者さんに怒られた経験のない人だって、たまたま運よく当たらなかっただけかもしれませんし、たまおさんが受け持たれた患者さんだって、ほかの学生がもっても怒ってたかもしれません。病気のせいでイライラし当たる人がほしかったのかも。
実際働きだしたらいろんな患者さんがいますよ。通りすがりさんの意見と違いますが、気をつかわれる患者さんもいますが、最近はそれ以上にわがままな患者さん、モンスターペアレント増えてるようにわたしは感じます。でもそこはチーム医療。みんなで補いあっていくのです!今思うと学生の実習って1人でその患者さんのこと考えなきゃならないから大変ですよね。今のわたしはチームで考え話し合うことができますし。
そういうときに上手く教員や担当の看護師さんに相談できるといいですね。就職したら患者さんと同じくらい、あるいはそれ以上にスタッフ間のコミュニケーションが難しかったり(笑)
今回のことはたまおさんにとって成長できるとてもいい機会なんだと思います。あと半年あまりがんばってくださいね。そして同じ看護師として来年からがんばっていきましょう!
学生時代いろんな教員の方をみたので、たまおさんのツライ気持ちもわかります。
教員もいろんな方がいて、臨床経験少ない人や臨床が合わず教員になった人は、教員自身がコミュニケーション下手な人が多かったです。うつの教員や学生の好き嫌いの強い教員…
わたし自身は標的にされませんでしたが、友だちの悪口をわたしに言ってきてその友だちを実習で落としたり、うつの教員がわたしに泣いて他教員のいじめを相談してきたり、喘息発作のわたしの横を教員が素通りしたり(友だちが駆けつけてくれて助かりました)…10代の学生でしたが、教員も人間、いろんな人がいるんだなぁと感じてました。と、別にここで教員の悪口を言いたいのではなく(もちろん尊敬する教員もいました!)、たまおさんが指導を受けている教員の意見が必ずしも正しいとは限らないということです。
他者の意見は謙虚に受け止めることも大切ですが、ある程度受け流しましょう。どうするかというと、わたしは学生時代友だちととにかく愚痴り合ったり慰め合ったり励まし合ったりしてました。支え合える友人がいるというのはそれだけでがんばれます。たまおさんも身近にたまおさん自身のことを理解しわかってくれる友人はいませんか?その方に相談するのがいちばんいいと思います。
またコミュニケーションはいつまで経っても日々精進が必要です。10年目の看護師だろうが学生だろうが患者さんに怒鳴られることはあります。そのとき、たまおさんのように悩んで壁にぶつかってもそれに立ち向かおうとしてる姿勢が素敵です。長年働いてるといろいろ感覚がマヒしちゃいますからね(苦笑)
患者さんも人間、いろんな人がいます。学生の実習を了承してくださる患者さんは心のひろい方ですよ。実際自分が病気になってしんどい時にびくびくした学生が患者さんと話さないと!っと気合いだけは十分に近づいてくるんです。心の狭いわたしなら耐えられないかもしれません(笑)でも就職したら常識の通じない患者さんもたくさんいて、それにさらに家族が加わります。でも看護は一人でするんじゃなく、チームでするのでちゃんとフォロー体制がありますけどね。
ほかのみなさんもおっしゃってるように看護は見返りを求めるものではありません。感謝の言葉はとても嬉しく励みになりますが、患者さんから感謝の言葉をもらうために働いているわけではないので、そこはきちんと理解されてたほうがいいと思います。
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